漫画『義家族に執着されています』の89話のネタバレと感想です。
前回のラストでは、謎の女性が現れてテルデオにアプローチ(?)しました。見たところラピレオン家関係者のようですが、彼女は一体何者なのでしょうか?
ミア・ラピレオンの来訪後、とある事件が起こる
ミアは何者?
突然現れた女性の名前はミア。ラピレオン家の傍系で、フィニアスの研究を手伝うため来訪したそう。
お手柄だよ!アイレット
後日、ペレシャティは研究室で本を調べていました。
すると近くから異臭がしたので発生源を見に行くと、そこには困った顔のミアがいました。彼女によるとアイレットが誤って箱に触れてしまい中から“何か”が飛び出たそう。
なお異臭に気付いたフィニアスも駆け付け、アイレットは怯えた顔で彼の足にしがみつきますがーーーその時、奇妙なことが起こりました。
アイレットが触れたことで、フィニアスの足かせがあっさり外れたのです。
なぜ呪いの足かせが外れた?回帰者との関係性
なぜ足枷が外れた?
先ほどの事件を通して、ペレシャティたちは『ドドレア皇女は呪術を足かせに施しており、回帰者だけが呪いを解けるのでは?』と推測します。
となればドドレアがラピレオン家の血について情報を持っている可能性(※)があるので、彼女はテルデオにもこの件を共有し、後日話し合うことにしました。
するとミアがやって来て、なぜか2人の会話に混ざろうとします。
さらに夫婦で同じ寝室を使っているのかと私的なことまで聞くので、テルデオがその理由を聞くとミアは「(大公夫婦の部屋が)私の部屋になっていたかもしれないから」と意味ありげに笑いますがーーー
テルデオはその言葉を一蹴し、ペレシャティの肩を抱いて寝室に連れて行くのでした。
義家族に執着されています89話のネタバレ感想
89話のネタバレ感想|ミアは恋敵か?
ミアは初登場時、テルデオに抱き着いていました。あの時はボディタッチの多い陽キャなのかな?くらいに思っていましたが、89話を読んだところテルデオの幼少期の許嫁だったようです。
ちなみに89話中盤あたりで判明しました。以下、該当シーンのテルデオの台詞です。
「君と縁談が交わされたとき時私は大公の後継者でさえなかった。君が大公妃になれたという認識自体が間違ってりる」
引用元: テルデオの台詞
元許嫁だからテルデオと親しげ(といってもミアが一方的に好いている印象ですが)な雰囲気だったのでしょう。
けれど何か理由があって、2人の縁談は破談になった。だから89話でミアは寝室の話が出た時、「 私の部屋になっていたかもしれない」と言っていたワケですね。
となるとミアは、ペレシャティにあまり良い感情を持っていない気がします。態度を見る限り、なんだか不穏な感じですし……
恋敵という雰囲気ではないしテルデオへの未練も無さそうな顔をしているけれど、少し思う所があるのかも?
ストーリー補足|フィニアスパパの話
89話のラストでは、フィニアスが寝室でアイレットに部屋を読んであげるシーンが描かれています。フィニアスはあの性格だから義娘とコミュニケーションを取れているのか心配でしたが、余計な心配でしたね。
子供が理解できないとか何とか言いながら、ちゃんと父親をやれていて安心しました。アイレットも初期と比べて、かなり彼に懐いている(心を開いている?)感じです。89話でも、彼の足にしがみ付いていましたし。
けれどこのシーン、フィニアスがなぜか焦っていました。何か気がかりなことがあるようです。
ペレシャティ嫉妬とかしだすのかな、、、(*≧∀≦*)
これからのお楽しみですね!