【外科医エリーゼ】103~104話ネタバレ感想㉟ミハイルの些細な変化

エリーゼネタバレ

ピッコマで連載中の漫画『外科医エリーゼ』のネタバレ感想です。本編の103話~104話までのストーリーについてまとめています。

前回、ミハイルは訓練中に怪我をしたためエリーゼの病院を訪れました。

彼はこれからの事で悩んだ結果、普段では考えられないような怪我をしてしまったのです。

ミハイルは今後どうなるのでしょうか?感想と一緒にネタバレを見ていきましょう。

外科医エリーゼ

外科医エリーゼ103話のネタバレ

結局、ミハイルは傷を縫うことに

ストーリー概要2

手術は嫌だと抵抗するも、結局ミハイルは傷口を縫うことに。

合計10針を縫ったため、彼の右手は包帯でグルグル巻きにされてしまいます。

さらにエリーゼは、剣術の訓練を10日間中止して3~4日後に再度傷を見せにくるよう伝えるのですが…

ミハイルは口をとがらせ、不満そうな表情でブーブーと抗議しました。

おかしな様子のミハイル

治療が終わり、エリーゼが立ち去ろうとした時。

ミハイルは急に真顔になり、彼女をじっと見つめると「一つだけ頼みを聞いてほしい」と申し出ます。

といっても大層な頼みではなく、少しだけエリーゼの顔を見ていたいという些細な内容でした。

エリーゼが理由を尋ねるも、ミハイルは答えません。穏やかな笑顔を浮かべて見つめるだけです。

そして幸せそうに目を細めると、今日は一段とキレイで惚れてしまいそうだと告げました。

エリーゼはその言葉を冗談だと受け取りますが…

ミハイルが立ち去ろうとした時、エリーゼは何となく不安を覚えます。

そして思わずミハイルを引き留めると、怪我が治った後で一緒に食事をしようと誘いました。

彼はしばし間を置いたものの、すぐにいつもの笑顔を浮かべ承諾してくれました。

白うさ
ミハイルの言動が不穏すぎる!
ひよこ
エリーゼは、何となく様子がおかしいと気づいてるね。さすが前世からの親友。

ミハイル、犬を拾う

ミハイルが病院を出ると、ちょうど雨が降っていました。

帰れずに雨宿りをしていると、彼の足元に薄汚れた犬が近寄ります。

その犬は足を怪我していたため、ミハイルは犬を保護することに決めました。

そして犬に「リゼ」と名前をつけ、治るまで世話をしてあげようと家に連れ帰ります。

白うさ
汚れた犬をためらいなく抱っこするあたり、ミハイルの人柄がわかるね。
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エリーゼが多忙になった原因

ある日、エリーゼとリンデン王子は2人でスケジュール調整をしていました。

しかしエリーゼは多忙すぎて、リンデン王子と過ごす会う時間が取れません。

というのも、エリーゼは医科大学の仕事だけでなく宮廷内の仕事まで行っていたのです。

本来ならば、エリーゼはまだ皇太子妃でないため宮廷の仕事をする必要はありませんが…

メルキルト伯爵から「ファーストレディとしての役目を果たしているのか」と指摘されたため、エリーゼは宮廷内の仕事も手伝っている状態なのです。

白うさ
これって完全に…
ひよこ
うん。メルキルト伯爵の嫌がらせだね。

もちろん傍から見れば、メルキルト伯爵はエリーゼを陥れるために難癖を付けているだけ。

エリーゼが少しでも失敗したら責め立てる算段なのですが…

しかし、エリーゼは彼の言葉を「もっともだ」と素直に受け取ります。

その結果、彼女は宮廷内の仕事も完璧にこなしていたのです。

白うさ
真面目すぎない?
ひよこ
真面目な子なんだよ。だから人の言葉を額面通りに受け取るんだよ。

リンデン王子からすれば、この状況は不満そのもの。何せエリーゼが忙しすぎて、ろくに会えない状況ですから。

そこで今日、リンデン王子は仮病を使ってエリーゼを呼び出したのです。

何も知らずに訪問したエリーゼは、リンデン王子に病状を詳しく聞きます。

そこで王子は、胸のあたりに手をやり「この辺りがズキズキする」と伝えました。

白うさ
王子アウト。仮病はダメでしょ。
ひよこ
普段なら仮病なんて絶対にしない人なんだけどね。

外科医エリーゼ104話のネタバレ

仮病のフリを続ける王子

胸が痛いと言って、病気のフリを続けるリンデン王子。

エリーゼから「痛みが強くなる時はありますか」と聞かれるものの、答えられずに誤魔化します。

白うさ
仮病だから、そりゃ答えられないよね。
ひよこ
「そなたに会えない時に痛むんだ…」とか言ったら、仮病が一発でバレるからね。

するとエリーゼは、診察するためリンデン王子の胸に手をあてました。

もちろん彼女にやましい気持ちは無く、肋軟骨炎か確認するためだったのですが…

突然触れられたリンデン王子は、顔を赤くします。

そして(いろいろと)耐えられなくなったリンデン王子は、突然エリーゼを抱き寄せてキスをしました。

突然のキスに驚くも…

突然キスをされ、ぼうっとした表情になるエリーゼ。しかし嫌がる様子はないので、リンデン王子は2度目のキスをしました。

エリーゼは顔を赤らめながらも、彼の首に腕を回して受け入れます。

キスの後、「私のエリーゼ」と言いながら優しく微笑むリンデン王子。エリーゼはそんな彼に、うっとりと見惚れます。

1度目の人生では、彼とこんなキスをした経験はありませんでした。

あれ?王子は胸が痛いんじゃないの?

しかし、ここでエリーゼは我に返ります。彼女は元々、リンデン王子を診察にきたのです。

胸の痛みは大丈夫かと聞けば、リンデン王子はあっさりと「今治った」と答えました。

エリーゼは一瞬ぽかんとするものの、すぐに仮病だと気づきます。

仮病だなんてひどい!心配したでしょう!

エリーゼは怒りますが、リンデン王子に悪びれた様子はありません。

それどころか、仮病ではないし会えなくて胸が痛んだのだと言い訳をして、エリーゼを抱きしめました。

彼がそんな様子なので、エリーゼは怒るに怒れません。

白うさ
エリーゼ流されてるよ!気づいて!
ひよこ
惚れた弱みですわ。

すると部屋にノックの音が響き、秘書のクリス(エリーゼの兄)が入室しました。

兄の登場に慌てたエリーゼは、すぐさまリンデン王子から離れます。

そして「診察が終わったので帰るところです」と説明し、そそくさと部屋を出ていきました。

またもやクリスに邪魔をされ、イラっとした表情になるリンデン王子。

しかしクリスが「体調が優れないなんて困りましたね」と言って微笑むと、リンデン王子は後ろめたいのか、少しだけ冷や汗を流しました。

白うさ
これ、クリス完全に気づいてるよね?
ひよこ
うん。というか、絶妙なタイミングで邪魔しにくるね。

クリスの用事とは?

リンデン王子が何事かと聞くと、クリスは”以前から命じられていた調査”が終わったのだと答えます。

クリスが調べていたのは、貴族派を没落させる方法。

そのための鍵がようやく見つかったのです。

ユリエン(チャイルド姫)が城に来訪

エリーゼが城の外に出ると、そこにはチャイルド侯爵とユリエン(チャイルド姫)がいました。

3人は挨拶をすませると、エリーゼは2人が城に来た理由を訪ねます。

すると、それまで笑顔だったユリエンは突然黙ってしまいます。

その様子を見たチャイルド侯爵は、ユリエンに代わり「妹のマリエンに会いに来た」と答えました。

⇒ネタバレのつづきはこちら

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