漫画『可愛すぎて公爵家の養女になりました』の30話~31話のネタバレと感想です。
前回ロズニーはユリシスに愛の告白をしましたが、彼は何と答えるのでしょうか?そして今後、2人の関係性はどうなるのでしょうか?
ストーリーの続きをまとめました。
⇒『可愛すぎて公爵家の養女になりました』ネタバレ一覧はこちら
30話の概要|ロズニーは大好きなユリシスに告白する
告白の返事
「私も、君のことが好きだよ」
ユリシスの返事を聞いて、ロズニーは胸が痛みました。彼に子ども扱いされていると気付いたからです。
またその後、彼はすぐアカデミーに戻ってしまったのでロズニーは余計に落ち込むのでした。
私達と家族になろう
後日ロズニーは、偽実母の件について公爵夫妻から謝罪を受けました。なお話を聞いたところ、公爵は実行犯たちが二度と現れないよう手を打ってくれたようです。
しかしロズニーは元々怒ってなどいません。公爵夫妻がたくさん気遣ってくれたので、それだけで十分だと思っています。
その気持ちを伝えると公爵夫妻は微笑み、ロズニーに「私たちの家族にならないか」と話を持ちかけました。
彼らはロズニーが二度とこんな仕打ちを受けなくて済むように守ってあげたいし、家族として頼れる相手になりたいのです。
しかしロズニーは申し訳なさそうな顔をして、2人の提案を断りました。
31話の概要|ロズニーはなぜ養子縁組を断ったのか?
ロズニーの事情
ロズニーが養子縁組の提案を断ったのは、実母のことが気がかりだったからです。
実母がなぜ自分を孤児院に預けたのか分からないし顔も思い出せないけれど、それでも実母がいつか迎えに来るまで待ってみたいのです。
その返事を聞いた公爵夫妻は残念そうにしつつも納得し、また「大丈夫だよ。強要する訳じゃないからね」と優しく気遣ってくれたので、ロズニーは温かな気持ちになるのでした。
お茶会デビュー
ペルセラ(公爵夫人)はある日、ロズニーにお茶会に参加してみないかと提案しました。彼女に同年代の友達ができればいいと思ったからです。
この提案を聞いたロズニーは最初、リディアの時のように嫌われてしまうのでは…と不安になります。けれどビアンカ王女のように優しい友達ができる可能性もあるので、勇気を出してお茶会に参加することにしました。
⇒『可愛すぎて公爵家の養女になりました』32話のネタバレはこちら
可愛すぎて公爵家の養女になりました・ネタバレ感想
30話のネタバレ感想|ロズニー諦めないで!
ロズニーは大好きなユリシスに告白するも、本気にして貰えませんでした。ラブではなくライクだと解釈されたようです。
幼い子供とはいえ、これは傷ついたでしょうね。フラれるどころか恋心だと気付いてもらえない。恋愛の対象にすらなれないのですから。
とはいえ今は仕方がないでしょう。なにせ彼女はまだ5歳ですから。数年後にもう一度告白すれば今度は上手くいくかもしれません。
これだけ可愛いロズニーなら将来は絶対美人になるはずですし、そうなればユリシスも恋愛対象として見てくれるはず。
がんばれロズニー!数年後に再チャレンジしてみて!
ストーリー補足|三角関係が生まれる
前回書きそびれましたが、かくれんぼのシーンでは使用人のレオンも参加していました。
そして彼はこの時、しょんぼりするロズニーを見て「お嬢様は坊ちゃんが好きなのか…」と気付いて落ち込みます。
明言はしていませんが、レオンは恐らくロズニーに恋心を抱いているのでしょう。
つまりレオンはロズニーが好きだけど、彼女はユリシスが好き。三角関係ですね。
しかし彼に嫉妬心はなく、無理にロズニーを振り向かせたいとも思っていません。彼女の笑顔を近くで守れるならそれで構わないようです。
「それでも…·お嬢様の笑顔を一番近くで守ってあげられるなら、それで僕は満足できる」
引用元:30話・レオンのセリフ
幼いのに随分としっかりした子ですね。この年齢で自分の感情をセーブして相手を気遣えるってすごいですよ。
本当に子供なのか怪しくなるレベル。実は異世界転生した20代半ばのイケメンでした!と言われても納得できます。
31話のネタバレ感想|ペルセラ夫人のすばらしさを
本筋に関係ないのでカットしましたが、31話ではペルセラ夫人がロズニーの髪を結ってあげていました。色々とヘアアレンジを試して、2人でキャッキャウフフしているのが可愛いシーンです。
家族になる件を断った直後なのに、今までと変わらずロズニーに優しさを注いでくれるペルセラは優しいですね。この人、気遣いができて本当に素敵。
大好きなキャラクターなので、いつかペルセラ夫人の良さをまとめた紹介ページを作るかもしれません(笑
⇒『可愛すぎて公爵家の養女になりました』32話のネタバレはこちら
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