漫画『義家族に執着されています』の68話のネタバレと感想です。
テルデオが目覚めた後、少し話をしたことでペレシャティと彼は以前のような関係を取り戻します。そして後日、彼女が『とある本』を見つけるとテルデオはそれを大慌てで奪い取りました。
この本はいったい、何なのでしょうか?ストーリーの続きをまとめました。
ペレシャティに『設計図』を読まれてしまいテルデオは焦る
テルデオと謎の本
「人のものを無暗に見るなんて!」
ペレシャティから本ーーどうやら部屋の設計図らしいーーを奪いとると、テルデオは焦った様子で言いました。ここにあるのは公的な書類ばかりですが、この本だけは彼の私物だったのです。
・・・
その後セルフィウスたちが見舞いに来たため仕事は一旦お開きとなりますが、その際にテルデオは本を大切そうに抱えながら「さっきの書類については誰にも言わないでくれ」とペレシャティに言い含めます。
そのため彼女は、本当に重要な書類なのね…と神妙な顔で頷くのでした。
テルデオは回復するも、ラピレオン家には不穏な空気が漂う
グローリア、嫌なことを言う
後日。ペレシャティは執務をしながら、グローリーアの言葉を思い出して憂鬱な気持ちになります。
というのもグローリアは昼食中、フィニアスに対して「もし万が一のことがあれば、幼いセルフィウスに代わりあなたが次の継承者になるように」と言っていたのです。
しかし、それを聞いた彼は眉間にしわを寄せます。
その話はもう終わったことだし、テルデオは今回も無事に乗り切ったので問題はないと主張しますがーーー
グローリアはそれでも引き下がりません。今後も無事だという保証はないしテルデオの兄もあのように亡くなったのよ……と話し続けるので、彼はますます怒り、またその場に居合わせたペレシャティは絶句するのでした。
テルデオVS皇室大臣
いろいろな話を聞いたからか、ペレシャティはやけにテルデオの事が気になって会いに行きます。
しかし部屋に到着するとテルデオは皇室大臣と言い争っており、さらにその大臣は騎士たちに引きずられて外に連れて行かれました。
- 皇室大臣は、皇帝の命令で面会に来たと主張している
- しかし彼は公務遂行の印章を持っておらず悪評も多い。毎日居酒屋で平民の女をひっかけては騒ぎを起こしている
- そのためテルデオは「監視をするならもっと格上の人物を送れ」と吐き捨てて大臣を追い出した
扉の隙間から部屋の様子をのぞき込むと、そこには不機嫌そうな顔をしたテルデオがいます。
しかしペレシャティの存在に気付くと彼の顔からは冷たさが消え、代わりに戸惑いが浮かぶのでした。
まとめ|義家族に執着されています68話のネタバレと感想
68話のネタバレと考察|あの本は結局何だったのか?
ペレシャティは仕事中、テルデオの本を読んで怒られてしまいました。
この本は全て彼の字で書かれていて、内容は設計図(部屋の装飾や家具について書かれている)のようです。見たところ長期にわたり作成してきた書類のようですがーーー
彼にとって、この本はただの設計図ではなく『見られると恥ずかしい物』にあたる様子。
そしてこの本は結局何だったのかという話ですが、個人的にはペレシャティに関連するものなのかな…と考察しました。
例えばペレシャティのために作った部屋とか。家具や内装を彼女のために一生懸命選んだけど、いろいろあったせいで結局お蔵入りになったのかも?だから彼女に見られた時、慌てて顔を真っ赤にしたのかもしれません。
この点については特に根拠はなく、管理人が勝手に想像しただけです。しかし現状、テルデオが恥ずかしがるような要因は他にないので当たらずとも遠からずでしょう。
義家族に執着されています。とは関係の事なのですが、「シエラ~運命を変える鍵~」という漫画のネタバレを書いて欲しいですが
リクエストありがとうございます!
『シエラ』の話数的に、今から書くのはちょっと厳しいですね。
そうですか……残念ですが仕方ないですね。返信ありがとうございます!
あらすじありがとうございます。
LINE漫画で最新話まで課金で読んでいるのですが、先が気になりすぎてこちらにたどり着きました。
翻訳して文章にするのは骨の折れる作業だと思います。
文章が簡潔で、楽しく読ませていただきました。
ご無理のないペースで、更新していただけたら嬉しいです。
クロさんコメントありがとうございます。そしてお返事が遅くなってしまい申し訳ありません!
私も大好きな作品なので、そう言って頂けると嬉しいです♪