漫画『可愛すぎて公爵家の養女になりました』の6話~7話のネタバレと感想です。
前回のラストでは悪い園長が逮捕されました。ロズニーの心の傷は消えませんが、それでも前向きになるきっかけを貰えたのかなと思います。
そして今回、彼女は公爵から”特別なプレゼント”をもらいます。この後どうなるのか、ストーリーの続きを見てみましょう。
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6話|ロズニー・エブリン・クレイブが誕生する
新しい名前をもらう
翌日、ロズニーは公爵から新しい名前を貰いました。
『ロズニー・エブリン・クレイブ』
クレイブは没落貴族の名前ですが。貴族姓を持てば将来役に立つだろうと公爵が気遣ってくれたのです。なお彼女は大喜びし、今後も一生懸命がんばります!と宣言するのでした。
アンドレアと森に遊びに行く
その後、ロズニーは次男・アンドレアと森に遊びに行きます。
しかし2人でおしゃべりしている最中、芝生に寝転がっていたアンドレアはそのまま爆睡してしまいます。ロズニーはその間、森の美しい景色を堪能するため木に登ることにしました。
しかし木登りの最中、途中で手を滑らせます。ロズニーは悲鳴をあげますが、そのとき見知らぬ少年が現れて彼女を受け止めてくれました。
7話|マルケス公爵家の長男・ユリシスが初登場
長男・ユリシスとの出会い
ロズニーを助けてくれた少年は、マルケス公爵家の長男・ユリシスでした。
彼は手紙で聞いていた『ロズニー』がどんな子か知りたくて、帰省するや否や彼女たちを向かに行ったのだそう。
そして3人は屋敷に戻ると、家族みんなでお茶会を楽しみますがーーーその時、来客が現れます。
公爵の妹・ソフィア(侯爵夫人)とその娘・リディアが訪ねてきたのです。
ソフィアが不機嫌な理由
ソフィアは笑顔で挨拶をするも、内心はひどく不機嫌でした。
というのもここに来る途中、公爵が平民の子供を引き取ってソフィアの部屋を勝手に使わせていると聞いたからです。
そのため彼女はロズニーを敵視しており、必ずこの家から追い出してやる!と悪巧みするのでした。
補足|公爵家の子供たちについて
アンドレア編
アンドレアは可愛いロズニーをとても気に入っており、いつも一緒に遊びたがっています。なお彼は「お兄様」と呼んで欲しいようですが、彼女が遠慮するので若干不満そう。
言動を見る限り、かなりフリーダムな少年に見えます。きっと両親がのびのびと育てたのでしょうね。子供らしい子供という印象。
ユリシス編
長男のユリシスは登場したばかりで情報不足ですが、顔も性格も公爵そっくりに見えます。ミニ公爵。弟とは違って、寡黙で思慮深いイメージ。
リディア編
ソフィアの娘・リディアはロズニーを敵視しています。というのも彼女はユリシスを慕っているため、彼に優しくされるロズニーが許せないようです。つまり子供の嫉妬ですね。
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可愛すぎて公爵家の養女になりました・ネタバレ感想
6話・ネタバレ感想
ペルセラ(公爵夫人)は6話時点でロズニーの事情を把握しています。彼女が男のフリをするよう母親に指示されていたことも本人から聞き出しました。
ただし、母親がなぜそんな指示をしたのか疑問を感じているようです。恐らくこれは伏線でしょうね。
韓国マンガにありがちな設定だと、ロズニーは主人公ならではの特殊能力(または高貴な出自)を持っていてそれを隠すために性別を偽るパターンなどが予想されます。
まだ6話なので謎が多いですが、多分そういうストーリーなのかなと。
7話・ネタバレ感想
公爵の妹・ソフィアが登場しました。兄と違い、妹のほうは貴族意識が高いようです。だからこそ平民の子供が公爵家に居座り、あまつさえ貴族姓をもらったことに腹を立てています。おまけに自分の部屋を勝手に使われたのだから彼女の怒りは最もでしょう。
とはいえ、本来ならロズニーではなく公爵本人に怒るべきです。そう判断したのは公爵なのですから。
だというのに公爵を責めず子供に怒りを向けるあたり、何と言うか・・・少々子供っぽい性格なのかもしれませんね。特権階級ゆえの傲慢さと言うべきか。
でも貴族としてはソフィアの方が普通なのでしょう。血筋や階級にこだわる人ほど平民に厳しく、差別するイメージがあります。というか歴史上、そういうことが多々あったし今でも平然と行われているので。
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