漫画『可愛すぎて公爵家の養女になりました』のネタバレと感想です。
施設育ちのロズニーは、運よく公爵家の目に留まり屋敷に招待されます。そして新しい家族として公爵家の人たちに歓迎されますが、前回のラストで次男・アンドレアに痣だらけの腕を見られてしまいました。
この後どうなるのでしょうか?
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公爵夫妻はロズニーの過去を知り、ショックを受ける
ロズニーの悲しすぎる過去
ロズニーの腕の痣を見たアンドレアは驚きます。
すると彼女は泣きながら「こんな醜い傷を見せてごめんなさい」と何度も謝罪を繰り返すので、その痛ましい姿を見た公爵家の人々はショックを受けるのでした。
公爵の本音
その後、公爵はロズニーを馬車にのせて“どこか”に向かいます。そして馬車の中で、彼は自身の正直な気持ちを明かしました。
今は気まずいかもしれないけど、ロズニーさえ良ければこのまま一緒にいたい…と。
微笑みと共に告げられたその言葉に、彼女は頬をピンク色に染めます。しかし馬車が目的地に到着すると、今度は顔を青くしました。
なぜならそこは以前彼女がいた施設だったからです。
乱暴者の園長と再会し、ロズニーは恐怖におびえるが・・・
トラウマ再び
園長はロズニーに会うなり、彼女をどうしようもない嘘つきと罵りました。実は女の子だったので、公爵にクレームを付けられると勘違いしたのです。
そのためロズニーは怯えるも、公爵が「心配するな」と微笑んでくれたので勇気を出して反論し、さらに真実を告げました。
園長は嘘つきで、無実の友人・ピーターを殴って命を奪ったことを暴露したのです。
優しい家族
結果、園長は騎士たちに連行されました。
ロズニーは自分の言葉を信じて貰えたことに感動し、また屋敷に戻ると母・ペルセラと次男・アンドレアがとても心配してくれたので、嬉しくてまた泣きそうになるのでした。
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可愛すぎて公爵家の養女になりました5話のネタバレ感想
ピーターについて
今回名前だけ登場したピーターくん。彼はロズニーが施設にいたとき仲の良かった友人です。年齢は彼女より少し上と思われます。
ロズニーは1話目で彼の墓に話しかけていましたが、あの子、園長に殴られて亡くなったんですね……本当に酷い。
園長が墓を建ててくれるとも思えないので、彼の墓はロズニーの自作でしょう。6歳の女の子が大人の悪意によって友達を失い、その墓を作るという地獄絵図。
この話、イラストはすごく可愛いのに設定が悪夢。
しかも彼女によれば、園長はピーターが何も悪くないと知っていて殴り〇したそう。2人とも同じ被害に遭っていたからこそ仲良くなっていたのかもしれません。
管理人、あまりに悲惨な話は読みたくないのですが……
でも5話の最後でロズニーが幸せそうに笑っていたので、なんとか読み続けられそうです。マルケス公爵家の人たちとも仲良くなれたので、今後は甘やかされて幸せな展開が読めるはず!
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