『死して生きるSSS級ハンター』ネタバレ5~6話の感想|剣聖のスキル

『死して生きるSSS級ハンター』ネタバレ感想

ピッコマで掲載中の『死して生きるsss級ハンター』のネタバレ感想です。5~6話の概要をまとめつつ、管理人の感想を紹介しています。

前回のラストで、11年前のトップハンター”剣聖”を見つけた主人公・孔子。

チート系のストーリーなら、剣聖のスキルをコピーして自分を強化する展開になりそうですが・・・果たして上手くいくのでしょうか?

⇒ネタバレ一覧はこちら

5話ネタバレ|剣聖のスキルをコピーしようと目論む

剣聖とは?

『死して生きるSSS級ハンター』ネタバレ感想

「剣聖」の本名はマルクス・カレンベリー。失踪して忘れ去られた人物だが、炎帝が現れるまではトップハンターだった。

その剣聖を目の前にして、孔子は思う。彼ならSランクスキルくらい持っているだろうな…と。

そして同時に気付く。

自身のスキルが「他のハンターに殺されるだけでスキルをコピーできるもの」なら、剣聖のスキルもコピーできるという事に。

孔子はスキルコピーを企む

まずは剣聖に接近するため、孔子はSNSで彼にまつわる情報を調べるが…どれも胡散臭いものばかり。しかも背後にいる剣聖は、ぶつぶつと独り言を口にしている。

そんな状況の中、孔子は1つだけ気になる情報を見つけた。

SNS投稿主によると、剣聖の前で「孫」という言葉を口にしてはいけないらしい。剣聖の前で孫の話をしたハンターが斬られてしまったのだとか。

(試してみる価値はあるな)

そして剣聖が酒場を出て行った後、孔子は彼を尾行した。

・・・

(炎帝はEXランクのレアスキルを持っていた。なら一世代前にトップハンターだった剣聖もチートスキルを持っているだろう。それが今から入手できるかもしれない)

そう考えた孔子は、恍惚とした表情を浮かべるが…

森の中に入ってしばらくすると、剣聖はピタリと足を止めて「そろそろ出てきたらどうだ?若いの」と言って孔子のいる方を睨んだ。

木の陰に隠れながら尾行する孔子の存在に、剣聖は気付いていたのだ。

尾行がバレて弁解するが…

孔子は冷や汗をかきながらも、素直に姿を現す。そして殊勝な態度で「剣聖にお願いがございまして」と言うが…

その瞬間、剣聖は笑い出す。そして殺気まみれで「芝居に長けているな。さすがは一流のアサシンだ」と告げた。

思いもよらぬ展開に、孔子は混乱する。

なぜか剣聖は、しがないF級ハンターの孔子をアサシンと勘違いしているのだ。

スキルをコピーするには丁度いい状況だが、どうにも状況が理解できない。そこで孔子は、顔を青くしながらも理由を尋ねた。なぜ俺がアサシンだと思うのですかと。

剣聖のスキル

剣聖は孔子のことを「数多くの人を殺してきた悪魔」と罵った。

剣聖によれば、彼の持つスキル「キルカウント」は相手が殺害した人数がわかるもの。

そして彼の目には、孔子の頭上に「4091」という数字がはっきり見えているらしい。

それを聞いた孔子はようやく理解した。彼は劉秀夏で1回。そして過去に戻るために4090回自分を殺している。

つまり剣聖視点では、4091人もの極悪殺人鬼が目の前にいるーーという事だ。

そして剣聖が「キルカウント」を持つ限り、彼はこの先、孔子を見つけるたびに斬りかかるだろう。

(もはやスキルコピーどうこうの問題じゃない…!)

孔子は必死で逃げるもすぐに追いつかれ、剣聖の容赦ない一撃が彼を襲った。

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6話ネタバレ|剣聖と戦い、謎のスキルを入手する

剣聖の独り言

剣聖の手にかかり、あっさりとその命を落すーーかと思われたが、間一髪でその剣撃を避けた孔子。

しかし二度目は無理だろう…と諦めかけたその時。剣聖は独り言を言い始めた。

「なに?捕まえて尋問?こんな悪魔を?」

独り言の割には、やけにハッキリと会話をしている。それを見た孔子は、一つの可能性を思いついた。

剣聖は独り言を言っているのではなく、“テレパシー”のスキルで誰かと会話しているのかもしれない…と。

もしそうなれば、孔子は”殺人鬼”として指名手配されるだろう。それだけは絶対に避けなければならない。

そのため孔子は、今この場で”やり直す”しかないと決意した。

24時間たって後戻りできなくなったら“詰み”だと考えたのだ。

そして、冷や汗をダラダラと流しながらも剣聖に“孫の話”をするとーーー次の瞬間、孔子の頭と胴体は“お別れ”していた。

剣聖の美しい太刀筋を見て「俺もこの境地に辿り着きたい」と思いながら、孔子は4091回目の死を迎えた。

剣聖からコピーしたスキル

真っ黒な空間。孔子の目の前に「スキルカードを生成します」と青く光る画面が出現し、同時に“スキルカード”がヒュンヒュンと飛び交うが…

どれも銀と銅のカードで、黄金のものは一つもない。

つまり剣聖ことマルクス・カレンベリーは、Sランクスキルなしでハンターの頂点に立ったのだ。

嘘のような事実に、ガクリと膝をつく孔子。

しかし「銀のカード中に役立つスキルがあるかもしれない」と、縋るように1枚のカードに手を伸ばした。

・・・

こうして孔子は、剣聖のスキルを1つ手に入れて24時間前に戻ってきた。

目覚めた場所は、いつも通りの自室。飛び起きてステータスウィンドウを確認すると、そこには「剣の星座(A+)」というスキル追加されていた。

A+のスキルを得たことで、ひとまず安心するが…その時、すぐ傍から聞きなれない声がした。

「ったく…うるさくて眠れやしない」

視線をやると、そこには見知らぬ男が寝転がっていた。

⇒7話ネタバレはこちら

『死して生きるSSS級ハンター』今回の感想

ネタバレ感想

『死して生きるsss級ハンター』の全体的な感想ですが、マンガ版の作者様はストーリーの切り取り方が上手ですね。

特に5話の終わり方。例の「このままじゃ会うたび襲われる!」と孔子が逃げるシーンは、上手く読者の興味を引いたのではないでしょうか。

無料マンガの中では、かなりの実力派だと思います。

そして6話のラストも良かったですね。このシーンを見た瞬間、管理人は「何かいる」と笑ってしまいました。7話も楽しみです。

考察|本来の剣聖は良心的な老紳士

基本的には良心的なハンター

5話で登場した剣聖。彼は今のところ、登場キャラの中でもトップクラスの実力を持っていると思われます。

またSランクのスキルを持っていないことから、スキルに頼らず実力でトップに上り詰めた人物だとも言えます。すごいですね。

なお主人公・孔子をあっさりコロコロした剣聖ですが、基本的には良心的な紳士っぽいですね。

常識があるからこそ、孔子をヤバい人だから駆除しなければと判断したのでしょう。多分、元々が優しい人なんですよ。

「4091人もコロコロした悪魔だから、ここで私が止めないと!」的な思考なのかなと思われます。

同じトップハンターでも、炎帝とは大違いですね。

多分、これからキーマン…とまではいかなくとも、重要になる人物なのでしょう。ちなみに管理人は、今の時点で剣聖がかなり好きです。

というか推しです。老紳士好きなんですよ。軽率に推せる。

「孫」と何があったのか?

「孫」というNGワードを口にすると、剣聖はブチ切れるようです。

ってことは、100%孫がらみで何かあったのでしょうね。

この辺についても、今後詳しく語られるかと思います。なにせ剣聖は重要人物(推定)なので。

なんだろう。孫関係でトラウマがあるのかな。孫に苦労をかけてしまったとか、自分のせいで事件に巻き込んでしまったとか…

どっちにしろ、重い話になりそうです。

⇒『死して生きるsss級ハンター』7話ネタバレはこちら

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