漫画『義家族に執着されています』の94話~95話のネタバレと感想です。
フィニアスが助かりミアとの不仲問題も解消され、ペレシャティの周囲はひとまず平和になりました。
そして今回はタイトルの通り、彼女とテルデオの中が急接近します。もどかしい2人がどんな風に仲を深めたのか、その様子をご覧ください!
94話の概要|デートの約束を反故にされ拗ねてしまう
出かける約束をしてたのに!
テルデオの仕事量が減ってきたので、ペレシャティは彼に誘われて街を見に行く予定でした。しかし当日、彼に用事ができたため1人で出かけることになり不貞腐れます。
テルデオがまた素っ気なくなる
森の薬草畑に来ると、ペレシャティは薬草探しをします。ここ最近は気がかりなことが多いので、気分転換がしたかったのです。
- フィニアスの調子が良くなったのに、テルデオはまともに顔を合わせてくれない
- そのため彼女は、また意図的に避けられているのかも?と考えて落ち込んでいる
悶々と考えていると盛大に転んでしまったので、ペレシャティは仰向けになったまま再び彼のことを考えますがーーー
そのとき遠くからテルデオが走ってきて、ひどく焦った表情で「どこを怪我したんだ」と彼女を心配しました。
テルデオは罪悪感を感じていた
天候が悪化したため、ペレシャティとテルデオは2人きりで近くの山小屋に泊まります。その際に彼は、ここ最近、避けていた理由について話してくれました。
というのもフィニアスの件について、彼はペレシャティに感謝と申し訳なさを感じていたそう。そのため話したいことを整理できずにいたのです。
するとペレシャティは少し怒って言いました。
あなたが心の中だけで悩んでも私には伝わりません。私もあなたのことを思っているのに、会話ができないとこの気持ちを伝えられません……と。
しかしその瞬間、ペレシャティは恥ずかしい台詞を言ってしまったと気付いて赤面します。またテルデオがなぜか外に出て行ったので、彼女はもどかしくなって後を追いかけるとーーー
テルデオもまた赤面していたので、ペレシャティは彼に駆け寄って抱き着くのでした。
95話の概要|ついにラピレオン夫婦の仲が急接近する
恋心を自覚する
テルデオは突然ペレシャティに抱き着かれて目を丸くするも、彼女を抱き締め返します。
そんな中、ペレシャティは彼の胸の中で考えました。
テルデオは過保護なほど心配するくせに、些細なことで今みたいに離れて行ってしまう。その割には自分の気持ちを隠せず、抱き着かれても振りはらう事すらできない人なのだ……と。
また同時に、最初は契約結婚だったのにいつから彼にこんな気持ちを抱くようになったんだろう?とも思うのでした。
義家族に執着されています・今回のネタバレと感想
ネタバレ感想①ずっと待ち続けた展開
94話にして、やっときました!読者みんなが(多分)待っていた展開が!
これで2人は両想いだと実感し、本当の夫婦になっていくのでしょうね。うん、無事にくっ付いて良かった。
とはいえ管理人、この展開は少し意外でした。作品のタイトルが『義家族に執着されています』なので、てっきりテルデオがじわじわ好意を伝えてアプローチしていくものだと思っていたのですが・・・
実際は逆でしたね。テルデオが初心すぎて決定打を打たないので、ペレシャティの方がアタック(物理)をするという(笑
まあこの2人は、性格的にこれで良かったのかもしれません。
ネタバレ感想②初心すぎるテルデオ
テルデオって、本当に純粋でウブな人ですね。
誰がどう見てもペレシャティに恋をしていて、彼女を喜ばせるためにアレコレ行動するのに、いざ彼女から好意を伝えられたら照れて逃げる。そして逃げるくせに、照れた顔を隠せていないし、相手にグイグイこられたら拒めない。
中学生の恋愛みたいで可愛いですね。ほっこりします。なんだか男女の立場が逆な気もしますが(笑
95話の補足
95話の後半部分はあえて省略しました。
実のところ一旦文章にしたのですが、ストーリーの本筋とは関係ないし、なんだか文章にすると漫画版の面白さが損なわれてしまう気がしたので、だったらカットした方がいいのかなと考えた次第です。
内容的には2人が山小屋の中で手を繋ぎながら会話するだけですが、恐らく本編初の、夫婦のイチャイチャです。テルデオが始終テレテレしていて可愛いので、ぜひマンガ版でご覧ください!
いつもあらすじありがとうございます。
LINE漫画では課金して最新話まで読んでいますが、まだまだ2人の距離は縮まらず、先が気になりすぎてこちらを楽しみにさせていただいています。
私個人はこれくらい気になる作品だと盛大なネタバレも大歓迎なほうですが、でもこちらのふんわりとしたあらすじがちょうどいいのは実感しています。
こちらですでに大まかな流れは知っていても漫画本編を読むと初めて読む感覚で読めるんですね。
とても不思議です。そのちょうどの匙加減のうまさにいつも感心しています。
お忙しい時間を割いてのまとめは骨が折れると思いますが、これからも楽しみに更新をお待ちしています。