『狂った王女にはワケがある』20話~21話のネタバレと感想|夢で告げられた言葉


狂った王女にはワケがある』の20話~21話のネタバレです。ストーリーの概要を紹介しています。

前回リズベルは、奇妙な夢を見てうなされました。それは彼女が赤ん坊のころの記憶なのか、母親らしき誰かが「笑わないと」と呼びかける夢。

この夢はいったい何を意味するのでしょうか?続きを読んでみましょう。

⇒『狂った王女にはワケがある』ネタバレ一覧はこちら

20話ネタバレ|リズベルは夢のせいで苦悶する

夢で聞いた叫び声

夢から覚めた後、リズベルは頭痛に苦しんでいました。

そして夢で言われた言葉を思い出そうとするも、思い出せずに頭を抱えます。夢の最後で、確かに何かを言われたのです。

『笑って。あなたの心を絶対にさらけ出してはいけない…リズベルは…――だから』

必死な叫び声。それは誰の言葉だったのか。そして何を伝えたかったのか。いくら考えてもリズベルにはわかりません。

するとのその時、すぐ傍から音が聞こえます。そちらを見るとキツネのティス(アシオスの遣い)がいて、リズベルはその愛らしい姿に微笑みます。

「主人とは似ても似つかないわね」

そしてティスを抱き上げると、耳をなでて可愛がりました。

アシオス視点

一方その頃。

アシオスは暗い建物の中を探索しながら「酷い言われようだな」と苦笑いをしていました。というのもリズベルの言動は、ティスを通じてアシオスに筒抜けだったのです。

伝令鳥からのメッセージ

リズベルが部屋の窓際で佇んでいると、そこに伝令鳥がやって来ます。

その伝令鳥は、ロゼスの部下であるリケリテ騎士団が飼育している鳥でした。

リズベルはなぜ私のところに来たのだろうか…と疑問を感じながらも、窓を開けて外に手を伸ばします。そして指先で、塔全体に張られていたアシオスの結解に触れるとーー

まるでガラスが割れるように結解が壊れたので、リズベルは伝令鳥へと手を差し伸べます。すると伝令鳥は、彼女の前に小さな袋を落として去って行きました。

伝書鳩が落として言った小袋にはメモが入っていたので、リズベルは怪訝な顔をしながらそのメモを読みます。

また小袋の中には“塗り薬”が入っていて、それを見た瞬間、彼女は目を見開きました。

それは彼女がまだ王城に住んでいたとき、誰かが部屋に置いて行った塗り薬と同じものだったのです(2話参照)

なぜ騎士団の伝令鳥が、あの塗り薬を持っているのか。リズベルは激しく動揺しながらも、ロゼスに真実を確かめなきゃ…と決意するのでした。

20話の補足|伝令鳥のメッセージについて

伝令鳥の持ってきたメッセージは、一見するとロゼスから送られたものに見えます。リケリテ騎士団の伝令鳥が持ってきたのだから、ロゼスからの手紙だと考えるのが普通でしょう。

しかし現状を考えれば、この手紙は罠の可能性もあります。

それこそジカルが、リズベルを罠にはめるため騎士団の伝令鳥を利用した可能性もあります。

21話ネタバレ|ロゼスはジカルの討伐に向かうが…

アシオス視点

アシオスは建物内を探索しながら、眉をひそめていました。というのもティスを通して、リズベルが塔の結解を破壊したことを知ったからです。

結解を壊せるということは、彼女の聖力が再び溢れてきたということ。となれば、もうすぐヘラルがリズベルを奪いに来るでしょう。

(そうなる前に、絶対にリズベルを従属させなければならない)

そう考えながらアシオスが建物内を歩き続けていると、やがて大きな扉の前に到着します。その扉の隙間からは、何やら黒いオーラのようなものが漏れています。

その光景を見たアシオスは、なるほどという顔をしました。

リズベルの言葉の意味も、ティスがこの扉を通過できなかった理由も、この時ようやく理解できたのです。

そして彼は手をかざすと、魔法で扉を破壊しました。

ロゼス視点

まだ日が昇らず薄暗い中。

ジカルを討つべく、ロゼスは部下を引き連れて彼のいる寝室へと向かいます。そして道中、ジカルの兵士たちを斬り捨てながら進みますが・・・

なぜか兵士の数が少ないので、ロゼスは違和感を覚えます。それに外では戦闘が行われているのに、城内はやけに静かなのも奇妙でした。

・・・

そしてジカルの寝室前に到着すると、ロゼスは扉を開けますが・・・

そこにジカルの姿はなく、伝書鳥が一羽いるだけ。なお鳥の足には手紙が結ばれているので読んでみると、次のように書かれていました。

『夜明けに東の塔の下で会おう』

手紙を読みえると、ロゼスは険しい顔をして手紙を握りつぶします。手紙の内容から、何かに気付いたようです。

ジカル視点

その頃ジカルは、ホールにある豪華なイスに1人で腰掛けていました。そして頬杖をついて難しそうな顔をしながら、釣れるだろうか…と呟きます。

(果たして先に到着するのはどちらかな)

そんなことを考えていると、誰かが走って近づいてくる音がします。そして息を切らしながら、ホールに駆け込んできたのはーー

必死な表情をしたロゼスでした。

「お前が先か」

ジカルはそう告げると、意地の悪い笑みを浮かべて立ち上がり、右手をサッとあげます。

すると周囲に潜んでいた兵士たちが、一斉にロゼスへと弓を放ちました。

⇒『狂った王女にはワケがある』22話のネタバレはこちら

『狂った王女にはワケがある』の感想

ジカルは罠を仕掛けていて、ロゼスはその罠にまんまとかかってしまいました。

ロゼスがなぜ罠にかかったのか理由は書かれていませんが、恐らく伝令鳥のメッセージを見た時、リズベルが危険だと思ったのでしょうね。

メッセージに書かれていた”東の塔”という文言を見て、ジカルがリズベルを狙っていると勘違いしたのかもしれません。

ロゼス視点でも罠の可能性はあったので、無視すればよかったのですが…妹が大事だから駆け付けてしまったのでしょう。

⇒『狂った王女にはワケがある』22話のネタバレはこちら

↓関連記事は下です↓

あなたにオススメの記事はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA