漫画『結婚商売』の125話~126話のネタバレと感想を紹介します。
離婚を決意したことで、苦痛だらけの結婚生活から開放されたルーシー。その後は乳母としての仕事に励みますがーーー
今回、そんな彼女に”新しい恋の出会い”が訪れます。果たしてお相手は誰なのか?ストーリーの概要をまとめました。
結婚商売125話~126話のストーリー
125話の概要
ビアンカとザカリーが庭でデートを楽しんでいると、そこに顔色の悪い青年が現れます。
よく見ればその人は、以前ルーシーを助けてくれた青年・ジョセフ。さらに彼はその場でバタリと気絶したため、ビアンカたちは酷く心配しますがーーー彼の腹から大きな音が聞こえたので、急いで食事を用意してあげました。
126話・前半のストーリー
話を聞いたところ、ジョセフは詐欺に遭って食料を買う金すら無かったのだそう。
なお食事を用意してくれたのはルーシーで、彼女とジョセフは何やら“いい雰囲気”に見えます。
ルーシーを見つめる彼の瞳は、恋する青年そのもの。その様子にいち早く気付いたビアンカは上機嫌になり、ザカリーを連れて部屋を出て行くのでした。
126話・後半のストーリー
ビアンカの計らいにより、食堂で二人きりになったルーシーとジョセフ。ルーシーもまた恩人である彼に好意を抱いているらしく、2人はテレテレしながら会話をします。
しかしこの時、問題が発生しました。
というのも彼は、ルーシーとソヴールが夫婦だと勘違いしたのです。もちろんそんな事実はありませんが、2人はとても仲良しなので誤解してしまったそう。
そのため彼女は、私なんかが軍部長の妻だなんてあり得ないと否定しますがーーージョセフは間発入れず、そんな事はありません!と叫びました。
「“私のような者”だなんて言わないで下さい。ルーシーさんのように美しい方を嫌う人は
いません!」引用元:結婚商売126話・ジョセフの台詞
彼があまりに率直なのでルーシーは恥ずかしくなり、顔を真っ赤にしながら食堂を飛び出すのでした。
補足|ザカリーが回復するまでの経緯
かわいい妻に癒された?
ザカリーは一連の事件(主にローランド関連)のせいで落ち込んでいましたが、今はかなり回復したように見えます。恐らくビアンカが精いっぱい慰めたおかげでしょう。
125話でも彼女は「あなたは辛いことが多くあったから、これからは良い記憶でたくさんたくさん上書きします!」と意気込んでいたので、ザカリーはそんな妻を見ているうちに癒されたようです。
2人でデートをして、一緒にお風呂に入って……今までが大変だっただけに、本話の彼は幸せそうに見えました。かわいくて優しい妻がいて良かったね、ザカリー!
今回のネタバレ感想|ルーシーに新たな恋の予感が!
125話のネタバレ感想|冒頭のはなし
125話の冒頭でビアンカとオデリー女王の会話シーンがありますが、このとき2人は前回の手首ぶった切り事件(ルーシー夫が釈放された時のアレ)について、イボンヌのことを立派だと褒めていました。
イボンヌは男爵夫人として、ときには厳しい処罰を下さねばならない事もあるでしょう。”君臨する者”としての責務ですね。
しかしその処罰のせいで苦しむ人々もいるから、君臨者というのは本当に大変だ……というのがオデリーの話。
けれどイボンヌはその大変な業務を、妊娠中にやり遂げました。とても心の強い子ですね。だからこそビアンカは、その行動を評価しているようです。
126話のネタバレ感想
ルーシーとジョセフの会話、まるで少女漫画のようでしたね。口から砂糖を出しそうなほど甘々な展開。
そして最後のほうは愛の告白(?)をされてルーシーは赤面。また同時刻、盗み聞きしていたビアンカたちも赤面していました(笑
ザカリーやロベルたちも『きゃあっ!』みたいな反応をして興奮していて可愛い。このシーン、個人的にオススメなので日本語版が配信されたらぜひ読んでみて下さい。皆かわいいよ……!