漫画『可愛すぎて公爵家の養女になりました』の34話~35話のネタバレと感想です。
前回ロズニーは令嬢たちとのお茶会に参加しました。しかしセルビアという令嬢はロズニーに嫉妬するあまり意地悪な発言を繰り返し、あまつさえ公爵を侮辱しはじめます。
ロズニーはこの場を上手く切り抜けられるのでしょうか?
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34話の概要|大好きな公爵を非難されて、ロズニーは静かに怒る
セルビアは無礼な言葉を繰り返す
ロズニーが反論しても、セルビアは公爵への無礼な発言を撤回しません。さらに静かだったロレーナまで、優雅に笑いながら話を続けるよう言い出すではありませんか。
するとセルビアは彼女と親しくなる絶好のチャンスだと判断し、得意げに「公爵が連れて行った幼い子供たちは皆消えたそうです」と話し出しますがーーー
ロレーナはその噂が間違っていることをやんわりと指摘し、また公爵がそんな事をするはずないとフォローしました。
ロレーナの優しさ
声をかけづらいと思っていたロレーナは、優しくて聡い子でした。ロズニーはそのことに気付いて嬉しくなります。
またアグネスが今度は自分がお茶会を開いてみんなを招待すると言うので、3人で手を触れ合わせながら約束しますがーーー
そこに顔をひきつらせたセルビアが加わり、彼女と手が触れた瞬間。ロズニーは”妙な感覚”に襲われて咄嗟に手を引っ込めました。
35話の概要|セルビアに触れたときの奇妙な感覚は何だったのか?
謎の感覚に戸惑う
セルビアに触れたとき感じた、妙な感覚は何だったのか。ロズニーは不思議に思いながらもそのことを誰にも言いませんでした。心配をかけたくなかったので、気のせいだと自分に言い聞かせたのです。
しかしその日の夜、ロズニーは突然倒れます。
アンドレアは心配のあまり泣き出し、公爵夫妻もとても心配します。医師に診せたところ軽い体調不良で倒れただけだと言われますがーーー
ペルセラはこの時、“ある可能性”に気付きました。
というのもロズニーに神力が発現したせいで、このように頻繁に倒れるのではないかと考えたのです。
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可愛すぎて公爵家の養女になりました・ネタバレ感想
ネタバレ感想①ロズニーの正体について
ストーリー的に、ロズニーにも神力があると見て間違いないでしょう。
そして神力が発現するという事は、皇帝の血を引いているという事ですが……ロズニーは一体何者なのでしょうね。母親が彼女のことを『尊い子』と言っていたので、皇帝の隠し子でしょうか?
ただ、そうなるとロズニーの実母は何者なんだという話になります。正妻だとしたら王宮から逃げ出す理由がないので、皇帝の側室?もしくは愛人?
いろいろと謎が深まってきました。
ネタバレ感想②仲良しのお友達が増えました
お茶会編で登場したアグネスとロレーナは、ロズニーにとても好意的です。
とくにロズニーが公爵の優しさについて語るシーン(公爵は一見冷たく見えるが温かな人だという力説する場面)があるのですが、それを聞いたとき2人はいたく感心していました。
ロズニーが心から周囲に感謝できる素直な子だと、何となく伝わったのかもしれませんね。
ネタバレ感想③ロレーナが優秀な件
セルビアが無礼な発言をした後、ロレーナは他の2人に見えない位置からセルビアを冷めた目で見つめていました。
冷めた目というか、ジトっとした目というか。これ以上余計なことはするなと牽制しているような印象です。不和が生じないよう全体を取りまとめているのでしょうか。
この子すごいですね。社交界で期待されているのも納得です。
補足|貴重!激怒するロズニー
34話の冒頭では公爵を侮辱されて静かに怒るロズニーが描かれています。険しい顔をして俯き、無言で耐えていました。この子、怒るとこんな表情になるんですね……
この時のロズニー、さぞ悔しかったと思います。恩人である公爵を、根も葉もない噂で侮辱されたのですから。
私だったらセルビアにガンを飛ばしていたかもしれません(笑
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