【結婚商売101話】外伝6のネタバレと感想|マルソー少年のデート大作戦

結婚商売外伝・ストーリー解説

漫画『結婚商売』の101話・外伝6のネタバレと感想を紹介します。

カトリーヌは自分の外見を気にして、中々マルソーに会ってくれません。そこで彼は叔母のアドバイスを参考にし、ある作戦を決行します。はたしてマルソーは、どうやって彼女の心を開くのでしょうか?

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カトリーヌの心を掴むため、マルソーはデートに誘う

カトリーヌ視点|予期せぬ来訪者

ストーリー概要3
以下の文章には本編のネタバレが含まれます。韓国版を翻訳して概要のみまとめました。なお本記事は『結婚商売・外伝』の感想および解説がメインであり完全なネタバレはしていません。

(髪の毛···結婚式の前までどれだけ伸ばせるかな?)

カトリーヌがそんなことを考えていると、夜なのに窓の外から声がします。視線をやると、そこには木に登ったマルソーがいました。彼はダボビル伯爵邸に潜入し、こっそりカトリーヌに会いに来たのです。

白うさ
マルソー必死!
ひよこ
破談になる前に、どうにかして彼女の心を開きたいんだよ。純愛だね。

目を丸くする彼女に、マルソーは手を差し伸べながら言います。

「お嬢さん、私と星を見に行きましょう!」

ちょうど今の時期、ラホズには赤い彗星が現れます。76年に1度だけ見られるその彗星を、一緒に見きたいと彼は言いました。

マルソー視点|彼が考えた作戦とは?

カトリーヌは控えめに見えて、実は好奇心旺盛な子です。マルソーはそれを知っていたので、彗星ならきっと興味を持つだろうと考えました。

ひよこ
カトリーヌと彗星を見に行って思い出をつくる。これがマルソーの考えた作戦だね。
白うさ
きゃあ!ロマンティック!

その読みは的中し、マルソーが彗星にまつわる逸話を話すと彼女は嬉しそうにはしゃぎます。そして数日後、2人は夜に彗星を見に行くのでした。

デートの結果、カトリーヌは優しい夫に心をひらく

デートは大成功するが…

彗星を見に行った日。

マルソーは瞳を輝かせながら夜空を見上げます。一方でカトリーヌは、そんな彼を見ながら「この人が私の婚約者で本当によかった」と心から安心しました。

そうして2人は一緒に過ごすようになり、互いを知り、翌年の春に結婚します。彼はとても愛情深くて優しい夫なので、カトリーヌは幸せな時間を過ごしますがーーー

大人になった彼女は、マルソーに隠し事があるという事実に気づいてしまいます。というのも彼から子供時代の話を聞いたことがなかったのです。

⇒『結婚商売』102話/外伝7のネタバレはこちら

結婚商売101話のネタバレ感想|ただの馴れ初めかと思いきや

ネタバレ感想|雲行きが怪しくなってきた?

今回の話、ダボビル伯爵夫妻の馴れ初めかと思いきや違いますね。

カトリーヌは101話にて、マルソーが幼少期にまつわる秘密を抱えていることに気付きました。となれば今後は、秘密を抱えたままの夫を愛するのか。それともマルソーが全てを打ち明けて、2人はさらに良き夫婦となるのか。

王道展開ならば後者ですが、個人的には前者もアリかなと思います。夫婦だからと言って何でも打ち明ける必要はないし、人には少なからず隠し事があるものです。

それを無理に聞き出さず、いつか相手が打ち明けてくれるのを待つ。むしろ個人的にはそっちの方が好みですが・・・

あ、でもこのパターンは既にザカリーがやってますね。ビアンカが聖人だと自ら打ち明けるまで、彼はひたすら待ってくれました。詳しくは『結婚商売キャラ解説|ザカリー編』参照。

同じストーリー展開にはしないでしょうから、ザカリーとは違う展開になりそうですね。

補足|怪しいフラグについて

マルソーの出自について一部の人間にはバレている節があります。実は100話の時点で、カトリーヌの伯母(一番上の姉)が何かに気付いたような仕草をしていました。以下のシーンです。

  • マルソーが3番目の叔母とお茶をした時、彼はお茶に1口も手をつけていなかった
  • この時3番目の叔母は「マルソーは手をモタモタ動かしていた」と供述している

これ、どう見てもフラグです。

⇒『結婚商売』102話/外伝7のネタバレはこちら

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