マンガ版『再婚承認を要求します』のネタバレと感想です。135話のストーリーを紹介します。
前回ソビエシュはようやく復縁を諦め、一方でナビエもまた自分の気持ちに区切りを付けました。ハインリの愛情についてはまだ信用できないものの、支えられたことは事実だからと現状を受け入れたのです。
この先どうなるのでしょうか?ストーリーの続きをまとめました。
目次
ラスタ視点|ロテシュ子爵を呼び出し、不満をぶちまける
契約書は今どこに?
ラスタはその日、ロテシュ子爵を皇后宮に呼び付けると奴隷売買証書を紛失した件(132話参照)について責め立てました。
彼は冷や汗をたらしてコシャールに盗まれたと言い訳しますが、ラスタは怒りが収まらず「出ていって!」と怒鳴り散らします。
補足|シーン解説
ラスタは130話にてコシャールに嫌味を言われ、そのとき奴隷売買書類のことをネタにされました。またその件についてソビエシュに相談したところ書類が行方不明であることを知り激怒しています。
ロテシュ子爵視点|反抗的なラスタを懐柔しようと企む
孫に目を付ける
ロテシュ子爵はラスタの反抗的な態度に苛立っていました。
そして彼女に身の程を教えてやろうと企み、自宅に戻ると息子・アレンに「ラスタに謁見を申し込め」と命令します。
とはいえ悪巧みがバレればアレンが反対するでしょうから、ラスタは皇后になったことで負担を感じているから子供の顔を見せて元気づけてやれと嘘を付いて説得したのです。
平民記者・ジョアンソン視点|行方不明の妹を探す
妹が行方不明になる
平民記者のジョアンソンは焦っていました。というのも彼の妹・デリスが行方不明になったのです。
そこで彼はラスタに謁見しようと考えます。彼女なら元侍女について何か知っているかもしれませんし、きっと助けてくれると思ったのです。
まとめ|再婚承認を要求します・135話のネタバレと感想
ネタバレ感想①ジョアンソンの妄信について
最後のシーンで登場したジョアンソン。彼は97話でラスタにインタビューをしていた平民記者です。
当時ラスタは「私は平民たちと共にあります」と主張していたため、それ以来彼女を妄信するようになりました。
普通ならインタビュー1つでこれほど妄信することは無いと思いますが、裏を返せばそれだけラスタへの期待値が高かったのかもしれませんね。
平民初の皇后で、しかもその後は由緒正しい家柄の娘(ただし嘘)だと発覚したのですから。
とはいえ彼女は本心から平民の味方になろうなんて思っていません。エルギ公爵に言われた言葉をそのまま言っただけなので、あのインタビューには全く中身が伴っていないのです。
なのに上辺だけの言葉にまんまと騙されたジョアンソン。
彼は本作における被害者の1人ですが、個人的には被害者というより大衆の愚かさを表したキャラクターの印象が強いです。
ネタバレ感想②ナビエは本当に可愛い
解説ではバッサリ省きましたが、135話の前半ではナビエとハインリが寝室でいちゃこら(?)しています。
甘い雰囲気に持って行きたいハインリと、それに全く気付かないナビエのやり取りがかわいいのでぜひマンガ版でご覧ください。2人共ものの見事に噛み合っていません笑
そしてこのシーン、ナビエの拗ねた顔もかわいい。
いつも完璧に表情管理をしている女性だからこそ、今回のようにプライベートな顔を見せられるとキュンとしますね。私が。