『義家族に執着されています』62話のネタバレと感想|継母は裁判に負けて投獄される

義家族に執着されていますネタバレ

漫画『義家族に執着されています』の62話のネタバレと感想です。

ペレシャティが証拠を用意していたおかげで、前回のラストでは裁判の流れが一気に変わりました。そして今回、ついに裁判に決着がつきます。継母・ザハルト伯爵夫人はどうなるのでしょうか?

>『義家族に執着されています』ネタバレ全話はこちら

ペレシャティ側が裁判に勝利し、継母に罰が与えられる

継母に与えられた罰

義家族に執着されていますネタバレ

ペレシャティ側の弁護士が決定的な証拠をあげたため、ザハルト伯爵夫人には有罪判決が下ります。

そして裁判官は、伯爵家への接近禁止命令および修道院での35年間の強制労働を命じますがーーーその宣告を受けた夫人は、ただ呆然としていました。

「宣告します。リリアン・ザハルトは伯爵家に接近することを禁じ、ザハルトの姓を剥奪する。また修道院での労働35年を命じる」
引用元:義家族に執着されています62話

レイナは誤解だと叫び続ける

裁判後、ペレシャティのもとに義妹のレイナが駆け寄ってきます。彼女はペレシャティに縋りつきながら、ザハルト伯爵夫人が無罪であることを必死で訴えました。

しかしペレシャティは一切返事をせず、またレイナは騎士たちに取り押さえられます。

レイナはずっと「誤解よ!お母様には罪がないと言って!」と泣きわめいていましたが、ペレシャティは義妹の顔すら見ずにその場を去っていくのでした。

ひよこ
危険人物をザハルト邸から追い出すことに成功したね。
白うさ
でもこの状況だと、レイナが復讐しに来そうな気はする。

テルデオの優しさ

裁判所から帰宅する途中、テルデオは馬車の中でペレシャティに言いました。

「君が望むなら、邸宅を出てもいい」と。

もうラピレオン家の呪いの調査に協力しなくていいし、契約結婚にまつわる決め事も守る必要はない。けれどペレシャティの身辺警護と自立に必要なことだけは手伝わせて欲しい。

どこか寂しげな表情でそう告げるテルデオ。一方でペレシャティは彼の言葉に何も返せず、ただ黙り込むのでした。

ひよこ
これはペレシャティの心境を思いやっての言葉だね。
白うさ
このシーン、テルデオの表情がすごい悲しそう……

ザハルト伯爵夫人視点|投獄されて弁護士にも見放される

レイナは母の無罪を主張しつづける

ザハルト伯爵夫人は投獄され、檻の前ではレイナが悔しそうに顔をゆがめていました。

するとそこにドドレア皇女が現れたので、レイナは荒い口調でこれからどうすべきか質問しますがーーー

ドドレアは“赤い液体が入った小瓶”を取り出し、それをザハルト伯爵夫人に見せつけて言います。「これで伯爵を殺したのでしょう?」と。

その言葉に夫人は凍りつくのでした。

⇒『義家族に執着されています』63話のネタバレはこちら

まとめ|義家族に執着されています62話のネタバレと感想

62話のラストについて|ドドレアが怖すぎる件

ネタバレ感想

継母が裁判に負ける所までは予想通りでしたが、最後の最後でドドレアが爆弾をぶち込んできましたね。

ドドレアが持っていたのは十中八九、ラピレオン家の血でしょう。そして継母が血をつかって伯爵を亡き者にした……というのも知っている様子。

つまり事件の真相を知っていて、なぜか現在出回っていないはずの血まで所持しているのです。このシーンのドドレア、二重の意味で怖いですね。

ネタバレ感想|ペレシャティの現状

ペレシャティは現在、とても複雑な心境にあります。

頭ではテルデオが悪いワケじゃないと理解していますが、気持ちの方がまだ納得できていないようです。父親の死にラピレオン家の血が関わっているので、これは仕方がないことでしょう。

個人的にはラピレオン家を恨んでも仕方がないと思っています。

けれどテルデオが優しいから、結局のところ彼を恨めずそのせいで余計に苦しんでいるようです。

ちょうど62話の中盤あたりですが、屋敷に帰って自室で1人きりになった後でペレシャティが『少しくらい恨ませてよ』と呟くシーンがありました。

誰かを恨めれば気持ちが多少は落ち着くでしょうに、それすら出来ないから辛いのでしょうね。

⇒『義家族に執着されています』63話のネタバレはこちら

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