【結婚商売】13話のネタバレと感想|ビアンカのレース産業は成功するのか?

結婚商売ネタバレと感想

漫画『結婚商売』の13話のネタバレと感想です。

ビアンカは事業をはじめるため、彫刻が好きな少年・ニコラと針子を1人雇いました。とくに彼女はレース産業に興味があるようですが、はたしてこの計画は成功するのでしょうか?

ストーリーの続きを読んでみましょう。

>『結婚商売』ネタバレ全話はこちら

ビアンカは事業を始めるため、材料をたくさん購入するが…

未来の話|ビアンカのレース産業は大当たりする

結婚商売ネタバレと感想

レース。それは後に隣国のセブラン国でも大流行し、レース産業が生まれたアルノーは歴史に刻まれることになります。

なおビアンカはレース産業の生みの親となり、やがてアルノーの中心産業になりますがーーー

これはあくまで未来の話。現状では、そんな事が起きるなど誰も予想していませんでした。

アルノー家に多額の注文書がとどく

ヴァンサンは1枚の注文書を見ると、ガクガクと震えながら冷や汗をたらしました。

というのもビアンカが大量の糸と最高級のロウソクを注文したので、彼は『奥様の浪費癖が戻ってきた!』と勘違いしたのです。

そして恐る恐る、そのことを指摘しますがーーー

ビアンカは自信満々に、これは価値のある物への投資だと言います。

「これからもっと必要になりそうだから、最大限たくさん調達しておいて!じゃあね!」

そう言って彼女はヴァンサンを部屋から追い出したので、彼はとうとう泣いてしまいました。

イボンヌ視点|同僚から陰湿な嫌がらせを受ける

いじめは次第にエスカレートする

イボンヌは現在、ビアンカ側に付いたことで他の使用人たちから冷遇されています。

それは次第にエスカレートし、ついにその日、上着を燃やされるという陰湿な事件が起こりました。

白うさ
この屋敷の使用人は最低だね。大人のやる事じゃないよ。
ひよこ
親身になってくれる人もいるけど、過激派もいるのが問題だよね。

イボンヌはただ、ビアンカを妹のように思い優しくしたいだけ。だというのに、なぜこんな事になってしまったのか…

いじめの件で悩みながらも、彼女はめげずに明るく振る舞います。とはいえ上着を燃やされたので、その日は薄着で寒さに耐えなければなりませんでした。

イボンヌが寒さに震えていると…

しかし廊下を歩いている最中、ビアンカはイボンヌが寒さで震えていることに気付きます。そこでビアンカは、自分が着なくなったリスの毛皮のコートを彼女にプレゼントしました。

「…どうせならあなたに着て欲しいの。あなたがいつもベストな体調で、私の傍にいられるように」

さらにビアンカは“私のメイド”ならそれくらい着てもらわないと…と言うので、イボンヌはその言葉にいたく感動するのでした。

ひよこ
この時ガスパルは、自分のコートをイボンヌに着せようとしてたよ。結局は必要なくなったけど。
白うさ
ガスパル良い子…!

仕事を教わるため牧草地に行くと、ザカリーが乗馬をしていた

ヴァンサンと牧草地に向かう

仕事を教わるため、ビアンカはヴァンサンとともに牧草地に向かいました。なお彼によれば、アルノー領では馬が冬の寒さに耐えれるように放牧されているのだそう。

それを聞いたビアンカは、また屋敷を追い出されたら今度は馬に乗って逃げようかしら…とついネガティブなことを考えますがーーー

その時、ヴァンサンが指さした方向を見て頬を赤らめました。というのも彼が示した先には、馬に乗りながら駆け回るザカリーがいたのです。

馬を自在に操る姿はあまりに美しく、ビアンカは彼から目を離すことが出来ませんでした。

⇒『結婚商売』14話のネタバレはこちら

まとめ|結婚商売13話のネタバレと感想

結婚商売13話の補足|護衛のガスパルについて

ネタバレ感想

ほとんど描写がありませんが、ビアンカの傍には護衛のガスパルが控えています。彼は寡黙な人なのであまり存在感がありませんが、イボンヌが毛皮のコートをもらった時もすぐ傍にいました。

なお見たところ、ガスパルは優しい男性のようです。

寒がるイボンヌに自分のコートを着せてあげようとしたり、また彼女が毛皮のコートを着たときは『似合っているよ』と心の中で褒めたりしていました。

ただし、あくまで思うだけ。口には出さないのが、彼のおもしろい部分 個性でしょう。

ガスパルは外見がゴツイものの反応がかわいい男性なので、ぜひマンガ版でじっくり見てあげて下さい!

そして個人的に、ガスパルはイボンヌに気があるのでは…?と思い始めています。ただの親切心とは思えないほど優しいんですよ。この人…

13話のネタバレ感想|イボンヌとの信頼関係

13話の時点で、ビアンカはかなりイボンヌを信頼しているように見えますね。うろ覚えですが、主人が部下におさがりを渡すというのはこの時代だと特別な意味があったはずです。

そもそも周囲から見れば、下女が高級な毛皮のコートを羽織っているのだから驚きでしょう。誰が見たって「あのメイドはご主人様のお気に入りなのね!」と思うはずです。

無関係な相手に、おさがりとはいえ高級品を渡すなんでまず無いでしょうから。

願わくば、これが牽制となってイボンヌのいじめが無くなればな…と思います。伯爵夫人のお気に入りのメイドに手を出す愚か者は、さすがにいないと思いたい。

⇒『結婚商売』14話のネタバレはこちら

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