マンガ版『再婚承認を要求します』のネタバレと感想です。127~128話のストーリーを紹介します。
前回に引き続きナビエとハインリの結婚式が開かれ、また本話ではハインリによる国名変更の宣言も行われます。
西王国が『西大帝国』として生まれ変わる一大イベントに、参加者たちはどんな反応を見せるのでしょうか?ストーリーの続きをまとめました。
127話|結婚式の最中、ハインリは西大帝国の誕生を宣言をする
西大帝国に改名する
結婚式の最中、ハインリは予定どおり「今この瞬間から西王国を西大帝国に改名する」と宣言します。
すると当然ながら参加者たちは驚き、会場には一瞬の静寂が訪れますがーーーマッケナを皮切りにみんなが拍手をして祝ってくれたので、国名変更はつつがなく終わります。
またその後はナビエとハインリが結婚誓約書にサインをし、こうして2人は正式に夫婦として結ばれるのでした。
ハインリの独特な愛情表現
挙式のあとは披露宴が行われ、ナビエはハインリと共にファーストダンスを踊ります。
するとナビエはダンス中、カフメンの来賓席が空席(つまり欠席)になっている事に気付いてそちらを見つめますがーーー
欲張りなハインリは他の男のことなど考えないでほしいと強請り、さらに「あなたはもう私の女で、私はあなたの男。お互いを所有しているのです」と独特な言葉でナビエへの愛を伝えます。
それを聞いた彼女は、愛をこんな風に表現する人は初めてだわ…と思うのでした。
128話|2人は『夫婦の部屋』で一緒に夜を過ごす
128話について
128話では2人の初夜が描かれています。このシーンについては記事に出来ないので、ぜひマンガ版でお楽しみください。当サイトは全年齢向けなので、その辺がデリケートなんですよ。大人の事情ですね。
とりあえず感想を1つだけ言うなら、ナビエが格好良かったです。ナビエはこんな時ですら堂々としていて素敵だな…と改めて実感しました。
あと妻にリードされて喜ぶハインリ、とても可愛いです(笑
まとめ|再婚承認を要求します・今回のネタバレと感想
127話のネタバレ感想
ハインリが国名変更の宣言をしたとき、参列者たちは拍手をしながら西大帝国の誕生を祝ってくれました。
しかしこの時、ソビエシュとラスタだけは明らかに警戒した顔をしています。つまり2人にとって、新たな帝国の誕生は望ましくないのでしょう。
うろ覚えですが、確かこの世界には『東大帝国』しか帝国がなく、今まで強国として君臨し続けていました。
しかし今回、西大帝国という新たな帝国が生まれました。つまりソビエシュ視点だとライバルが出現したワケですね。だからこそ「自国を脅かす存在になるかもしれない」と警戒したものと思われます。
補足|結婚式のときの各キャラの反応
エルギ公爵
ハインリは招待状を送りましたが、エルギ公爵は結婚式に来ませんでした。なぜ彼が来なかったのか、その理由は不明です。
コシャール
妹の結婚式なので当然ながら彼も参加していますが、披露宴のとき貴族令嬢たちに囲まれて少し困っていました。
コシャールは社交界が苦手ですが、ナビエから西大帝国の貴族たちとうまく付き合うよう言われているので頑張っているようです。
妹の役に立ちたいのでしょうね。本当にいいお兄ちゃんです。最高かよ。
ニアン(元トゥアニア公爵夫人)
ニアンも結婚式に来てくれました。以前の華やかさを取り戻した彼女は、相変わらず周囲の視線を集めているようです。
ちなみにラスタは流石に気まずいらしく、ニアンと顔を合わせないようにしていました。