【外科医エリーゼ】78~79話ネタバレ感想㉓捕らわれたエリーゼ


ピッコマで連載中の漫画『外科医エリーゼ』のネタバレ感想です。本編の78話~79話までのストーリーについてまとめています。

前回、エリーゼは敵の参謀であるルイ・ニコラスに捕らえれてしまいました。

これから一体、どうなるのでしょうか?

白うさ
周りは敵だらけだよ!どうなるんだろう?
ひよこ
どうにかして脱出できないかな?

感想と一緒にネタバレを見ていきましょう!

外科医エリーゼ

外科医エリーゼ78話のネタバレ

軟禁生活のスタート

エリーゼは敵の領地・シンフェポリへと連れ去られました。

屋敷に軟禁されたものの、生活は好待遇。

ルイ・ニコラスの部下である”フォビアン”が、エリーゼの世話役として面倒を見てくれたのです。

ひよこ
以外にも好待遇!よかったね!
白うさ
牢屋で生活とかじゃなくて安心した・・・

敵に対して、なぜこれほど親切にしてくれるのか・・・

不思議に思ったエリーゼが質問すると、フォビアンは「エリーゼが帝国の皇太子妃になる方だから、無礼はできない」と答えます。

そして「自分の部下が帝国の捕虜となった時、エリーゼの治療で助けられた」と頭を下げて礼を言いました。

白うさ
フォビアンは良い人っぽいね。礼儀正しいし、安全かも。
ひよこ
いやいや、ルイ・ニコラスがいるから安心はできないよ!エリーゼに仕返ししに来るかも!

また、フォビアンはルイの様子も教えてくれました。彼によると、ルイは手術をして休んでいるようです。

それを聞いたエリーゼは、ルイが「絶対に許さない」と言っていたことを思い出します。

ルイが回復したら、どんな目にあわされるのか・・・

エリーゼは不安げに手を握りました。

不安そうなエリーゼを見て、フォビアンは「いっそ誰かが助けに来てくれたら」と考えます。

しかし、ここは共和国軍の主力部隊が集まっている場所です。

そのため、帝国軍の実力者(王子やミハイル)でも助けにくるのは難しいだろうと断念します。

白うさ
王子やミハイルは特殊能力を持ってるけど、敵地に乗り込むなんて命に係わるよね。
ひよこ
この状況で、エリーゼを助けに来てくれる人はいるのかな・・・
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その頃、帝国軍では

エリーゼが軟禁生活をしている頃。

帝国にいるミハイルは苛立っていました。

ミハイルにとって、エリーゼは大切な友人。そんな彼女が捕虜になったのだから、落ち着いていられません。

「兄上は一体何をしてたんだ」と怒りながら、ミハイルは王子の元へ向かいました。

王子がいる部屋までたどり着き、扉を開けようとしたのですが・・・

その時、中から大きな声が聞こえます。

ミハイルが部屋の中を覗くと、王子とマッカイル元帥が言い争いをしていました。

どうやら王子は、1人でシンフェポリに向かいエリーゼを救出したいようです。

そのために「軍の指揮権をマッカイル元帥とミハイルに託して、1人で敵地に乗り込む」とまで言っています。

ひよこ
助けに来てくれる人がいた!!!
白うさ
いやいや。1人で敵地に行くのってヤバイよね?

けれど、敵地に1人で潜入するなど危険行為。だからこそ、マッカイル元帥がストップをかけている状況でした。

呆れたミハイルが部屋に入ると、王子はすでに共和国の軍服を着て変装しています。しかし王子の顔は敵にも知れ渡っているため、すぐにバレるでしょう。

ミハイルはさらに呆れますが、王子は気にしません。エリーゼを助けに行くため、表情は真剣そのもの。

王子はミハイルを見つけると、すぐさま軍の指揮権を譲渡しようとします。

白うさ
あれ?軍の指揮権って、ほいほい渡していいの?
ひよこ
絶対にダメだよ!!!

ミハイルは先ほどまで怒っていましたが、暴走する兄を見て冷静さを取り戻します。

そして同時に、王子を諫(いさ)めました。

しかし王子は「エリーゼが今どんな目にあっているかわからない」と言って、顔を歪めます。

エリーゼが心配でたまらない。

今すぐ助けに行きたい。

王子がどれだけエリーゼを思っているのか、誰もが理解できる表情でした。

ひよこ
もう何を言っても、王子は止められないね。

そして王子は、ミハイルに軍の指揮権を渡そうとしますが・・・

ミハイルはきっぱり断ります。

辞表を取り出して「僕は軍を辞めるから、兄上の指示には従わない。エリーゼは僕が助けに行く」と言い出したのです。

ここで、王子VSミハイルの兄弟喧嘩がスタートします。

どちらがエリーゼを助けに行くか、言い争う兄弟。

2人は散々もめた結果、王子はミハイルを手刀で気絶させました。

白うさ
王子WIN!
ひよこ
最終的に武力行使するあたり、この兄弟は根っこの部分が似てるよね。

外科医エリーゼ79話のネタバレ

ルイ・ニコラスの状況

「右手を切断するだと!?」

共和国にいるルイ・ニコラスは、医者相手に怒声を上げていました。

医者によると、ルイの右手にあたった弾丸は大動脈を貫通している状態。

緊急手術で出血が止まったものの、このままでは壊死(えし)が進む可能性があるそうです。

しかし、ルイは医師の言葉を聞きません。

医師に「消えろ」と言って追い出し、部下に酒を持ってくるよう命令しました。

その頃のエリーゼ

エリーゼが部屋で過ごしていると、外から男性の怒鳴り声が聞こえます。

傍にいたフォビアンは、エリーゼに「部屋から出ないように」と伝えると、1人で部屋を出てきました。

怒鳴っていた男の正体は、ルイ・ニコラス。

どうやらエリーゼに会いに来たようですが、フォビアンはルイを止めます。

「捕虜とはいえ、エリーゼは未来の皇太子妃。そもそも、夜に女性を訪ねるのはいかがなものか」

そう進言したものの、ルイは聞く耳を持ちません。それどころかフォビアンを殴り、銃を向けて「死にたいのか」と脅しました。

部屋から出てきたエリーゼは、ルイの蛮行を止めようとします。フォビアンを放すように説得しますが、エリーゼでは完全に力不足。止めるどころか、エリーゼは肩をつかまれて脅されました。

その美しい顔を傷つけてやろう。

それから手首も切断しないとな。

ルイが恐ろしい言葉ばかり口にするので、エリーゼは恐怖で泣きそうになりますが・・・

そこに、王子が登場します。

エリーゼを助けるため、敵地の中を1人で迎えに来てくれたのです。

涙ぐむエリーゼを見て、王子は「来い」と手を差し伸べます。

エリーゼはルイの手を振り切り、王子の胸へと飛び込みました。

そして、王子もエリーゼを抱きしめます。

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