漫画『可愛すぎて公爵家の養女になりました』12～13話のネタバレと感想です。
前回のラストでは、リディアがネックレスを失くしたと言って大騒ぎしていましたね。さらにソフィアも大げさに反応していたので、親子ぐるみで何かを企んでいるのでしょう。
となればロズニーが危険ですが、この後どうなるのでしょうか？
⇒『可愛すぎて公爵家の養女になりました』ネタバレ一覧はこちら
目次
12話の概要｜リディアのネックレスが何者かに盗まれる？
事件の真相
実のところ、リディアのネックレスが盗まれたというのは嘘でした。
2人ともロズニーが嫌いなので、彼女に濡れ衣を着せて公爵家から追い出そうと企んでいるのです。そして2人はロズニーの自室に行くと、計画を実行します。
例のネックレスがロズニーの自室で発見されたかのように演技し、さらに彼女を恩知らずだと罵倒したのです。
濡れ衣を着せられたロズニーは必死で否定します。自分は犯人ではないと、そのネックレスも初めて見る物だと無実を訴えます。
さらにこの場にはペルセラとユリシスもいるので、彼女は顔を真っ青にしますがーーー
その時ペルセラが、ソフィアに向かって怒りました。
なぜか彼女は一連の嘘を見抜いており、またユリシスも同じようにソフィアたちを強く非難しました。
ストーリーの補足＆考察
ペルセラがなぜ嘘に気付いたのか現状では説明されていません。しかし描写を見たところ、どうやら特殊能力？を使って嘘を見抜いたようです。
詳しくは記事の最後で説明しますが、この世界の一部の人間は『神力』を使えます。もしかするとそれが関係しているのかも。
13話の概要｜ソフィアは自作自演を見抜かれる
嘘がバレても、発現を撤回せず
ソフィアは自作自演を見抜かれるも、嘘をつき続けました。ロズニーの部屋からネックレスが出てきたのだから犯人決定だと、険しい顔で主張します。
しかしその時、公爵が部屋にやって来ます。
公爵はとても怒っていて、すでに事情を把握している様子。それこそロズニーが鞭打ちにされたことも、彼女をこんな目に遭わせた元凶が妹のソフィアであることも知っていました。
さらに公爵はソフィアに罰を与えると言います。
それは彼女の嫁ぎ先であるロデム侯爵家と対立する行為ですが、それでも公爵は意見を変えません。
「この子はお前たちがぞんざいに扱っていいような子じゃないんだ。将来うちの娘になる子だからな」
引用元：『可愛すぎて公爵家の養女になりました』13話
するとソフィアは険しい顔で部屋を出て行き、リディアもその後を追いかけるのでした。
リディアたちは怒って屋敷を去る
リディアが屋敷を出て行こうとすると、ロズニーと不満そうな表情のアンドレアが追いかけてきました。
するとリディアは怒りを抑えきれずロズニーを引っ叩こうとしますが、その瞬間アンドレが間に割って入ったので誤って彼を叩いてしまいます。
それを見たリディアは余計に怒ってわめき、アンドレアの方も我慢しきれず言い返そうとしますがーーー
その時、ロズニーは彼女に例のネックレスを渡しました。実のところ、これを届けるため追いかけてきたのです。
ストーリー補足｜この世界には”神力”が存在します
神力とマルケス公爵家のはなし
この世界には『神力』という不思議な力が存在します。
本編内の説明によると、一部の人間のみに受け継がれる特殊な力だそう。以下、該当部分の引用です。
「天族」であったという初代皇帝から受け継がれてきた天界の力。初代皇帝の血を引く皇族と一部の家系に発現したが、数百年の歳月が流れた今、その力が残っているのは皇族とマルケス侯爵家のみ。
引用元：『可愛すぎて公爵家の養女になりました』12話
神力はこの世界において、権力と正当性（それこそ皇室に匹敵するレベル）を意味します。
そして現状、神力が残っているのは皇族とマルケス公爵家のみで、公爵とユリシスは神力が発現しています。
しかしソフィアはそれを引き継いでいないため、娘のリディアとユリシスを結婚させて権力を手に入れようと企んでいます。
⇒『可愛すぎて公爵家の養女になりました』14話のネタバレはこちら
可愛すぎて公爵家の養女になりました・ネタバレ感想
ネタバレ感想①断罪シーンについて
ソフィアを断罪する場面では、マルケス公爵家が総出でロズニーを庇ったり気遣ったりしています。
ユリシスは彼女を抱き寄せ「何も心配いらない」と言い聞かせ。
ペルセラ夫人は「すぐ終わるから」と労わり。
そして公爵はソフィアを徹底的に突き放しました。
なぜ彼らがこれほどロズニーに御執心なのか謎ですが、もしかすると例の神力が関係しているのかもしれません。
ネタバレ感想②ソフィアへの罰
公爵がどのようにソフィアを罰するのか、現状では不明です。
しかしリディアに新しい後見人を探すよう言っていたことから、社会的な罰を与えると思われます。
さすがに侯爵夫人相手となると身体的な罰は与えられないはず。となれば社会的な罰が妥当であり、社交界から追放するくらいは覚悟した方がよさそう。
プライドが高く身分にこだわる彼女にとっては、何よりも厳しい罰となるでしょう。
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