『死して生きるSSS級ハンター』11~12話のネタバレと感想|過激すぎる特訓

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ピッコマで掲載中の『死して生きるSSS級ハンター』のネタバレ感想です。11~12話の概要をまとめつつ、管理人の感想を紹介しています。

前回のラストで、格安で”霊薬”をゲットした孔子は塔の狩場へと向かいました。しかし、そこで背後霊に提案された修行は非常に過酷なもの。果たして孔子は生き残れるのでしょうか?

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『死して生きるSSS級ハンター』11話ネタバレ

実戦でオーラを使って戦え!

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オーラをひねり出して戦い、実戦で力をつける。それが今回の特訓内容だ。

そして霊薬のおかげで、現在、孔子は周囲の動きが遅く見えている。つまり敵のオークの攻撃も見切れるワケだが…

しかし、攻撃は見えても体が追いつかない。

それでも何とか足を動かそうとすると、脚にオーラを込めてオークの攻撃を避けることに成功した。

背後霊によるオーラ講座

とはいえ、オーラを自在に操るのはひどく難しい。

背後霊によれば、孔子はまだオーラの通り道が大きくないそうだ。

例えるなら、その大きさは裏山の小道程度。オーラを使いこなすには、高速道路くらいの規模まで拡張しなければならない。

その話を聞いて、孔子は「悔しいけど背後霊の言う通りだ」と思う。なにせ彼は、オークの攻撃を避けるので精いっぱいなのだから。

さらに背後霊は、驚くべき事実を告げる。

孔子が剣聖に斬られた時の、あの芸術的な一撃。あれすら並木道くらいだと言うのだ。

その言葉に、歯を食いしばる孔子。

顔をバッと上げてオークに向き合うと、脚に込めたオーラを“ばね”のように曲げて跳躍し、手に持ったナイフをオークの首元に突き立てる。

そしてナイフの切っ先にありったけのオーラを叩きこめば、ようやくオークは絶命した。

狂った特訓

孔子はオーク1匹を倒したが瀕死状態。体を酷使したため、汗どころか涙まで出ており今にも吐きそうだ。

そんな孔子を見ながら、背後霊は楽しそうに告げた。

「お前に回帰スキルがなかったら、俺もこんな訓練は勧めない。あの爺さんだって、霊薬を飲めば瞑想するだけだ」

本来なら、孔子のような体の使い方はあり得ない。けれど彼はどんな過激な訓練でも、リセットすれば元通り。そんな狂った考えの元、背後霊は今回の特訓を勧めたのだ。

そして彼によれば「100回ほど死ねばオーラの使い方を習得できる」らしいが…

この話を聞いた後、孔子は2体目のオークに襲われて命を落とした。

2人は冥界(仮)に飛ばされるが…

いつもどおり「冥界(仮)」に飛ばされた孔子。

今回は背後霊も一緒で、当然ながら彼は驚いている。なので孔子は、冥界(仮)について簡単な説明をするが…

その時、目の前に“銅のスキルカード”が2枚出現した。

出現したウィンドウには「“オーク”のスキルをランダムにコピーします」と表示されている。

予想外の出来事に、目が点になる2人。そしてほぼ同時に叫んだ。

「モンスターもスキルあるの!?」
「完全にチートスキルじゃんかよ!!」

『死して生きるSSS級ハンター』12話ネタバレ

オークのスキル

「すいませーん!管理人さーん!ここにズルしてる人いまーす!」

背後霊が叫ぶも、それに返事をする人はいない。一方、孔子はドキドキしながら銅のカードを1枚引こうとするが…

その時、背後霊がストップをかけた。というのも彼には、スキルカードの“表”が見えるらしい。

孔子視点だと、スキルカードは常に裏側を見せた状態で動くため、内容は引くまでわからない。しかし背後霊の場合、好き勝手に飛び回れるためカードの表側が見れるのだ。

嬉しすぎる事実に、孔子はガッツポーズをして歓喜の雄叫びをあげる。

そしてウキウキしながらスキルの内容を尋ねると、背後霊は何かを考えるようにスキルの内容を明かした。

オークのスキル
繁殖の加護(F)
繁殖力が高くなるが、常に発情状態になる
チキチッ、チィッ(F)
オークをノリよく誘うスキル(※)
2番目のスキルについては、原作にも「チキチッ(以下略)」としか記載がなかったので、効果がよくわかりません。とりあえずチキチキ言いながらオークを誘うスキルのようです。多分。

 

予想外のスキルに、目が点になる孔子。正直どっちもいらないが、あえて選ぶならチキ(略)の方だろうと考える。

一方、背後霊は必死で「繁殖の加護」を勧めるが…

孔子はその言葉を鼻で笑う。そして「その手には乗りませんよーっだ」と言って、チキ(略)のカードを遠慮なくつかみ取った。

背後霊は“とある理由”から、孔子がチキ(略)を習得するのを嫌がっていました。「繁殖の加護」のスキルを勧めたのはそのためです。理由については、以降を読めばわかります。

再び3階でオーク退治

再び3階の狩場にやって来た孔子は、霊薬を飲んで戦闘の準備をする。

そして傍にいたオークに「チキチッ、チィッ」を使用すると、オークは攻撃を止めて隙だらけになった。

なのでその隙に、孔子はナイフで躊躇なくオークを仕留めた。

「卑怯者め!こんなことだろうと思ったわ!!」

背後霊が怒鳴るも、孔子は満足げな表情。こうして彼は、3階を攻略(?)して4階へと進んだ。

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11話への感想およびツッコミ

孔子は怒っていい

ネタバレ感想

ありがちな特訓だと思ってたら、予想の斜め上をいくヤベエ特訓でした。復活できるから何度コロコロされても大丈夫ってどんな理屈ですか怖いわ。

背後霊(剣帝)は、相当サイコな性格のようですね。孔子がひたすら可哀想な回でした。

孔子は怒っていい。
本気で怒っていい。

けれど彼は、回帰するときフランクな感じで背後霊に話しかけています。こっちも感覚がマヒしている様です。

12話の感想&新設定のおさらい

12話の感想①追加設定について

12話では、いろいろな設定が明らかになりましたね。

まず1つ目が、ハンターだけでなくモンスターにもスキルがある事。

つまり孔子がコピーできるスキルの幅が増えました。

そして2つ目が、背後霊によるスキルカードの盗み見。

スキルカードを1枚選択する際、背後霊なら“表”を確認できるという事実が発覚しました。

12話の感想②スキルについて考察

今のところ、孔子のスキルはとても相性がいいですね。各スキルのデメリットを、互いに上手く補えています。

孔子の本来のスキル『お前みたいになりたい』で命を落としても、『回帰する者のねじまき時計』で復活。さらに『剣の星座』のおかげで、回帰のときに背後霊に協力してもらって必要なスキルを選べます。

この状況、完全にチートですね。

そしてよく考えたら、孔子は異常なほどにガチャ運が良いです。2回連続で神引きしています。多分、10連でSSRを2枚引きする人より運が良い。

12話の感想③例のスキルについて

チキチッ(略)の場面を読んで、理解できなかった読者さんは多いと思います。すみません。ここに関しては、管理人もちゃんと理解できていません。

結局何だったんだあのスキル。今後使うのかどうかすごく微妙。

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