漫画『義家族に執着されています』の111話~112話のネタバレと感想です。
ペレシャティは前回”ラピレオン家の闇”やハラリの事情について聞かされましたが、そのおかげで疑惑が晴れてテルデオとも仲直りできました。やはり夫婦間の話し合いは大事ですね。しかし安堵したのも束の間、今回また事件が勃発します!
111話の概要|誤解が解けて夫婦は仲直りする
テルデオは遠征へと向かう
話し合いにより誤解が解けて、ペレシャティとテルデオは仲直り。そして数日後、彼は小さな紛争(※)を鎮めるため屋敷を去りますがーーー
別れ際、テルデオは自分の事などそっちのけで、妻を1人屋敷に残していくことを心配するのでした。
「小さな紛争を解決しに行くだけだ。長くはかからない。むしろあなたを一人にしておく方が気がかりだ。私がいないところで怪我をしないかと思って」
引用元:義家族に執着されています111話
112話の概要|奇妙な集会に参加してしまう
どこか奇妙なサロン
それから3週間後。ペレシャティはビジネスの機会を得るため、大きなサロン(社交的な集会のこと)に参加します。大公妃とはいえ彼女は起業したばかりの若輩者ですから。
しかし参加してみると、そのサロンは参加者が多いわりにプライベートな集会で、“ベルディクト伯爵夫人”のために開催されたようです。また奇妙なことに、送別会のような雰囲気を感じます。
またサロンでは貴族たちが“国内の治安の悪さ”について噂します。以前首都であった爆発テロの影響が広がり、敗戦国がしきりに問題を起こしているそう。
そんな話題が嫌になり、ペレシャティは騎士を連れてテラスに出るのでした。
花火と同時に〇〇が発生する
テラスで夜風に当たっていると、夜空に花火が打ちあがります。音に驚いたペレシャティは会場に戻りますがーーーこの時、事件が発生しました。
貴族女性の1人が倒れ、さらに会場内で“爆発事故”が起こったのです。
義家族に執着されています・今回のネタバレと感想
112話のネタバレ感想
112話のラストは衝撃的でした。突然花火が打ちあがったと思えば、それが合図と言わんばかりに会場が爆破されたのですから。
ただしこの展開は、多くの人が予想していたのではないでしょうか。今までフラグ(国際情勢が不安だとかテロが頻発しているという話題)が度々出ていましたから。遅かれ早かれ、ペレシャティは巻き込まれる運命だったのでしょう。
ちなみに当シーンでは護衛が”何か”を見て驚いており、その直後、体をはってペレシャティを守りました。あの護衛は一体何を見たのやら・・・
111話の補足|アイレットが大泣きした件
テルデオが遠征に行くとき、実は医師・フィニアスも同行しています。
といってもフィニアスは戦闘に参加する訳ではなく、彼の目的はあくまで情報収集。例の足枷(呪いを中和してくれる便利アイテム。91話参照)について情報を得るため、皇居に行くようですがーーー
もしやフィニアス、皇女に直接探りを入れる気なのでしょうか?彼はああ見えて押しの強い性格なので、それくらいやりそうですね。となると危険な橋を渡ることになりそうです。
ちなみにフィニアスが屋敷を去るとき、義娘のアイレットは大泣きしていました。余程さびしいらしく、今生の別れかというレベルで大泣きしています(笑
フィニアスが出発する直前は「もう二度と会えないの?」とかわいい台詞を言い、出発後には膝を抱えて拗ねていました。
ちなみに本家様のコメント欄を見たら、案の定「アイレットかわいい」というコメントで埋め尽くされていました。わかる。