漫画『皇帝の子供を隠す方法』の77話のネタバレと感想です。
アステルは前回、レストン公爵に贈られた茶のせいで寝込んでしまいました。さらに目を覚ますや否や、カイゼンになぜ側室を迎えないのかとド直球な質問をします。
この問いかけに彼は何と答えるのでしょうか?
なぜ側室を迎えないのですか?アステルの残酷な質問
カイゼンの返答

アステルはまだ体調が悪そうなのでカイゼンは心配します。しかしその一方で、彼女の質問には答えませんでした。


2人はチェスで勝負する
その後、アステルの要望により2人はチェスで勝負をします。
昔はカイゼンの方が強かったので、彼は今回も自分が勝つだろうと高をくくっていました。しかしいざ勝負するとボロ負けしたので、あんぐりと口を開くのでした。
ゲーム中、アステルは彼に忠告する
2戦目のゲームが始まると、アステルは再び側室の件について質問します。すると彼は嫌そうな顔をして、よく知らない相手を城の内部に入れたくないからだと答えますがーーー
アステルは冷静な表情で「私ならダフネ姫を側室にします」と断言しました。
さらに彼女は、今のカイゼンが合理的でないことも指摘します。いつもの彼ならリスクのある提案でも承諾し、目先の利益を得てから被害を受ける前に危険要素を全て処分するはず。
今回それをしないのは、彼がテオールを大事にしているからに他なりません。しかしアステルはそれを承知のうえで尋ねました。
「陛下はこの先ずっと、私たちのために損害を被るつもりですか?」と。
77話・ストーリー解説|アステルの思惑について
アステルは国益を優先する
カイゼンは皇帝なので、国家の利益を優先して動かなければなりません。
実際、昔のカイゼンは利益を得ることに貪欲でしたし、何ならリターンだけ受け取ってリスクを被る前に危険要素を排除することもありました。周囲から見れば残酷でも、それが皇帝の役割なので仕方のないことです。
しかし今の彼は、アステルとテオールのために利益を捨てようとしています。ダフネ姫を側室に迎えれば多方面でメリットがあるのに、その機会をみすみす放棄しようとしているのです。
だからアステルは、ダフネ姫を側室にするのが合理的なやり方だと指摘しました。
皇帝の子供を隠す方法・ネタバレ感想
ネタバレ感想|ある意味でレアケース

本作のように宮廷を題材とした韓国作品では、側室問題(または妃候補問題)でもめるのがお約束のパターンです。
そして大抵のパターンでは『夫を取られるかもしれない!』とヒロインが苦悶しますが、今回は状況が真逆。
正妻のアステルが、国のために側室を迎えるよう嫌がる夫をたしなめるという珍しい状況です。
客観的に見ればアステルが正しいですが、愛する嫁にこんな事を言われたカイゼンには少し同情してしまいますね。私だったら1カ月くらい落ち込みます。
また彼女は『テオールが大事だから側室を迎えないのでしょう?』と言っていましたが、これは半分不正解です。
カイゼンは嫁と息子2人が大事なのに、彼女はそれに気づいていません。相変わらずもどかしいですね(まあカイゼンに非があるので仕方がないのですが……)