『狂った王女にはワケがある』の7話のネタバレです。いつものようにストーリー概要を紹介しています。
6話の冒頭にて、リズベルは城から忽然と姿を消しましたね。そしてラストでは、街の路地裏で気絶したリズベルが発見されましたが…
彼女はそのままアシオスに連れて行かれます。この後どうなるのでしょうか?管理人の感想を交えながら、続きを紹介します。
目次
リズベルは見知らぬ部屋で目覚める
目覚めたリズベル

リズベルが目を覚ますと、そこは見知らぬ部屋でした。
気絶する直前ーージカルに首を斬られかけたことを思い出して自分の体を確認しますが、首には傷1つありません。
ちなみに彼女の着ている服は、誰かが着替えさせたのかドレスからネグリジェへと変わっています。
リズベルはここがどこなのか確認するため、恐る恐る部屋を出ます。そして廊下にある窓から外を眺めてみると、眼下には家々が広がっていました。
このような光景が見れるのは本城の頂上だけですが、そこはルシペの許可なく入れる場所ではありません。そのため彼女は困惑し、窓を開けてさらに確認しようとしますが…
その時「開けてはなりません」と背後から声がします。
驚いて振り向くと、そこに立っていたのは美しい黒髪の男性。彼こそがリズベルを連れて来た張本人・アシオスですがーーリズベルはそのことを知らないので、目を見開いて彼を見つめます。
すると彼はリズベルの鼻先まで顔を近づけて、静かに言いました。
「開けるとバレますよ。あなたはまだ制御できませんから」
しかしこの時のリズベルは、彼の言葉の意味を理解できませんでした。
現状を理解しようとアシオスを問い詰めるが…
アシオスとの会話
リズベルは目の前の男に見惚れます。というのも、アシオスはとても美しいのです。
しかし彼女はぶんぶんと首を振って気持ちを切り替えると、真剣な表情で彼に質問しました。
ここはどこで、あなたは何者なの?
しかしアシオスは明後日の方向を見ながらはぐらかすので、リズベルは顔をしかめます。何も分からないこの状況で、この男は何も教えてくれないのです。
すると彼はリズベルの足元(怪我のため包帯が巻かれている)を見ると、彼女を抱き寄せてお姫様抱っこをしました。
魔法でケガを治療してもらう
何をするの!とリズベルは暴れますが、彼はびくともしません。
そしてアシオスはベッドに到着すると、彼女をベッドに座らせて足の包帯をほどき、魔法でケガを治療しました。
あれほど痛かった足のケガが一瞬で治ったので、リズベルは驚きます。聞けば彼は、魔法使いらしいのです。
(不思議ね。こんなにあっという間に傷が消えるなんて。魔法使いはこういう事も出来るんだ)
彼女が感心していると、彼は突然「バイル、持って来い」と言い出します。
他にも誰かいるのかと戸惑いながら、彼の視線の先を追うリズベル。するとそこには白い煙のようなものが浮かんでいました。
『狂った王女にはワケがある』7話のネタバレと感想
ネタバレ感想①リズベルの現状
7話時点で、リズベルは高層の建物に閉じ込められている状態です。場所がどこだかわからず、しかもアシオスは敵なのか味方なのかわからない状況なので不安でしょうね。
とはいえ彼は、リズベルに危害を加える気はなさそうです。足も治療してくれましたから。
ネタバレ感想②アシオスの意味深なセリフ
彼は本編にて「開けるとバレますよ。あなたはまだ制御できませんから」というセリフを口にしていました。
この台詞を深読みするなら、リズベルたちが今いる建物には彼女を隠すための魔法がかけられているのかな…と思います。
多分そうしないと、いろいろな人が彼女を狙うのでしょうね。なにせリズベルは聖女として覚醒しましたから。利用しようと企む輩は多そうです。
だからリズベルが力を制御できるようになるまでは、この建物に隠れていた方がいい…とアシオスは考えているのかもしれません。
まだ情報が少ないので間違っているかもしれませんが、管理人はこのように解釈しました。
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