漫画『結婚商売』の93話のネタバレと感想です。
今回はフランシス視点の話で、彼は大司教から枢機卿へと出世するも”とある懸念”を抱いていました。なお彼だけでなく法王庁全体も同じことを心配していて、それが原因で教皇に呼び出されます。
一体彼らの心配事とは何なのか?ストーリーの続きを読んでみましょう。
目次
フランシス視点|枢機卿に昇進するも、懸念は消えず
教皇からの呼び出し
聖人を見つけた功績が評価され、フランシスは大司教から枢機卿に昇進します。
しかしある日、彼は教皇に呼び出されて「聖人の“奇跡”はまだ起きていないそうだね」と叱責されました。
奇跡はいつ起こる?
ビアンカが聖人に選ばれてから、奇跡はまだ起きていません。実のところフランシスもそれが気がかりでした。
法王庁は聖騎士団まで派遣してセブラン国の味方をしたのに、いまだ奇跡が起こらないとなるとその方針が間違っていると解釈されかねません。
そうなれば再び紛争が起こるかもしれないので、2人は奇跡が一日でも早く現れるよう祈るのでした。
ザカリー視点|出産予定日が近づくにつれ不安になる
幸せな妻と不安な夫
一方その頃。教皇たちの焦りなど知りもせず、ビアンカは出産祝いに貰った黒真珠を見てうっとりしていました。
ビアンカの妊娠生活は順調に進み、イボンヌは新婚ほやほや。傍から見れば幸せに満ちた生活に見えますがーーー
一方でザカリーは、出産予定日が近づくにつれて心に不安が広がっていきました。
当時は早期出産により命を落とす女性がたくさんいたので、妻の体が心配だったのです。
・・・
だから赤ん坊が生まれた、あの日。
血まみれのベッドと呼吸の止まったビアンカを見て、ザカリーは茫然自失しました。
結婚商売93話・ストーリー補足|最後のシーンについて
ビアンカは難産だった
93話の最後のシーンでは、ベッドのうえで多量の血を流すビアンカの姿(ただし下半身のみ)が描かれています。
そして彼女の傍には絶望に満ちた表情のザカリーが、血まみれの赤ん坊を両手で抱えています。また彼の後ろではイボンヌも泣いていました。
恐らくビアンカは難産で、命に関わるレベルで血を流したのでしょう。
無事に子供を産めたけれど、出産に耐えられず現在呼吸が停止している状態かと思われます。
ネタバレ感想|ザカリーが早期出産を人一倍恐れる理由
原因はザカリーの母親
ザカリーは出産リスクをひどく恐れています。彼の母親もまた出産後すぐに亡くなったので余計に心配なのでしょう。
それこそ夜中にビアンカの様子を見に来たときも、眠っている彼女を起さないようにしながら抱き締めていました。抱き締めるというか、ビアンカの胸にすがりつくような態勢です。
そして読者の皆さんはご存じかと思いますが、普段のザカリーならこういう行動はしません。
自分の胸に抱き寄せることはあっても、甘えるような仕草は今まで描かれていなかったと思います(多分)
言い換えれば、年下の妻にすがりつきたくなるほど心配と不安で胸がいっぱいだったのかなと思います。
そして余談ですが、今回男性陣がみんな不安そうなのにビアンカは黒真珠を見てハイテンションなのが対照的でした(笑
いや展開的に笑ってる場合じゃないんですけどね。こういう時ほど女性って強いんだな…と思い知らされます。
実はカトリーヌも妊娠中
実を言うと、カトリーヌ(ダボビル伯爵夫人)も現時点で妊娠しています。
彼女もまた子供ができず悩んでいましたが、これで女性陣がみんなおめでたい状態になりました。
カトリーヌは直接アルノーに来てビアンカに出産祝いを渡す予定でしたが、夫のマルソーが妊婦の外出をひどく心配したため来れなかったそう。
1コマだけですが、心配のあまり痩せてしまった彼の姿が描かれていました。
彼はものすごく過保護な夫なので、もし妻と子供に何かあったら…と気が気じゃないのでしょう。妻以上に妊娠生活に気をつかう旦那さんって素敵ですね!
はじめまして
小説の内容からもうご褒美タイムしかないと思い込んでたので、
ちらっと知ってしまいショックを受けてました
読んで気持ちが落ち着きましたw
これで落ち着いて日本公開を待てそうです
いつも愛のある紹介ありがとうございます
始めまして!コメントありがとうございます。
今回の展開については私も「あれ!?」と思いました。もうご褒美タイムまっしぐらだと油断してましたよね。お気持ちお察しします。