漫画『可愛すぎて公爵家の養女になりました』20話～21話のネタバレと感想です。
みんなで街を散策している最中、ロズニーは美しい少年に遭遇しました。明らかに重要キャラクターですが、この後どうなるのでしょうか？
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20話｜美しい少年はなぜかロズニーの名前を知っていた
不思議な少年に出会う
「このリボンは君の？」
そう言いながら、美しい少年はロズニーにリボンを返します。そしてすぐに去りますが、彼はなぜかロズニーの名前を知っていたので彼女は不思議に思うのでした。
・・・
もと来た道を引き返して公爵たちのいる場所に戻ると、彼らは突然いなくなったロズニーを大変心配していました。
それでも彼女を叱ることなく「怪我はないか」「守ってやれなくてごめんな」と気遣ってくれるので、ロズニーは嬉しくて泣きそうになるのでした。
はじめまして皇太子一家
屋敷に戻った後、ロズニーはお客様が来ているからと客間に呼び出されます。何でもその客人が、彼女に会いたがっているのだそう。そこでロズニーが客間に向かうとーーー
そこにいたのは、マリウス皇太子とその家族。
皇太子の娘・ビアンカ王女も来ており、彼女は人形のようなロズニーを一目で気に入ります。
その後少し遅れて、皇太子の息子・ヘンリー王子もやって来ますがーーー
彼は先ほど、ロズニーが路地裏で出会った少年でした。
21話｜皇太子一家と仲良くなり、楽しい毎日を送る
仲良しな2人
ロズニーとビアンカはすぐに仲良くります。
ビアンカは授業中だろうと遊びに来るので授業の進みが遅くなりましたが、その分ロズニーは良く笑うようになりました。
さらにその後ヘンリー王子も遊びに来ますが、彼はロズニーに対してやけに距離感が近く、話すときは耳まで赤くなっています。
そのためビアンカは、兄が恋に落ちたと気付いてニヤニヤするのでした。
幸せに影が差す
ロズニーは毎日がとても楽しくて、幸せでした。
しかしその日の夜、廊下を歩いていると偶然にもペルセラと皇太子妃が会話している――何やら深刻な表情で話し込んでいるーーのを見つけます。
またこの時『カスティール伯爵夫人』という名前を聞いて、ロズニーはやけに胸が騒ぐのでした。
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可愛すぎて公爵家の養女になりました・ネタバレ感想
ネタバレ感想①ヘンリー視点のはなし
ヘンリーは以前からロズニーのことを知っていました。アンドレアからの手紙に「妹がかわいい！」と書かれていたらしく期待値が高かったようです。
そして実際に路地裏で会ったとき、彼女が予想以上にかわいかったので秒で恋に落ちたのでしょう。子供たちが恋愛する姿はとても可愛らしいですがーーー
でもロズニーはユリシスが好きなんですよ。つまり三角関係。本編内でも彼女は「あの男の子は素敵だけど、ユリシス兄さんの方がもっと素敵」みたいな発言をしていましたから。
ただしその一方で、公爵はロズニーを養子にする予定なのでユリシスとは将来義兄妹になるわけでーーー
もう関係がぐっちゃぐちゃ。イラストは可愛いのに、設定だけ聞くと泥沼ですね。
今は子どもだから問題ないとしても、この子たちが大人になったらどんな関係になるのでしょうか。
ネタバレ感想②モテモテな主人公
ビアンカ王女もロズニーのことが大好きです。
最初はロズニーの話を聞いて「どんなに可愛い子だろうと私には適わないわ！」と傲慢な考え方をしていましたが、こちらも出会って数秒で陥落しました（笑
皇太子一家がこんな感じなので、現在アンドレアを筆頭としたロズニー争奪戦のような状況になっています。
ここまでくると、ロズニーが人を魅了する能力でも持っているんじゃないかと疑いたくなりますが・・・・
ロズニーを気に入っているのは、現状だと神力を持っていそうなメンバーばかり。これは奇妙な状態ですよね。
孤児院の人たちやソフィアは、逆に敵意をむき出しにしていました。となれば神力所持者のみに通じる『何か』があるのかもしれません。
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