ピッコマで連載中の漫画『悪女が恋に落ちた時』のネタバレ感想です。61話のストーリーについて概要をまとめています。
前回のラストでは、ついに物語のヒロイン・アリエルが登場しましたね。愛しい彼女との再会に、ラビロフはどんな顔をするのでしょうか?
管理人の感想を交えつつ、ストーリーを簡潔にネタバレします。
目次
王城の廊下にて、アリエルとラビロフは再会する
アリエルとの再会

アリエルは首都に到着してすぐ、妖精さんーーもといラビロフに会うため王城を訪れます。そして廊下で彼を見つけると、愛らしい笑顔を浮かべながら再会を喜びました。
なおラビロフは、信じられないほどに優しい笑顔を浮かべています。


普段と全く違うラビロフの姿に、ルペルシャはまるで白馬の王子様のようだと呟きます。
するとその時、背後から突然ダニエルに声をかけられたのでドキッとして顔が赤くなってしまい、それを見たヘレイスは嫉妬してダニエルと喧嘩を始めます。
さらに目を離したすきに、アリエルは「ひどい、妖精さん!」と言って泣き出してしまいました。どうやらエミルとすぐに会えないと知って悲しくなったようで、ラビロフが慰めるも彼女の涙は止まりません。
片方は泣いて、もう片方はケンカをして大騒ぎ。その間に挟まれたルペルシャは困ってしまいーーー
結局のところ、ダニエルたち4人を連れて一足先に帰ることにしました。
ユジンたちが王城に来た理由
外に出て話を聞いたところ、ユジン・カイン・ヘレイスの3人はルペルシャに用事があって来たのだそう。
というのもルペルシャ用の薬の改良がついに成功したのです。
そして薬を見るため、ダニエルも連れて5人で別室へと移動しますが・・・
その際にルペルシャは、吐血して気を失います。みんなが驚いて声をかけるも、彼女は目を覚ましませんでした。
ルペルシャの持病・ラファエリスが発症する理由
ラファエリスが発症する理由
ルペルシャをベッドに寝かせた後。駆け付けたロックスは、彼女の持病・ラファエリスについて現状わかることを説明しました。
- ルペルシャは3日周期で血を吐く
- 吐血する理由として、以下の2つ考えられる。
- 仮説①生まれながらの呪いが魂を蝕み、体への影響が血となり排出されている。この場合は先天的な病のため完治するのは難しい
- 仮説②ルペルシャに対する「悪意ある噂」が原因で病が生じた可能性がある。なおこれは他者による後天的な呪いである。
ルペルシャに対する悪い噂はユジンたちが収束させましたが、ロックスによるとそれだけでは解決にならないそう。その言葉に全員が悲しげな顔をしました。


ダニエルの決断
話を聞いたダニエルは辛そうな顔をします。彼もまたルペルシャの存在を惜しんでいるのです。
そして彼は、目の前にいるユジンたちに自分の知る情報を打ち明けることにしました。
『悪女が恋に落ちた時』61話のネタバレと感想
61話の感想①今後の展開

というワケで今回、アリエルが登場しました。とても可愛い女の子で、ラビロフが好きになるのも納得ですね。
とはいえ彼女は、すぐに泣くし身勝手なセリフが目立ちます。年齢の割に、思考が幼い。誰かに保護されないと生きていけないタイプの子なのかなと思いました。
61話の感想②現状のおさらいと今後の展開
ユジン・カイン・ヘレイスの3人は、本来ならアリエルに恋をする設定ですが・・・現在の彼らはルペルシャに惹かれており、アリエルには反応しませんでした。
ヘレイスは面白がって見ているようですが、それでもアリエルへの興味よりもルペルシャへの好意が上回っているようです。
この様子ならラビロフの嫉妬を買うこともなく、原作のようなBADENDにはならないでしょう。前回の感想でも書きましたが、もうラビロフの闇落ちについては心配しなくても大丈夫そうですね。
むしろ現状の悩みは、ラファエリスです。この病気をどう治療していくのかが一番の問題点でしょう。ラファエリスをどうにかしない限り、本物のルペルシャが救われませんから。