まとめこのページでは、映画『君の膵臓をたべたい』(以下キミスイ)のロケ地についてまとめています。
聖地巡りをしたい人や、映画のワンシーンに浸りたいという人に役立つ情報をピックアップしました。
『君の膵臓をたべたい(キミスイ)』のロケ地情報
このページでは、実写映画『キミスイ』のロケ地についてまとめています。公式サイトのトップを飾る桜並木や、映画に出てくる図書館は、いったいどこにあるのでしょうか?
【京都】であい橋はキービジュアルに
映画『キミスイ』の公式サイトを見ると、桜をバックにしたキレイな風景が目に飛び込んできますよね。
京都「であい橋」の場所
桜が舞う青空の下、橋の上で「僕」と「桜良」がそれぞれ、別の方向を向いて立っている・・・すごく映画の雰囲気が伝わってきますよね。この映像は映画のキービジュアルにもなっているのですが・・・
この橋って、どこにあるのでしょうか?
このキレイな写真は、実は京都の「であい橋」で撮影したものです。「であい橋」は京都府京都市の伏見にある有名な場所なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?映画内の通学シーンでも良く登場していましたよね。
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ロケ地は「福岡であい橋」の噂も
一部では「京都ではなく福岡県にある『福博であい橋』でロケが行われた」という情報もあるのですが、ヤフーニュースで確認したところ、ロケ地は京都のであい橋ということでした。
▽ヤフーニュースの記事
本作の撮影は2ヶ月間にわたって行われた。映画のキービジュアルにもなっている桜並木を背にした橋は、京都府京都市の伏見「であい橋」。「僕」と桜良の通学シーンでよく登場し、監督が最もこだわった場所のひとつ。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170728-00010000-locationj-ent
同じ名前の橋がいくつもあるため、途中で情報がごちゃ混ぜになったのでしょうか?
因みに、ヒロインの北村さんはこの場所がお気に入りで、監督もこだわりを見せた場所のひとつらしいです。
【福岡】太宰府天満宮もロケ地に
映画を見た人なら「大宰帥天満宮」がロケ地に選ばれたことも気付いたのではないでしょうか?
「大宰帥天満宮」は、福岡県大宰帥市にある人気スポットですね。学問の神様「菅原道真公(天神さま)」が祀られている日本の名所。それがこの場所です。
こちらについては、私が説明するまでもなく、皆さんはご存知かと思います(笑)でも、一応場所情報だけは載せておきますね↓
◆太宰府天満宮の場所:福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号
【滋賀】図書館は〇〇の聖地って本当?
図書館とストーリーの関係
現在と過去をむすぶ重要な場所。それが図書館です。
主人公である「僕」は図書委員でしたし、『過去』ではいつも本を読んでいましたよね。そして、12年後の『現在』でも図書館の蔵書整理をしていました。
現在の「僕」が図書館を訪れたのは、図書館の取り壊しが決まって蔵書整理を頼まれたためでしたが、何というか、縁を感じますよね。
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滋賀大学と旧豊郷小学校の場所
話が逸れましたが、撮影場所となった図書館は2か所あります。
「滋賀大学」と「旧豊郷小学校」です。
外観の撮影には「滋賀大学の講堂」を使っていますが、内部は「旧豊郷小学校」で撮影されていたのです。場所はそれぞれ、下のとおりです。
◆旧豊郷小学校の場所:滋賀県犬上郡豊郷町大字石畑522
ツイッターによると、滋賀大学の方では小栗旬さんの目撃情報もあるようです。私も見たかった・・・一度でいいからロケの現場を見てみたい。話が逸れましたね。すみません。
そして、よく考えるとこの2か所は図書館じゃありませんよね(笑)
そうです。図書館じゃない場所を図書館として活用していたのです。そのため、大量の本を小学校内に運ぶ時にはかなりの労力が必要だったそうです。
「やけにキレイな図書館だなー」と思っていましたが、本当は図書館ですらなかったというオチ!これにはびっくりしました。
そして、ロケ地に対してここまで愛情を見せた監督に敬意を感じますね。
旧豊郷小学校は聖地としても有名!
「旧豊郷小学校」は歴史的な建造物としても知られていますが、一部の層には「聖地」としても有名でしょう。
というのも、かつて大ブームになった『けいおん!』に登場する高校のモデルとされたのが、この「旧豊郷小学校」だと言われているためです。「聖地巡礼」として訪れるファンの人数はかなりの数になるのだとか。
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