初詣のおみくじで大吉が当たると、財布や鞄の中に入れて持ち歩きたくなりますよね。
でも、どうやって折りたたむのが正解なのでしょうか?そもそも折り方に決まりはあるのか気になるところ。
そこで今回は、大吉を引いた時のおみくじの折り方(たたみ方)について紹介します。
目次
大吉のおみくじが当たったら、どう保管するのが正しい?
結論:保管方法にルールはありません
結論から言うと、おみくじの保管方法に厳密なルールはありません。
大吉を引いた時は〇〇をするとか、大凶は絶対に△△すべきとか。そういった決まりはないので、自分の好きな方法で保管して大丈夫ですよ。
とはいえ、おみくじは縁起物なので雑に扱ってはいけません。この点だけは注意しましょう。
おみくじをグチャグチャに丸めてそのまま鞄に入れるなど、粗末な扱い方をしないよう気を付けてください。
なお下の記事に、おみくじを保管するときの注意点をまとめたので参考にして下さいね。
関連:おみくじは財布で保管しても大丈夫?入れ方・折り方について解説します
神社で結ぶのもOK
おみくじを引いた後、保管せずに神社の「おみくじ結び所」で結んでも問題ありません。むしろ最近では、持ち帰るよりも結ぶ人の方が多いようです。
以下、参考までに一般的なおみくじの保管方法について紹介します。
- 財布や鞄に入れて持ち歩く
- 神社で結ぶ
- 神棚などで保管
ただし、神社によっては「大吉は結んだ方がご利益がある」と説明しているケースもあります。
この辺については神社によって違うので、詳しくは住んでいる地域の神主さんに聞いてみてください。
一般的なたたみ方(結び方)について、写真付きで解説します
おみくじを神棚などに置く場合、元の形にたたんでも良いですし、結んでおく人もいます。結ぶ場合は下の手順で簡単に結べます。
おみくじの結び方
①おみくじをタテ半分に折り、両端を手前でクロスさせる(バッテンを作る)
上の写真のような形になれば大丈夫です。
②クロスを作ったら、次におみくじの端(左上)を内側に折り込みます。
③最後におみくじの端をギュッと引っ張れば、下の写真のような状態になります。
はい、これで完成。よく見かける形ですね。たたみ方や結び方に決まりはないので、キレイにたためば大丈夫です。
ちなみに、去年引いたおみくじも保管している場合、そちらは神社に返しましょう。処分するタイミングや方法については、当サイトの記事『去年のおみくじはいつ捨てる?処分の仕方について解説』で紹介しています。
ゴミ箱にそのままポイ捨てするのはNGです。最後まで丁重に扱ってくださいね。
キレイな『五角形の折り方』を紹介!小さく折りたたむ方法
おみくじを財布に入れて保管する場合、元の形のままだと中に入らない事がありますよね。
その場合、おみくじを折りたたむと入れやすいです。ここでは五角形の折り方について簡単に紹介します。
五角形の折り方
①おみくじを結んだ状態にする(2章の”一般的なたたみ方”参照)
②結んだものを裏返し、下の写真のような状態になっていることを確認。
③下側のはみ出た部分を、内側に折り込みます。
④上側のはみ出た部分を、五角形の形になるように下側に折りましょう。端が余ったら、③と同じように内側に折り込みます。
⑤はい、これで完成…したけど写真がブレた!
まとめ|縁起物は大切に扱いましょう
おみくじの折り方には、決まったルールはありません。丁寧に保管すれば問題ありません。
大吉を引いたのでお財布などに入れて持ち歩きたいという人は、キレイに折りたたんで保管しましょう。
なお今回は五角形の折り方について紹介しましたが、他にも6角形のたたみ方などもあります。
管理人はいつも五角形にするか最初の状態に戻していますが、その辺は個人の自由でしょう。大切に扱えば問題はありません。