映画《全員死刑》の次男のモデルは誰?事件はノンフィクションだった?

驚く子供

間宮祥太朗さんがメインキャストの映画、『全員死刑』。PVやポスターでは間宮さんのイケメンぶりが炸裂していますが、彼が演じる次男役の「タカノリ」とは、どんな人物なのでしょうか?今回は、モデルになった人物の正体についてお話ししていきます。

※R15の映画なので、閲覧の際にはご注意くださいませ!人によっては気分が悪くなる可能性があります。

映画『全員死刑』は本当にあった事件

全員死刑ポスター

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170825-00000015-nataliee-movi.view-000

映画『全員死刑』は間宮祥太朗さんが主演を務めることで話題を呼びましたよね。すでに予告動画などを見た人は、ツイッターや掲示板に「なんか面白そう」「間宮さんがイケメン過ぎる」との感想を持ったようですが・・・

中には、『全員死刑』に対して批判的なコメントをする人も少なくありません。というのも、この映画は実際に起こった殺人事件を元にしているためです。

ノンフィクション事件の映画化に批判も

間宮さんが演じる「タカノリ(次男の役)」は、2004年に発生した『大牟田一家4人殺害事件』の加害者となります。

2004年に福岡・大牟田市で発生し、被告である一家4名全員に死刑判決が下った強盗殺人死体遺棄事件と、同事件について書かれた書籍をもとにした本作。間宮が加害者一家の次男・タカノリに扮し、タカノリの兄・サトシ役で毎熊克哉、父役で六平直政、母役で入絵加奈子が出演する。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170825-00000015-nataliee-movi

 

恐ろしいことに、上の話は実話です。実際に会った事件を映画化してしまった訳ですから、当然ながら「いやいや、アウトでしょ!?」と考える人も多いようです。

映画の予告動画はギャグあり、シリアスありの笑える内容でしたが、元の事件は全く笑えない内容です。映画を見ようか悩んでいる人は、感想を見てから決めた方が良いかもしれませんね。

パソコンを見て驚く男性

 

ツイッターでは「この映画を見て、遺族はどう思うのか」「加害者にも収入が入るのでは?」などのツイートが掲載されていました。

賛否両論の多いテーマですね。

次男のモデル「タカノリ」とは?

実話!次男の起こした事件

驚く子供

 「大牟田一家4人殺害事件」では、加害者である家族(北村家)の4人全員に死刑判決が出されています。北村孝紘(タカノリ)被告は、北村家の次男にあたる人物ですね。これは非常に珍しい判決らしく、事件発生当時も世間をざわつかせました。

「具体的には、何をしでかしたの?」という話ですが、この点については Wikipedia でまとめられていたので、次の引用文をお読みください。

※胸くそな表現がたくさんあるので、閲覧は自己責任でお願いします!

 

実際には何をしたの?

長男は両親を出し抜いて被害者Aの金品を奪うため元力士の次男(当時20歳、母と父の子)を誘い込んで兄弟2人で9月16日に被害者Aの次男(当時15歳)を絞殺し、遺体に重しを付けて川に遺棄し、被害者A宅の金庫を強奪し貴金属(400万円相当)を奪って換金後に兄弟で分配した。

母親は、9月17日に長男に殺害を指示し、元力士の次男も加わって家族4人で殺害を実行することになった。同日、被害者Aに催眠薬入りの食事を取らせ次男が絞殺を行って現金を強奪した。被害者Aの所在を探していた被害者の長男(当時18歳)とその友人(当時17歳)を父親が被害者自宅近くで呼び止め車に乗せて埋め立て地に連れて行き、父親の拳銃で次男が撃ち、更にアイスピックで刺殺させた。4人は同日殺害した3名を車に乗せて諏訪川に沈め証拠隠滅を計った。

引用元:https://ja.wikipedia.org/

死体遺棄に強盗に・・・ヤバいですね。このヤバい犯人を、超イケメンな間宮祥太朗が演じる訳ですよ。そして余談ですが、タカノリ被告は元力士らしいです。

全員死刑ポスター

 

北村孝紘被告は獄中結婚していた

次男のタカノリ被告は、2013年に獄中結婚しているのだとか。

獄中結婚というのは、刑務所に入っている人達が結婚することですね。お相手の女性が誰か・・・ということまでは調べられなかったのですが、Wikipediaによると「支援者女性」と結婚して、タカノリ被告は姓が変わっているそうです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?『全員死刑』の映画監督は個性的でおもしろい方ですし、キャストの皆さんも素敵な方々ばかりです。

ただし、実際に起こった事件は悲惨なものだったので、やはり映画化自体を批判する人がいるのは仕方が無いのかな・・・というのが、私の本音です。正直な話、この事件が映画化すると聞いた時は、随分驚きました(汗)

↓関連記事は下です↓

あなたへのオススメ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA