『狂った王女にはワケがある』のネタバレです。今回は6話の概要をまとめました。
5話のラストでは主人公・リズベルが聖女として覚醒しました。内に秘められた力がようやく目覚めたのです。
しかしその後リズベルは気絶。ここからどうなるのでしょうか?管理人の感想を交えながら、続きを紹介します。
リズベルは聖女として覚醒し、秘められた力が目覚める
発光するリズベル

ジカルは動揺していました。なにせ妹が突然神々しい光を放ち、さらに自分の剣を弾き飛ばしたのですから。
さらに第2王子・ロゼスも駆け付けますが、彼はドアを開けた状態で立ち竦みます。状況が理解できず、呆気に取られたようです。
するとその時。
床に倒れたまま意識を失っていたリズベルがまばゆい光に包まれ、一瞬にして姿を消しました。
食卓に残された兄2人は当然ながら、リズベルが消えたことに激しく動揺するのでした。
ラタエ大帝国の使節団はその頃、街のすぐ傍に来ていた
使節団には裏の目的がある
一方その頃。
ラタエ大帝国から送られた使節団は、バルディマルの街のすぐ近くでキャンプをしていました。
本来なら、使節団が到着するのは10日後。しかしそれは表向きの話であり、実は秘密で調査するため早めに出発していたのです。
そして夕暮れの中。使節団に同行中のアシオスは、1人遠くを見ながら佇んでいました。
(本当は来たくなかったけど、今回はおかしな予感がした。予感が正しければきっと…)
そしてアシオスは人気のない方向へと歩いて行きますがーーその途中、妙な気配を感じます。
そこで“バイル(使い魔)”に命じて、気配の発信元を探すよう命令します。すると間もなくしてから彼は「見つけたのか」と呟き、魔法を使ってその場から姿を消しました。
アシオスは優秀な魔法使いで、今のところ謎の多い人物です。なお彼は『ラタエの魔塔主』と呼ばれる存在であり、”バイル”という使い魔を使役できるようです。
また今回、アシオスは使節団を離れるときに司令官である公爵(金髪ロン毛の青年)に声をかけています。ただし声をかけただけで許可を取っていないので、無断で使節団を離れた状況です。
街中でリズベルを発見する
すっかり暗くなり、月が登る頃。
バルディマルの城から、突如として光が放たれます。その光は天にも届きそうなほどで、ともすれば城が火事になっているようにも見えます。
その光景を見た住人たちは、ついに王子たちの後継者争いが始まったのかと騒ぎ出しました。
・・・
魔法で移動してきたのか、アシオスも街中に姿を現します。そして彼は“奇妙な気配の発生元”のいる方へと歩いて行くと…
誰もいない路地裏で、光り輝く女性――リズベルが気を失って倒れていました。
リズベルを見つけると、アシオスは微笑を浮かべます。そして彼女を抱き上げると、一人呟きました。
見つけた、ヘラルの娘…と。
『狂った王女にはワケがある』6話のネタバレと感想
ネタバレ感想①ヘラルの正体
『狂った王女にはワケがある』の1話目で記載されていたとおり、リズベルの正体は100年ぶりに誕生した”ヘラルの聖女”です。
つまりリズベルが発光したり姿を消したりできるのは、彼女に聖女としての力があるからでしょう。
でもそれを知らない兄2人からすれば、さぞ驚いたでしょうね。けれど2人とも感が良いようなので、近々ヘラル=聖女だと気づきそうな気がします。
ネタバレ感想②アシオス
※つづきは準備中です。後日感想を追加します。
コメントを残す