漫画『結婚商売』の128話のネタバレと感想を紹介します。
ルーシーは現在ジョセフから熱烈にアピールされていますが、元夫のこともあり恋愛に消極的です。そのためビアンカは前回のラストで、ルーシーが嫌がるなら彼に接近禁止令を出すと言い出しました。身内を害する者には容赦しないようです。
この先どうなるのでしょうか?ストーリーの続きを簡単にまとめました。
結婚商売128話のストーリー概要|ルーシーの本音とは?
ルーシー視点
あなたが望むなら当然ジョセフを追い出す。ビアンカがそう言い出したので、ルーシーは慌てて否定しました。彼を避けているものの、追い出そうなんて微塵も思っていないのです。
「そ、そんな事は望んでいません。アレクサンドラと私を救ってくれた方ですから。私が勝手に避けているだけです。恩人に不快な感情を持たせたくないのです」
引用元:結婚商売128話ルーシーの台詞
ルーシーはそう答えたものの、結局のところ迷いは晴れず。翌日もどこか上の空で1日を過ごすのでした。
ジョセフ視点
ジョセフは遠目でルーシーを見つめながら、溜息を吐いていました。
すると突然、彼の前にソヴール&ロベルの軍部長コンビが現れて、恋愛の何たるかを指南します。元気のない彼を心配しているようです。
さらにソヴールは、愛を勝ち取った男・ガスパルの武勇伝を話して聞かせます。
好きな女性の傍にずっといれば、いつかはチャンスが訪れて真心を伝えることができる。2人の軍部長はそう言ってジョセフを慰めると、“ある場所”に向かうのでした。
2人は見合いをすることに!
2人の軍部長が向かったのは、アルノー城の庭にあるバラ園。というのもこの2人、令嬢と見合いをする事になったのです。
補足|あの2人に女性のエスコートが出来るのか?
実はザカリー、裏でかなり心配していた
ソヴール&ロベルが見合いをするにあたり、上司であるザカリーは心配していました。
ロベルは恋愛の価値観が古臭いし、ソヴールは自由奔放な性格ですから。そんな彼らが令嬢たちを上手くエスコートできるのか、確かに心配する気持ちは理解できますよね。そもそも2人は戦場を駆け回っていた騎士ですから、恋愛経験も少ないと思われます。
とはいえ個人的には、ソヴールもロベル案外うまくやるタイプだと思っています。
ロベルは女性にモテるし、ソヴールも気遣いのできるタイプですから。特にソヴールなんて面倒見がいいし子供好きだし、絶対に良いパパになるはず。
別記事でも書きましたが、ソヴールっていい男なんですよ。なので見合い相手の目がよほどの節穴じゃない限りはフラれません。多分。
ネタバレ感想|ソヴール兄貴の恋愛相談
ぬるっとした登場シーン
今回ソヴールは、ジョセフに恋愛的なアドバイスをしていました。文面だけ読むと、後輩想いの良い上司に思えますがーーー
このシーン、実を言うとほぼギャグです。ジョセフが物思いにふけっているところ、ソヴールがぬるっと出てきて「お前、妙な勘違いをしていたらしいな?」と詰め寄るシーンでした(笑)
以下、本シーンにおけるソヴールの台詞です
「全部聞いたよ、ジョセフ卿。ルーシーに陰険な心を抱いていたんだって?俺の嫁だと勘違いしていたことも全て聞いたぞ!」
ちなみに↑の噂をソヴールに教えたのはアレクサンドラです。子供は噂話や流行に敏感だから、すぐに話を広めてしまったのでしょう。ジョセフ的には、自分の恋愛事情を周囲(しかも上司)にバレるなんて公開処刑みたいなものですが・・・
子供に知られたのが運の付きですね。遅かれ早かれ噂を拡散されます(笑