漫画『結婚商売』の129話~130話のネタバレと感想を紹介します。
なんと今回、ソヴール&ロベルの軍部長組がお見合いをする事になりました!しかも相手は美しい貴族令嬢。今まで浮いた話がなかった2人に、とうとう恋人ができるのか?ストーリーの続きをまとめました。
結婚商売129話の概要|2人の軍部長は見合いをする
美しい令嬢と見合いをする
女王の紹介により見合いをする事になったソヴール&ロベル。相手はかわいらしい貴族の娘2人で、4人はお茶会をしながら合同で見合いをします。
- ブランシェ:ネウストリ家の執事長・トルーズ子爵の末娘。黒髪の美しい令嬢
- エバ:赤髪で明るい性格の娘。家門は不明
エバは明るい性格でよく喋り、ソヴールと気が合う様子。そして2人は劇場の話で盛り上がりますがーーー
一方、ブランシェは俯いたまま無言。ロベルも全く会話に参加しません。すると無口な2人に気付いたエバは急に「今から2人組に分けてデートをしましょう!」と言い出しました。
エバは何者?
2人きりになった後、エバは微笑みながら「ロベル卿のような人が好きだから2人きりで会話をしたかった」と語りますがーーー
ロベルは実のところ警戒していました。というのもエバは今まで、会話を巧みに誘導していたからです。
こんな高レベルの話術を、普通の令嬢が備えているはずありません。ゆえに彼はエバを警戒していました。
130話の概要|ソヴールの紳士的なエスコート
ソヴール視点
一方その頃、ブランシェ令嬢はひどく怯えていました。というのも彼女は男性に不慣れで、屈強な騎士であるソヴール相手に何を話せばいいのか分からないのです。
さらにデート中、酔っ払いに絡まれてソヴールが大声で怒鳴るというアクシデントがあったため彼女は余計に怯えます。
しかしソブールは、そんな彼女に優しく接し続けます。冷凍イチゴを買ってきて一緒に食べたり、ナイショ話だと言って気さくに話しかけたり……
するとその優しさに絆されたのか、ブランシェは少しずつ笑顔になっていくのでした。
ネタバレ感想|神対応に感動しました
こんな旦那が欲しかった!
ブランシェ令嬢は今回のお見合いに乗り気じゃなかったのでしょうね。
それこそ129話時点で表情がこわばっていましたし、130話でソヴールが酔っ払い相手にどなった時なんて本気で怯えていました。男性が怒鳴る姿を見たのも初めてらしく、ガタガタと震えるレベル。
ちなみに管理人はこのシーンを見た時、もしやブランシェは男性恐怖症なのでは…!?と邪推したほどです。それくらいに男性に不慣れ。
普通だったら、女性がこんな調子じゃお見合いは上手くいかないでしょう。男性的にも、これほど嫌がられたら引いちゃうでしょうし。
けれどソヴールは紳士的かつ気さくに対応し続けました。太陽みたいに明るい笑顔と軽快なトーク、そしてあふれる優しさで彼女の心を解きほぐしたのです。マジで神対応。
このシーンを見て、管理人は改めて思いましたよ。ソヴールって本当に良い男だな……!と(笑
ちなみにソヴールの優秀さについては、別記事『結婚商売キャラ解説・ソヴール編|自由民から騎士に成り上がった男』で詳しく紹介しています。
ロベル側はまだどうなるか分かりませんが、ソヴール側はこのまま結婚成立しそうな気がします。