漫画『結婚商売』の39話のネタバレと感想です。
危険極まりないトーナメントが始まり、さらに2戦目の出場選手はビアンカの実兄・ジョアシャンという驚きの展開になりました。
ビアンカは非常に心配していますが、彼は無事に勝利できるのでしょうか?ストーリーの続きをまとめました。
2戦目の出場選手は、なんと実兄のジョアシャンだった
2戦目の勝敗は?

ビアンカの実家であるブランシェフォール伯爵家は、優れた騎士をたくさん輩出した家系です。
しかし実父・グスタフは武芸より頭脳に秀でた人なので、父親によく似たジョアシャンもまた武芸は苦手なはず。ビアンカはそう思っていました。
だからこそ彼女は『ジョアシャン、どうか棄権して!』と観客席から祈りますがーーー
いざ試合が始まると、ジョアシャンは相手を一瞬で倒してしまいます。
実のところ、彼はとても強かったのです。


試合が終わると、ジョアシャンは朗らかな笑顔を浮かべてビアンカの元にやって来ます。ビアンカは勝者のバラを受け取ると、嬉しそうに笑って彼の額にキスを贈りました。
補足|”勝者のバラ”を得る喜び
2戦目が始まる前まで、ビアンカは喜んでバラを受け取る女性の気持ちを理解できずにいました。大切な人が危険な目に遭うのだから、この考え方は自然なものでしょう。
しかしジョアシャンからバラを受け取った時、ビアンカはようやくその喜びを理解します。命がけで得た“最高の栄誉”をプレゼントされて、喜ばない女性などいないと知ったのです。
アルノーの三軍部長も勝利し、レディーに勝利のバラを捧げる
ガスパルは〇〇にバラを捧げる
その後、軍部長のソヴールとロベルも無事に勝利して、彼らもまたビアンカにバラを捧げました。


そして次の試合には、同じく軍部長であるガスパルが出場してもちろん勝利します。
なお試合後、ガスパルは照れながらもイボンヌにバラを捧げたので、彼女は泣いて喜びながらそれを受け取るのでした。
試合は順調に進むが…
アルノーの騎士たちはみんな勝利し、もうすぐザカリーの順番が訪れます。しかしこの時、ビアンカは浮かない顔をしていました。
というのも現在、彼女の隣にはフェルナンがいるのです。
おまけに彼は馴れ馴れしく話しかけてくるため、ビアンカは『なんでここにいるのよ!』と心の中で毒づくのでした。
結婚商売39話のネタバレと感想|今回のハイライト
ネタバレ感想①やはり再登場したフェルナン

フェルナンはビアンカを追いかけて来ましたが、試合がはじまる直前まで普通にその辺の女性を口説いていました。ビアンカに執着しながら他の女性にもちゃんと手を出しています。
まさにナンパ男の鏡。ここまで気が多いといっそ感心しますね。
そしてビアンカ、相変わらず嫌そうな顔でフェルナンの方を見ようともしません。明らかに塩対応ですが、多分フェルナンは嫌われていることに気付かないし気付いても彼女にまとわりつきそうで怖い。
ネタバレ感想②ロベルの純粋さが描かれる
39話の解説ではカットしましたが、軍部長のロベルがバラを贈るシーンがとても可愛かったです。
というのも彼はビアンカにバラを捧げる時、緊張して手が震えていたのです。
普段あまり会話をしないし接点も少ないので、バラを受け取ってもらえないのでは…と心配していたようです。
このシーンは何というか、女性に不慣れなエリート騎士という感じで・・・管理人は久しぶりにキュンとしました笑
バラを受け取ってもらえて良かったね…!
ちなみに彼はビアンカから「次のバラも楽しみにしているわ」と激励の言葉をもらっているのですが、この時の表情も年相応でかわいいです。純情ボーイ(?)という感じがします。
ロベルが好きな人にはおすすめのシーンなので、ぜひマンガ版で美麗なイラストと共にお楽しみください!
ネタバレ感想③イボンヌおめでとう!
ガスパルが勝利のバラを捧げたのは、やはりイボンヌでした。
これで実質、2人の恋愛は実ったも同然でしょう。完全に両想いなので、早く結婚して幸せになってほしいですね。