『義家族に執着されています』118話のネタバレあり感想|みんな無事に救出される

義家族に執着されていますネタバレ

漫画『義家族に執着されています』の118話のネタバレと感想です。

前回ペレシャティは他者を助けたせいで川の奥底に沈みました。心優しい性格が仇(あだ)となりましたね。しかし最後のシーンでは、颯爽と現れたテルデオが彼女を救出します。

その後、彼らはどうなったのでしょうか?

>『義家族に執着されています』ネタバレ全話はこちら

義家族に執着されています118話のストーリー

全員が救出される

本記事では『義家族に執着されています』の感想および解説がメインであり、完全なネタバレはしていません。詳細を知りたい人はマンガ版をお読みください。

テルデオのおかげで逃亡者たちは全員救出され、手厚く保護されます。なお気絶していたペレシャティはその後、テルデオの甲斐甲斐しい看病のおかげで目覚めますがーーー

目覚めた直後、彼女はパニック状態に陥ります。部屋の中が暗かったので、まだ水の中にいると勘違いして恐怖に襲われたのです。

ひよこ
ペレシャティ、すごく怯えた様子だね……
白うさ
もう少しであの世行きだったからね。そりゃ強い人でも泣いちゃうよ。

しかしテルデオに抱き締められたり慰められたりしているうちに、彼女は落ち着きを取り戻します。そして彼の腕の中で、怖かった……と泣きながら本音を打ち明けるのでした。

「こ、怖かったです……パーティーに行ったら爆弾が爆発して…何もかもが突然で、こんな事になるとは思いませんでした。何故、どうしてこうなったんだろう…一緒にいた貴族も命を落として、私もそうなると思って怖かったです。とても痛くて…あなただけを思い出しました」

引用元:義家族に執着されています118話

補足|テルデオはなぜ妻の危機に気付いた?

補足①妻の危機に気付いた理由

ペレシャティの監禁中、テルデオはテロ犯の鎮圧をしていました。

しかし伝書で「ペレシャティが首都にいない」との連絡を受けて異変に気付きます。そこで彼は、皇室の別荘の中でも一番怪しい場所―――つまり例の湖に向かったところ、瀕死の彼女を発見したようです。

そもそもペレシャティを誘拐する人なんてドドレアくらいしかいないので、監禁場所を特定するのは割と簡単だったのでしょう。

補足②ブチ切れたテルデオ

118話のラストシーンでは、血まみれの皇室騎士たちが描かれていました。恐らく倒れているのはドドレアの護衛。そして実行犯はテルデオの部下と思われます。

という事はテルデオ、激怒してドドレアを襲撃したのでしょうね。

ペレシャティを救出して介護している間、部下にはドドレアを処罰するよう命令を出していた……と考えるのが妥当です。さすが大公、仕事が早い。

⇒『義家族に執着されています』119話のネタバレはこちら

今回のネタバレ感想|切なげな表情はファン必見!

ネタバレ感想①ずっと恐怖に耐えていた

ネタバレ感想

今回の見どころは何と言っても、ペレシャティが泣きながら本音を語るシーンでしょう。

ペレシャティは目覚めた時、テルデオに心配かけないよう気丈に振る舞っていましたが、結局のところボロボロと泣き出します。彼があまりに優しく慰めるから、我慢していた感情があふれてしまったのかな……という印象です。

逃走中は皆がいたから不安にさせないよう平気なフリをしていただけで、本当はずっと恐ろしかったのでしょうね。

ちなみにペレシャティは118話の後半、テルデオに「死に際、あなたのことばかり考えていた」と告白しています。その言葉を聞いたときの彼の表情が、もう何とも言えなくて・・・

今回、キャラクターの表情がとても印象的だったので、ぜひ日本版のマンガが配信されたら読んでみて下さいね♪

ネタバレ感想②お人好しすぎる主人公

今さらですが、ペレシャティは他者に尽くす性格です。よく言えば善人、悪く言えばお人好し。その性格ゆえに自分を犠牲にすることも多々あります。そして今回の地下監獄編では、その性格がありありと描かれていた印象です。

というのもドドレアに捕まった貴族の中にとても自己中心的な貴族男性いて、彼は平民たち(もともと監獄に囚われていた人々)を置き去りにする気でした。けれどペレシャティはその逆で、自分を犠牲にして平民女性を救っています。対象的ですね。

ペレシャティは献身的なだけでなく、差別や偏見のない性格なのでしょう。この辺は作者様があえて強調して描いたのかな?と思います。

⇒『義家族に執着されています』119話のネタバレはこちら

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