ピッコマで連載中の『接近不可レディー』の68話のネタバレ感想です。
今回はテルゾとビオレッタのお話です。テルゾは温室を出ようとしたときマゴと鉢合わせてしまい、一緒にいたビオレッタに睨まれてしまいます。
昔は仲の良かった2人ですが、彼は今の関係をどう思っているのでしょうか?ストーリーの続きをまとめました。
目次
テルゾが温室を去ろうとした時、マゴと鉢合わせる
テルゾとビオレッタの関係

ヒリスと会話をした後、そろそろビオレッタが来る頃なのでテルゾは席を立ちます。
そして1人で温室を出て行こうとすると、途中でマゴ(ヒリスに会いたくて走ってきた)と鉢合わせました。
こんにちは…とオドオドしながら挨拶をするマゴ。するとテルゾは穏やかな口調で、走ってケガをしないようにねと微笑みかけますがーーー
その時ビオレッタが現れて、険しい顔で言いました。
「テルゾ、あなたがなぜここにいるの?確かこの温室には出入りするなと言ったはずだけど」
その言葉にテルゾはため息をつきながらも、客人の話し相手をしていただけだと言います。
しかし彼女はその言葉を信じていないのか、その目つきは鋭いまま。けれどそれ以上追及することもなく、マゴを連れてヒリスのもとに向おうとするとーーー
その時、マゴは祖母に言われた『人に会う時と別れるときは必ず挨拶をするのがマナーよ』という言葉を思い出してペコリとお辞儀をします。
するとテルゾは微笑んでマゴの頭をなでようとしますが、ビオレッタが彼の手をバシン!と叩きました。


ビオレッタは思わず手が出てしまい、冷や汗をたらしながらも「ヒリスさんに会うために髪をセットしたので」と苦し紛れの言い訳をします。
そしてマゴを連れて、そそくさとその場を立ち去りました。
テルゾの独り言
1人残されたテルゾはどこか遠くを見ながら、手をダラリと棒のように下げて呟きます。
「…そうか。もう完全に排除されなければならないのか。ビオレッタ・カリキアの人生から」
アクシオン視点|部下・シュレイマンが魔物を捕獲する
言い出しっぺの法則
アクシオンが屋敷の庭を歩いていると、当主!と声をかけられます。声のする方を見てみると、そこにいたのは部下・シュレイマンと拘束された魔物でした。
「これを見てください。帰還のプレゼントです!」
ほこらしげな顔で自慢するシュレイマン。
しかし魔物を連れて来たせいで、周囲の植物にドロリとした黒い液体がついてしまい景観が台無しです。
そのためアクシオンが怒るも、シュレイマンは悪びれもせずに言いました。
「でしたら庭を新しく作り変えて、ついでに綺麗な花も飾ればいいのでは?」
その提案を聞いたアクシオンは、それは良いかもしれない…としばし考え込みます。
しかし次の瞬間に「だったらお前が責任を持って庭を作り直せ」と命令したので、言い出しっぺのシュレイマンは半泣きになるのでした。
まとめ|接近不可レディー68話のネタバレと感想
68話のネタバレと感想|ビオレッタの心境

ビオレッタは、マゴが誘拐された件についてテルゾが絡んでいると誤解しています。そのため彼がマゴに触れようとした時、思わずその手を叩いてしまいました。
しかもこのシーンで、彼女はマゴを守るように腕の中に閉じ込めています。
突然手を出すのはアレですが、彼女は必死でマゴを守らうとしているのでしょう。過保護と言えばそれまでですが、今までの状況を考えればこの反応は仕方がないのかもしれません。
補足|次回から脚色担当が変わります
『接近不可レディー』のお知らせ部分に書いてあったのですが、次回から脚色の担当者が変わるようです。
シーズン2になってから作画が変わったり脚色が変わったりと変更点が多いですね。なにか大人の事情が絡んでいるのでしょうか…