「人と会話するのが苦手だな」と思ったことはありませんか?
人とコミュニケーションを取るのが苦手で、知り合いなのに緊張したり、会話が続かなかったり。いわゆる “コミュ障” に悩んでいる人は多いでしょう。
そこで今回は、コミュ障の簡単な治し方について紹介します。
私自身が、家族から「お前はコミュ障だよな」と言われるレベルなので、同じ悩みを抱えている人の役に立てれば嬉しいです。
そもそもコミュ障とは?
コミュニケーション障害は、他人と十分なコミュニケーションを取れなくなる障害のことを指します。
最近は“コミュ障”という略称をよく聞きますが、こちらは障害のことではなく、他人とコミュニケーションを取るのが苦手な人を指す言葉として使われています。ネットスラングの1つですね。
コミュ障(こみゅしょう)とは、コミュニケーション障害の略である。実際に定義される障害としてのコミュニケーション障害とは大きく異なり、他人との他愛もない雑談が非常に苦痛であったり、とても苦手な人のことを指して言われる。
引用元:https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E9%9A%9C
コミュニケーション障害とコミュ障は違うもので、この記事で紹介しているのは、後者の”コミュ障”の治し方です。
「人との会話が苦手」「話をふられても、上手に返せない」などの悩みがある人向けの記事なので、当てはまる人はこのまま読み進めてくださいね。
いろいろあるぞ!コミュ障のタイプ
実を言うと、“コミュ障”にはいくつかのタイプがあります。それぞれ特徴が違うので、まずは自分がどのタイプのコミュ障なのか、確認してみてくださいね。
コミュ障の治し方
この章では「コミュ障が緩和されるかも!」という方法をまとめました。
「“かも”って何だよ。無責任だろ」と突っ込まれそうですが、コミュ障を確実に治せる便利な方法なんて、恐らくありません。
Aさんが成功した方法でも、Bさんには逆効果なパターンも考えられますよね?そのため、一概に「この方法がオススメ!」とは答えにくいのです。
なので、以下の項目からあなたが実践しやすそうな治し方を選んで、試してみてくださいね。
・人の話をちゃんと聞く
・コミュニケーションに完璧さを求めない
・挨拶からはじめる
・相手に興味を持つ
・笑顔をつくる
・自分に自信を持つ
・自分を好きになる
・人を見下さない
・マイナス思考をやめる
・会話中に相槌を打つ
・思い切って人前に出てみる
・目の前の人を大切にする
・他人に興味を持つ
コミュ障の治し方については、すでにいろいろなサイトや本で克服法が紹介されています。
サイトや本によって言い回しは違いますが、根本的にはどのサイトも説明している内容は同じです。大体の治し方は、上記のどれかに当てはまります。
簡単な治し方はどれ?
人によりますが、「挨拶からはじめる」や「笑顔をつくる」などは、比較的ハードルが低いかと思います。
挨拶だけでも相手からの印象はかなりアップしますし、笑顔でいるだけでも、明るいイメージや好印象を持つものです。
ネガティブ系のコミュ障さんなら、「自分に自信を持つ(自分を過小評価しすぎない)」や「自分を好きになる」も効果がありそうですね。
ただ、気持ちのコントロールが苦手な人だと、難しいかもしれません。
なので、力みすぎずに試せるものからチャレンジしてみてくださいね。
治したいので実践した結果
ちなみに、私が実践してみて効果があった治し方は「コミュニケーションに完璧さを求めない」と「目の前の人を大切にする」でした。
あくまで私の場合ですが、会話となると「目の前の相手を楽しませるべき!」という謎の義務感が芽生えるんですよ。
結果、この義務感のせいで会話中に力みすぎて失敗します。
自分の話を一方的にしてしまうこともあり、もはや会話というより言葉のドッジボール。
でも、実際はこんなに力まなくても大丈夫なんですよね。
私はネガティブなので、いつも「会話がちゃんとできない」と落ち込むのですが、受け答えが完璧な人の方が珍しいです。
だから、いつも「大丈夫!会話なんてこんなもんだ!」と開きなおるようにしています。
どうしても治らない時の克服方法
「コミュ障の克服法をいろいろ試したけど、やっぱり治らないよ!どうしたらいいの!?」この記事を読んで、そう思った人もいるでしょう。
なので、最後に。私が知る中で一番簡単なコミュ障の対策法について紹介します。
それは、コミュ障を治すのではなく会話のコツを覚えること。
つまリ、苦痛にならない会話のパターンを覚えるワケですね。“治し方”ではなく、”対処法”を身に付けるのです。
例えば、
「○○は好きですか?」など、質問を投げかければ相手が喋ってくれますよね?言い換えれば、あなたが話さなくてもOK。相手がおしゃべり好きな人なら、会話の8割くらいを担ってくれます。
無理に「楽しい話をしなくちゃ!」なんて思わなくても、世間話で大丈夫です。
相手に喋ってもらい、後から自分の順番が来たら喋ればいい。聞き役に回れば、軽快なトークなんてできなくても問題ありません。
・ダウナー系コミュ障=人見知りが激しく、口下手
・アッパー系コミュ障=空気を読まずにしゃべり過ぎる。