謎の暗号『シケイダ(cicada)3301』は、一体誰が作ったものなのでしょうか?
暗号には「極めて高い知能の持ち主をさがしている」と書かれていましたが、なぜそのような人物を探す必要があったのでしょうか?今回は、暗号作成者の正体や目的について迫ってみました。
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謎の暗号「シケイダ(cicada)3301」とは?

「シケイダ(cicada)3301」とは、ネット上に現れた謎の暗号です。2012年に初めて登場して以来、世界各地のハッカーたちがこの暗号を解読しようと四苦八苦してきました。
▽2017年までの解読状況についてはこちら
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犯人の正体と暗号の答え
2017年6月には「世界の何だコレ!?ミステリー」でも取り上げられましたが、結論から言うと犯人の正体はわからないままです。
しかし、番組内でインタビューを受けていた「シケイダ3301の第一発見者」は、「恐らく大きな組織が動いているのだろう」と語っていました。というのも、「シケイダ3301」は非常に大掛かりな暗号ミステリーで、個人が作るには難しいものだからです。
それこそ暗号を解読する過程では、世界中で「セミのマークがついたQRコードが書かれた張り紙」が発見されています(電信柱などに貼り付けられていました)少なくとも、個人のイタズラである可能性は低いでしょう。
一か国だけならともかく、世界のいたるところに張り紙をするというのは、人手がいりますよね?各国で張り紙をしてくれる「協力者」が必要になります。
そのため、犯人の正体は「大きな組織」である可能性が高いという訳ですね。
「極めて高い知能の持ち主」を探す理由
犯人の目的とは?暗号が作られた意味

謎の暗号「シケイダ3301」の作成者には、最初から一貫した目的がありました。
それは「極めて高い知能の持ち主を探している」ということです。犯人の正体は明らかになっていませんが、この点だけは最初からはっきりしていました。というのも、暗号が最初に発見された際、その旨が文中に書かれていたからです。
では、なぜここまで大掛かりな暗号を用意してまで、高い知能の持ち主を探していたのでしょうか?
暗号は「採用試験」のためだった?
暗号が作られた理由について、ネットやテレビでは「採用試験のため」だと言われています。つまり、こういう事ですね。
「極めて高い知能の持ち主」を見つけたい
→ 難解な暗号を解ける人なら、素質があるのでは?
→ ネット上に暗号に出して、解読できた人とコンタクトを取ろう
恐らく、上のような思考回路だったのだと考えられます。
6月28日に公開されたテレビ番組「何だコレ、ミステリー」によると、実際にこのような採用試験があったそうです。暗号を解読していったところ、とある企業の面接試験会場にたどり着いた人がいるのだとか・・・
知能の高い人物を探している、大掛かりな組織。
これについて、ネット上では暗号作成者は「FBIかCIAではないか」と噂されています。
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