『狂った王女にはワケがある』の25話のネタバレです。ストーリーの概要をまとめました。
前回、ついにアシオスとルシペが対面しました。そしてルシペが今まで悪魔召喚を行ってきたことが判明しますが…そのあまりに酷い所業に、最後はアシオスの制裁が下りました。
この先はどうなるのでしょうか?感想を交えながら続きを紹介します。
目次
アシオス視点|怯えるルシペに容赦なく尋問する
ルシペに尋問する

怯えるルシペに、アシオスは死に方を選ぶよう迫ります。また同時に、イゴール以外に知っている悪魔の名前を言うよう脅しました。
するとルシペは震えながらも、知っている悪魔はイゴールだけだと答えます。さらに話を聞いたところ、彼は王子時代にピラム出身の魔法使いから悪魔の名前を聞いたのだとか。
するとその時、窓の外に黄金の光が現れます。
それを見たアシオスは、女神・ヘラルが聖女(=リズベル)を見つけたのだと気づきます。
また同時に、リズベルが聖力のバランスを取れていないことを危惧し、ティスに連絡を取りますが・・・
なぜかティスは応答しません。
使い魔であるティスとの繋がりが途切れたということは、つまりティスが死に匹敵するほどのダメージを受けたという事。
そのためアシオスは魔法の鎖でルシペを拘束した後、自らリズベルの元へと向かいました。
黄金の光をまとい輝くリズベル。彼女の頭の中で、誰かの声が聞こえていました。 『ああ、ついに』 その声は、いつも彼女の周囲をとりまく聞きなれた声。しかし声の主が誰なのかは不明です。そして自分の体からあふれる力が、味方なのかどうかもわかりません。 けれど確かなのは、今、この力が必要だという事。 そんな事を考えながらリズベルは、ジカルへと歩み寄ります。すると彼は焦って後ずさりますが・・・ リズベルは容赦なくジカルを光の蔦(つた)で縛り上げ、そのまま床に激しく叩きつけました。 リズベルの頭には、なおも誰かの声が聞こえていました。 『強くて美しい私の娘。あなたは私のものよ』 しかしその声を、リズベルは静かに否定します。なぜなら、彼女は彼女自身のものだから。 その頃アシオスは、城内を歩きながらリズベルの元へと向かっていました。遠見の魔法を使っているのか、遠く離れた場所にいるリズベルが大暴れしたことも知っている様子。 そして彼は、派手にやらかしたな…と眉間にしわを寄せますがーー するとその時、どこからか『私の勝ちね』と声が聞こえます。 それと同時に、彼は無表情になりました。 (結局、完全に覚醒してしまった。先に見つけたが、覚醒を防ぐのは失敗した。あれほど願っていた機会を目の前で逃すとは…) こんな事なら無理にでも捕まえておけばよかった…と思いながら、アシオスは苛立って扉を開けます。 そしてティスに出てくるよう命令すると、その瞬間、目の前に満身創痍で横たわるティスが現れます。 しかしアシオスは心配する素振りも見せず、ティスに容赦なく「これからは君が信じられない」と言い放ちました。 というワケで今回、リズベルが覚醒しました。さすが聖女と言うべきか、覚醒すると強いですね。ジカルに反撃する暇さえ与えず一発で仕留めました。 そして覚醒する際、リズベルは何度も”誰か”の声を聴いていますが… 外見的に、多分この人は女神・ヘラルでしょう。金ぴかに光っていて、ギリシャ神話の女神のような姿をしていますから。十中八九ヘラルで間違いありません。 そして一方アシオスですが、ヘラルと勝負をしていた様ですね。 25話後半の独白を読んだところ、リズベルの覚醒を防げればアシオスの勝ちだったのでしょうか?もしくは覚醒を防ぎつつ、他の条件を満たすとか… とりあえずリズベルに関する勝負を行っていたのは確かです。リズベル視点|聖女として覚醒し、ジカルに反撃する
リズベルの反撃
誰かの声
アシオス視点|ヘラルとの勝負
私の勝ちね。
『狂った王女にはワケがある』25話のネタバレと感想
リズベルの覚醒とアシオスの過去について
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