漫画『義家族に執着されています』の125話のネタバレと感想です。
ペレシャティの処遇について一族内では意見が割れるも、テルデオは前回、決して彼女を手放さない!と断言していました。さらに妻を守るためなら、同じ一族が相手だろうと戦う気のようです。
今後はどうなるのでしょうか?ストーリーの続きを簡単にまとめました。
義家族に執着されています125話のあらすじ
ラピレオン家では会議がつづく
ラピレオン家では最近、直系会議がよく開かれている。どうやら今日はドドレアの呪術について会議をしているらしい。
しかしペレシャティは会議に呼ばれないため、自分も参加すれば役に立てるのに……と思案していた。
叔父さんも影で心配していた
ある日、ペレシャティのもとに叔父が訪れる。彼女が爆発事故に巻き込まれたと聞き、慌てて駆け付けたのだ。また叔父はこのとき新聞を取り出して、ドドレアの悪評が広まっていることを報せた。
「第4皇女がすべてを主導し、これまで敗戦国の捕虜たちを犠牲にしていた…。そんな話を誰が信じるんだと思ったが···捕虜たちが皇女の別荘で見つかったと書かれているから貴族の間で混乱が起こったよ。皇女は今回の事件の被害者だと、皆思っていたからね」
引用元:義家族に執着されています125話
さらに叔父によれば、ラピレオン家はペレシャティが被害に遭った事実を公表したそう。
つまり真っ向から、ドドレアに敵対的な態度を取ったのである。
補足|今回もセルフィウスは蚊帳の外
事件の真相がわからず悩む
124話の終盤では、セルフィウスが頭を抱える姿が描かれていました。
というのも今回の爆破事件はラピレオン家と深く関係があるのに、大人たちは彼に何の情報も教えないからです。なお該当シーンの彼の台詞はこちら↓
「大人たちはなぜ私に何も教えてくれないんだ?私が何の役にも立たないとしても、私と大公妃は親しい間柄なのに、なぜ重要な部分ではいつも除け者にされるんだ?」
引用元:義家族に執着されています125話
セルフィウスは賢いので、自分は子供だから教えてもらえないと気づいています。けれど大好きな母親が危険な目に遭っているのに、自分だけ蚊帳の外だと辛いですよね。
だからこそ最期のシーンで、彼は難しい顔をしなながら「早く大人になりたい」と心中ぼやいていました。
まあラピレオン家の大人たちは、子供にこんな残酷な話を聞かせたくないと思っているのかもしれませんが……セルフィウスみたいな賢い子だと、かえって情報不足で悩むのでしょう。
私の周囲でも、賢いがゆえに色々考えて苦しんでいる人は結構います。賢い人は大変ですね。
今回のネタバレあり感想|叔父さんが胃痛な件
感想①叔父がどれだけ心配したか
新聞にドドレアの記事を書いたのは、恐らくアデウスです。公式的な処罰は出来ないから文章で訴えたワケですね。
もちろん彼の書いた記事だけでは、決定的な証拠にはなりません。平時であれば、新聞に根も葉もない噂が書かれているな……と一蹴されたでしょう。
しかし今回は違います。ドドレアの行っていた集会は、禁止された呪術にまつわる危険なものだと暴露された状態です。
だから貴族たちはこの件について頻繁に噂し、中には事件について再調査するよう言い出す人もいたのだとか。
そしてペレシャティの叔父は、この不穏な事件に姪が巻き込まれたと知ります。さぞ混乱……というより心配したでしょう。ただでさえ兄(つまりペレシャティの父)が不審な死を遂げたのに、今度は姪まで失うのかと心配したはず。
本来ならすぐに駆け付けて事情を知りたかったでしょう。けれど彼女は大公妃だから、軽々しく会うなんて無理な話で……叔父さん、胃痛になりそう。
感想②礼儀正しすぎる夫
ちなみに叔父がラピレオン家を来訪したとき、テルデオは挨拶に来ていました。立場的にはテルデオの方が上なのに、わざわざ挨拶するために足を運んだのです。
しかも叔父さん相手に、敬語を使って丁寧にお辞儀をして……大事な妻の身内だから丁重に扱ったのでしょうね。テルデオの気遣いが垣間見えるワンシーンでした(ただし叔父は恐縮していましたが)
待ってました!
いつもありがとうございます!
更新ありがとうございます!