『ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜』のネタバレと感想です。今回は41話のストーリーを紹介します。
前回に引き続き、大混乱に襲われるアグリチェ家。しかしロクサナの計画はまだ終わっていません。アグリチェはここから更に崩壊していきます。
この先どうなるのか、ストーリーの続きを読んでみましょう。
ポンタイン視点|地下牢に囚われるも、隙を見て脱出しようとする
ポンタイン視点

「一体何がどうなってやがるんだ…」
ポンタインは地下牢に監禁されながらも悪態をつきます。そして静かな今がチャンスだと考え、この隙に地下牢から脱出しようと試みますが……
その時、目の前にデオンが現れました
どうやら彼は父・ラントを探しているようなので、ポンタインはそれを利用して手枷を外させようと企みます。
「おい、デオン。当主になるため俺を利用したのなら、ここまでする必要はないだろう。俺は元々当主になりたいなんて思っていない」
さらに彼は、自分をここから出せばラントの首をとって来るし、望むならアグリチェを離れて静かに生きるとさえ言います。


しかしデオンはその言葉を聞き入れず、少し考えてからポンタインを処分しようとしますがーーー
その時、外で警報が鳴ったのでデオンは去って行きました。ポンタインは難を逃れたのです。
アグリチェ邸に〇〇が現れ、阿鼻叫喚と化す
侵入者の正体
警報が鳴ったため、アグリチェの兵士たちは庭で臨戦態勢を取ります。
「この忙しい時に侵入者だなんて…」
そう言って兵士の1人がため息をつくも、次の瞬間、彼らは顔を真っ青にしました。
カシス率いるペデリアン家の兵士たちが、大勢で攻めて来たのです。


カシス視点
カシスは屋敷に攻め込みながらも、部下たちに余計な被害を出さないよう命令します。
「私たちの目的はアグリチェの殲滅ではない。目標はラント・アグリチェの身柄の確保
だ」
武器を持たない者と逃げる者は追わない。それはペデリアンが与えられる最大の礼遇でした。
アグリチェ邸は阿鼻叫喚と化す
ペテリアンとの抗争は、圧倒的にアグリチェが不利でした。なにせ当主が不在で、兵士の数も減ったのですから。
さらに大講堂は火事になり、何者かが地下に収容されていた魔物を解き放ったため屋敷内は阿鼻叫喚と化しています。
アグリチェの人たちは何が起こっているのか理解できず、ただ混乱するばかり。するとその時、アグリチェの兵士の1人が魔物に喰われそうになりますがーーー
その時、銀の剣が魔物を切り裂きます。敵同士だというのに、カシスが助けてくれたのです。
そしてカシスは兵士に聞きました。
「ラント・アグリチェはどこだ?」
⇒『ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜』42話ネタバレはこちら
まとめ|ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜』41話のネタバレと解説
41話のネタバレと解説

41話目にして、ついにカシスが登場しました。
ペデリアンVSアグリチェの戦いが描かれていますが、戦力的には圧倒的に後者が不利。ここから戦況を覆すことはできないでしょう。
ここまで来ると、アグリチェの滅亡はもう間近。ロクサナの望みがもうすぐ叶うのです。
ちなみにデオンが本気を出せばペデリアンの軍勢を倒せるかもしれませんが、彼はロクサナの味方です。そしてこの騒動の首謀者はロクサナなので、デオンは手を出さないはずと思われます。
⇒『ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜』42話ネタバレはこちら