漫画『義家族に執着されています』の128話のネタバレと感想です。
久しぶりに甘々展開か?と思いきや、ペレシャティは前回なぜか夫を突き飛ばしました。彼が嫌いになったワケではなく、何か懸念があるようです。
彼女は一体、何が不安なのでしょうか?ストーリーの続きをまとめました。
義家族に執着されています128話のあらすじ
愛しい夫を拒否した理由
ペレシャティは突如、テルデオを押し飛ばす。というのも『私とのキスや抱擁を、彼が嫌がっているのでは…』と考えたのだ。なにせ甘い雰囲気のとき、手を出すのはいつもペレシャティ側。さらに彼は女性が苦手だからだ。
甘い雰囲気に酔いしれて軽率な行動を取ってしまった……とペレシャティは自分を責める。そしてテルデオにも謝罪するがーーー彼はすぐさま、誤解だと答えた。
「何より本当に嫌だったら、これほどあなたに執着する訳がないだろう」
「接触を嫌がっているワケではないと分かってくれ。それは本当に誤解なんだ」引用元:義家族に執着されています
テルデオの顔が少し怖くて、彼女は自分が失言したことに気付く。そうして慌てて彼を抱き締めるのだった。
セルフィウスの現在
例の足枷のおかげで、セルフィウスは発作で苦しまずに済んだ。また医者のフィニアスが診察したところ、容態も回復しているそう。
しかし問題点もあった。フィニアスの実験によれば、この足枷を外すと発作がぶり返すらしい。
またセルフィウスの小さな足は、足枷のせいで痣が出来ていた。そのためペレシャティは心配するがーーーその瞬間、彼女はその場に倒れた。
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ネタバレあり感想|衝撃のラスト!次回はどうなる?
感想①最後のシーンについて
どうしたペレシャティ!?という場面で128話は終了。このシーンは衝撃的でした。何の予兆もなく、急に糸が切れたように倒れたのですから。普通の気絶ではない気がします。
疲労で倒れたとかならマシですが……何となく、理由はそれ以外にありそうです。
もしもの話ですが、ドドレアに呪術をかけられて倒れたとか、そんな展開だったら怖いですね。ラピレオン家の面々が怒り狂いそう。
感想②それは無いよ、ペレシャティ!
ペレシャティが夫を突き飛ばしたのは、彼への”気遣い”が理由でした。
私、このシーンを最初に読んだときは『テルデオが嫌がってる!?んなわけないじゃん!』と思いましたし、他の読者様も概ね同意見だと思います。これだけ好かれて執着されて、なぜ彼女は気付かないのか。
確かにテルデオは過去の経験(=ドドレアに襲われた事)が原因で女性が苦手ですが、ペレシャティは例外です。なのに、なぜあり得ない誤解をしたのかーーー
正直128話はモヤモヤしましたが、よく考えたらペレシャティの不安は仕方がないのかもしれません。だって昔、恋人に裏切られたのですから。
相思相愛だと思っていたのに、それは全部嘘だった。そんな経験をしているからこそ、テルデオを疑ってしまったのかな……と思いました。要するに全てシーフが悪い。
感想③宝物だと思ってる?
セルフィウスは発作を免れたものの、重たい足枷をいつも装着しているせいで足首にアザができています。発作の苦痛に比べればマシとはいえ、痛いでしょうね。痛くないはずありません。
けれど彼は子供らしい笑顔を浮かべながら、足枷について「重くないです!」と言い張っていました。ペレシャティが用意してくれた物だから大事にしてるのでしょうか?本当にかわいくて健気な子ですね。
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