『義家族に執着されています』75話のネタバレと感想|シーズン1最終話

義家族に執着されていますネタバレ

漫画『義家族に執着されています』の75話のネタバレと感想です。

今回ペレシャティは、テルデオと一緒に友人の結婚式に参加します。そしてタイトルの通り本話がシーズン1の最終話となりますが、彼との仲は進展するのでしょうか?

ストーリーの続きをまとめました。

>『義家族に執着されています』ネタバレ全話はこちら

75話|ペレシャティは友人の結婚式に参加する

テルデオも結婚式に同行する

義家族に執着されていますネタバレ
本記事では『義家族に執着されています』の感想および解説がメインであり、完全なネタバレはしていません。詳細を知りたい人はマンガ版をお読みください。

ペレシャティが親友の結婚式に参加するにあたり、テルデオも同行してくれました。

テルデオは不愛想ですが人気者で、参加者たちは次々に挨拶をしに来ます。小さな結婚式にラピレオン家の当主が現れたため誰もが驚くも、彼は「妻の親友が結婚するのだから来ないわけにはいかない」と当然のように答えます。

その言葉を聞いたペレシャティは、こんなに優しく答えてくれるなんて…と驚くのでした。

白うさ
ここ最近、テルデオはどんどん優しくなっていくね。
ひよこ
ペレシャティ自身も、さすがに彼の態度が変わったことに気付いたみたい。

ブーケトスで事件勃発

いざ結婚式が始まると、ペレシャティは幸せそうな親友の姿を見て微笑みます。

しかしブーケトスの時間になると事件が起こりました。新婦の投げたブーケが勢い余って遠くに飛んでいき、よりによってテルデオが受け取ったのです。

この予想外の事態に全員が驚き、ペレシャティは慌てて彼を人気のない場所に連れて行くのでした。

変わり始めた、2人の関係

人気のない場所に移動すると、彼女は先ほどの出来事を思い出して笑ってしまいました。するとテルデオも釣られるように、頬を赤く染めながら微笑みますがーーー

その顔がとても幸せそうなので、彼女は目を丸くします。

ひよこ
こんな表情をされたら、さすがに好意を寄せられていると気付くよね。
白うさ
ようやく物語が進展しそう!恋愛的な意味で。

さらにこの時。

テルデオに「いつか一緒に大公領に行かないか?」と誘われたので、ペレシャティは呆然とするのでした。

⇒『義家族に執着されています』76話のネタバレはこちら

義家族に執着されています|ストーリー解説および考察

実はテルデオから指輪を受け取っている

ペレシャティは結婚式に参加する前、テルデオから指輪を受け取っています。

装飾品がほしいと彼にお願いしたところ、彼はラピレオン家の所有物らしき指輪(当然ながら高級品)をプレゼントし、さらに馬車の中で彼女の指にはめたのです。

直前にこういった出来事があり、おまけにテルデオがうっとりした表情をするのでペレシャティは彼の気持ちに気付いたようです。

正確に言えば『この人はもしかして…』と心の中で呟いただけであり、好意に気付いたと明言はされていません。

とはいえ指輪を贈られて見つめられて、おまけに領地に来ないかと誘われて。これで恋愛感情に気付かないはずありません。どんなに鈍い人だって分かるでしょう。

となるとペレシャティは、この時点で彼の好意に気付いたと考えるのが妥当です。

ネタバレまとめ|シーズン1のおさらいと伏線について

ネタバレ感想

『義家族に執着されています』では未解決の謎や回収されていない伏線が多々あります。当サイトでも紹介しきれていない部分があるので、以下にシーズン1で判明した重要な点についてまとめました。

伏線①ドドレアと怪しい集会

第四皇女のドドレアは、自身が管轄する修道院にて定期的に怪しげな集会を開いています。

レイナは74話のラストでこの集会に参加していますが、地下の薄暗い場所で行われて参加者たちも様子が妙なので、レイナはかなり警戒していました。

特に異質だったのが、ドドレアのスピーチ。

要約すると「先日、私が失恋したという話をしましたよね。けれど私は一度死んで生き返ったのだから、出来ない事などありません。絶対にこの恋を諦めません」という話で、他人が聞けば狂ったのかと疑いたくなる内容です。

しかしドドレアは楽しそうに話しており、参加者たちも彼女の恋を応援しているように見えました。いろいろと異質な光景ですね。

伏線②継母・リリアンとレイナの話

黒幕はリリアンか?

レイナは母・リリアンと協力して、ペレシャティに毒を飲ませる予定でした。しかしその毒も計画もリリアンとシーフが準備したものなので、彼女は詳細を知りません。

「私は本当によく分かりません。計画もその毒も母とシーフが準備したものなんです」
引用元:義家族に執着されています74話・レイナの台詞

なおレイナは計画のため、当時ペレシャティの恋人だったシーフを誘惑したようです。この話が事実ならば、リリアンが事件の黒幕という事になりますが・・・

現状、リリアンからはペレシャティへの悪意が感じ取れません。悪意が無いのになぜ犯行に及ぼうとしたのか、それが本作を読み解くうえで重要になるのかなと思います。

美しい姉への劣等感

レイナは昔からペレシャティに劣等感(というより嫉妬?)を抱いていたようです。

74話のレイナの独白によると、城の侍女たちはドドレアがいないとき「ペレシャティ様が羨ましい」と喋っていたそう。また彼女の回想を見たところ、昔から周囲の人々はペレシャティばかり褒めていたようです。

あんなに美人で優しい姉がいたら、確かに周囲はそちらに注目するでしょう。

そうなると妹のレイナは立場的に苦しく、そもそも再婚相手の娘というポジションなので余計に辛い立場だったのかもしれません。

⇒『義家族に執着されています』76話のネタバレはこちら

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4件のコメント

最近全然更新されなくてしょんぼりです。
義家族に執着されていますの更新待ってます、、

コメントありがとうございます!
私も本家様が更新されなくて寂しいのですが、10月からシーズン2がはじまる予定らしいです。

分かりやすく書いてくださり、いつもありがとうございます!
今回も面白かったです。
ペレシャティが大公の気持ちに気づいて、こっからまた楽しみです!

ジーニーさん、コメントありがとうございます!
シーズン2が楽しみですよね!

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