ピッコマで連載中の『接近不可レディー』の79話~80話のネタバレ感想です。
ヒリスはアクシオンのことが気になって、彼の事ばかり考えてしまいます。さらにアクシオンが不安そうな顔ですがるものだから、結局のところヒリスは彼を受け入れてしまいました。
その後、2人はどうなったのでしょうか?ストーリーの続きをまとめました。
79話|ヒリスはアクシオンを受け入れ、共に夜を過ごす
相思相愛の2人

ヒリスはその後、アクシオンと一夜を共にします。互いに一時たりとも離れたくなくて、相手の温もりにしがみつきながら長くて短い夜を過ごしたのです。
そして翌朝。
疲れ果てたヒリスが目を覚ました時、時計はすでに14時半を回っていました。
なおヒリスは体中が痛いとアクシオンに文句を言いますが、結局のところ2人きりで恋人らしい時間を過ごすのでした。
侍女・メイにも関係がバレる
ヒリスとアクシオンが2人でくつろいでいると、侍女のメイが菓子を持ってきます。小食なヒリスを心配し、気を遣ってくれたようですがーーー
メイは2人の恰好を見るなり、顔を真っ赤にしながら慌てて部屋を出て行くのでした。
80話|クリスティアンとテルゾが接触する
アクシオン視点|シュレイマンから報告を受ける
アクシオンがベルゼット家の屋敷に戻ると、彼の帰りをずっと待っていた部下・シュレイマンが「なぜ今ごろ来るのですか!」と半泣きで騒ぎ立てます。
しかしアクシオンがの体に染みついたヒリスの強い香りに気付くと、シュレイマンはいろいろと察して頬を赤らめます。そして仕事中の出来事について報告をしました。
- ヒリスとゼノンが接触したが、2人の様子が妙だった
- ヒリスが「シュレイマンの封印をもう1段階解け」と言っていた
- 捕えておいた奇形の魔物で実験をしたところ、奇妙なほど頑丈だった。しかし弱点を探している最中、体の中から赤い宝石(=カリキアの血)が出てきた
その報告を聞いたアクシオンは、ヒリスの助言のとおりシュレイマンの額に手をかざして封印を1段階ゆるくしてやります。
そしてろくに休みもせず、彼は再び出かけるのでした。


クリスティアン視点|テルゾから提案をされる
一方その頃。パルベノン家の執務室では、クリスティアンが険しい顔をしていました。
というのも最近、奇妙なことが立て続けに起こっているのです。アクシオンの意味不明な行動に、四季の森での出来事。
おまけに今日、カリキア家のテルゾが訊ねて来て、カリキアの涙を渡す代わりに『ある条件』を飲んでほしいと提案してきたのです。
- ごく少量しか残っていないカリキアの涙を、パルベノン家に優先的に渡す
- ただしその代わり“条件”がある
- なおこの提案は、カリキア家の総意ではなくテルゾと長老会の提案である
- つまりカリキアの首長とビオレッタが同意したことではない


カリキアの涙は魅力的ですが、テルゾの「条件」を飲むべきかクリスティアンは迷います。
するとその時、ヒリスが急に訪ねて来たと連絡が入ったので彼女のもとに向かってみるとーーー
なぜかロビーでは、ヒリスが異能をつかって物や床を壊していました。
接近不可レディーのネタバレと感想|ようやく相思相愛に!
79話のネタバレと感想|互いを甘やかす2人

79話ではストーリー的な進展はなく、ほとんどヒリスとアクシオンがいちゃついてるだけでした。
なおストーリー解説では省きましたが、アクシオンは甲斐甲斐しくヒリスの世話を焼いています。
やれ髪をとかしてあげたりメイの持ってきたケーキを食べさせてあげたりと、その姿はまさに理想の彼氏像そのもの。
ちなみにヒリスは照れながらも、彼がやりたいという事――主にヒリスの世話――を全てさせてあげていました。
今までの彼女なら断って自分でしていたと思いますが、好きな人の頼みは断れないのでしょうね。2人とも可愛いです。
80話のネタバレと感想|ヒリスが突然攻撃した理由
80話の最後でパルベノン家を訪れたヒリス。なぜか異能を使って暴れていましたね。
このとき彼女は無差別攻撃をしていたワケではなく、パルベノン家に伝わる遺物(11代目の首長がベルゼット家の首長と賭けをして勝ち取った品物らしい)をピンポイントで狙っていました。
ヒリスは理由もなく攻撃するようなヤバい子では無いので、何か理由があって遺物を狙ったのでしょう。それこそ遺物から奇妙な気配を感じたとか、そんな理由かもしれません。