漫画『あなたの主治医はもう辞めます!』の7話のネタバレと感想です。
前回リチェは公爵夫人とご対面しました。アルガのもとで助手をする以上は彼女からの信頼を得る必要がありますが、果たして上手くいくのでしょうか?
ストーリーの続きを読んでみましょう。
目次
公爵夫人と対面!リチェは彼女からの信頼を得られるのか?
公爵夫人に有能さをアピールする

公爵夫人はリチェを信用していないようですが、その一方でリチェは『まず公爵夫人に認められないと!』と意気込んでいました。
なぜならエルアンたちの病気の原因を突き止めるためにはアルガの研究室で作業する必要があり、そのためには公爵夫人からの信頼を得るのが一番の近道だからです。


そしてアルガもまたリチェの有能さを認めさせたいので、あれこれ専門的な質問して彼女に答えさせます。そして一通り問答をすると、これからの往診はしばらくリチェが担当すると言いますがーーー
公爵夫人からすれば就任3日目の助手に任せるのは不安らしく、やはり険しい顔をするのでした。
信頼を得られなかったので、リチェは新たな方法を考える
どうすれば実験室を使える?
公爵夫人への挨拶が終わった後、リチェは自室に戻って考えました。
(どうすればアルガ様の研究室を使わせてくれるかな。イルビアにはご息女様を探しに行かれるんだよね…)
そして彼女はこの時、妙案を思い付きました。
アルガが出発する前に『親子鑑定検査』の新しい方法を開発すれば、彼の信頼を得られると考えたのです。
しかし実験は滞る
リチェはすぐさま作業に取り掛かるものの、開発は行き詰っていました。あと一歩なのに何かが足りないのです。そうして彼女は本と薬品に囲まれながら頭を抱えますがーーー
その時、部屋のランプが赤く点灯してピピーッ!と鳴り響きます。
これは公爵夫人が体調を崩したときの警報。つまり彼女からのSOSでした。
まとめ|あなたの主治医はもう辞めます!8話のネタバレと感想
8話のネタバレと感想
それは愚策だよ、リチェ

リチェは公爵夫人からの信頼を得るためにがんばっていましたが、個人的には「どうあがいても無理でしょ」という印象でした。
いくらリチェが有能でも、助手になって3日目の子供が信頼されるはずありません。完全に無理ゲー。この点については完全にアルガとリチェが非常識です。
せめて何度か診療をして、わかりやすい形でリチェの実力を発揮させる必要があったのに……アルガもリチェも順番が逆なんですよ。
どうしてそうなった。
ただし最後にチャンスが訪れる
ただし8話のラストで、リチェにチャンスが訪れました。警報が鳴ったということは、恐らく公爵夫人はかなり具合が悪くて助けを求めたのでしょう。
つまり、ここでリチェの実力を見せつければ多少なりとも信頼は得られるはず。ザックリ言えば適切な応急処置をすればOK。
診療日誌も読んだことですし、リチェなら難なくこの課題をクリアできると思います。
人って体調不良のときに助けてもらえると、非常にありがたみを感じるものですから。冷徹な公爵夫人といえど例外ではないはずなので、ここで恩を売っておけば今後の活動もしやすくなるでしょう。