漫画『結婚商売』の61話のネタバレと感想です。
今回ビアンカは大聖堂を訪問します。自分が過去に回帰したのは神様の導きだと考えたため、大司教に会ってその答え合わせをしようと考えているようです。
この先どうなるのでしょうか?ストーリーの続きをまとめました。
オデリー王女に連れられて、ラホズ大聖堂を訪れる
大聖堂でカトリーヌと再会する
週末、ビアンカはオデリー王女と一緒に『ラホズ大聖堂』を訪問します。
そして大聖堂の内部を見て回っていると、そこにダボビル伯爵夫人(以下カトリーヌ)が息をきらしながら駆け寄ってきました。
カトリーヌは以前アントの件でビアンカに迷惑をかけてしまったため、ずっと気に病んでいました。
すると今日、偶然にもビアンカを見つけたので慌てて謝罪しに来たのです。
必死で謝罪するカトリーヌ。しかしビアンカは彼女のことを全く恨んでいないので、笑顔で許します。
そして2人は年齢や立場が近いこともあり、この機会に友人になるのでした。
フランシス大司教は、ビアンカからの献上品を見て感激する
ビアンカの献上品
その後、ビアンカはフランシス大司教に呼び出されて大司祭室を訪ねます。
彼女は大聖堂に来たときロウソクの女神像を献上したので、これを見た大司教はいたく感動してもっと購入したいと言い出したのです。
回帰した理由について質問をする
必要なだけロウソクを用意しましょう。ビアンカがそう告げると、大司教は大喜びしながら彼女のために祈りを捧げると言いますがーーー
実のところビアンカには、祈りよりも欲しいものがあります。
というのも彼女は『回帰の奇跡』について、大司教に質問したかったのです。
まとめ|結婚商売61話のネタバレと感想
結婚商売61話のおさらい|回帰の奇跡について
ビアンカは自分が過去に戻って来た理由について、神様が起こした奇跡だと考えています。これが61話の最後で言っていた『回帰の奇跡』ですね。
そしてビアンカは、この件について最も正しい答えをくれるのはフランシス大司教以外にいないと考えます。そのためにわざわざ手土産を持って大聖堂を訪ねたワケですがーーー
結果、この作戦は大成功。フランシス大司教はロウソクの彫刻をとても気に入ってくれました。
ネタバレ感想①ニコラがどれだけ天才かという話
フランシス大司教は例年すばらしい献上品を見ているので、当然ながら目が肥えています。しかしそんな彼ですら、ニコラの彫刻像を見てうっとりしていました。
彼のこの反応から、製作者であるニコラの腕前がすばらしいのだと分かりますね。
おまけに大司教は、滅多に人前に姿を現しません。オデリー王女が祈りに来た時ですら会いに来ないのですから、はぐれメタル並みにエンカウント率が低いんですよ。
そんな彼がわざわざビアンカを呼び出して満面の笑みでお礼を言うのですから、よほど彫刻像が気に入ったのでしょう。
ネタバレ感想②仲良し3人組の結成
61話では、ビアンカ・オデリー・カトリーヌの仲良し3人組が結成されました。
ビアンカはあの性格なので今まで令嬢の友人が1人もいませんでしたが、ようやく気が合いそうな友達ができたのです。良かったねビアンカ!
既にイボンヌという大親友はいるものの、彼女は使用人であり立ち位置が特殊ですから。やはり貴婦人の友達もほしいところ。
オデリーもカトリーヌも善良な人間なので信頼できますし、これから長い付き合いになるでしょう。
今回も楽しかったです!ありがとうございました。
こちらこそ読んで頂きありがとうございます!