ゲーム『シノアリス』(SINoALICE)をプレイしようか迷っている・・・というあなたのために、ゲームのストーリー・世界観・システムなどについてまとめました!ネタバレなしの解説なので、未プレイの方も安心してご覧いただけます。
※私が実際にプレイしてみた感想もあります。
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シノアリスの世界観

【シノアリス】最悪のネタバレ!各キャラのストーリーまとめ【完全解説】
少女たちに課された使命は”全てを滅ぼす”こと。運命に翻弄され、傷つき、騙され、殺し合う少女たちは皆。同じ願いを持っていた・・・
引用元:https://sinoalice.jp/world/
『シノアリス』の主人公は、9人います。
主人公の名前は「アリス」「スノウホワイト」「シンデレラ」「赤ずきん」「かぐや姫」「いばら姫」「人魚姫」「ヘンゼル・グレーテル」「ピノキオ」・・・もう気づきましたよね?彼女たちは皆、おとぎ話の主人公です。そして「作者を復活させたい」という共通の願いを持っています。
作者とは、キャラクターを作った存在。つまり、彼女たちにとっては親や神のようなもの。作者への思いはキャラクターごとに違うものの、みんな作者の復活を望んでいるのです。
しかし、作者を復活させる為には条件があります。その条件とは、他のキャラクター達を全て滅ぼすというもの。そのため、最後には殺し合う運命を辿ることになります。
とはいえ、単独では目的を達成するまでに途方もない年月が必要になります。そのため、9人の主人公は偽りの盟約を結び共闘しているのです。
ゲームシステム
キャラクターズごとに、それぞれ物語が用意されています。第一章一節・二節・三節・・・というように、順番に物語をクリアしていきます。共通の物語もあるため、他キャラクターとの絡みも見ることができます。
実際にプレイしてみた感想&評価
個人的な評価を5段階でつけてみた
世界観:★★★★★(5/5)
絵:★★★★★(5/5)
キャラ:★★★★★(5/5)
ストーリー:★★★☆☆(3/5)
操作性:★★★☆☆(3/5)
総合:★★★★★(5/5)
プレイ感想:シノアリスの良い点
「ダークファンタジー」という言葉が相応しいゲームです。「それは最悪の物語」というキャッチコピー(公式サイト参照)を見てわかるように、全体的に暗く不気味な雰囲気が漂っています。グロイ表現が出てくるため、耐性の無い方はご注意ください。
とはいえ、ただ暗いだけの作品じゃありません。ゲーム開始直後から、ナビキャラである「ギシンとアンキ」の2人(?)が強烈な個性でプレイヤーを出迎えてくれます(笑)
主人公たちも、一筋縄ではいかない性格のようです(ぶっちゃけると、みんな闇を抱えています)主人公たちについて詳しい説明がなくても、セリフだけでどんな性格か大体わかります。これってすごいですよね?
世界観・設定・キャラクター像など、どこを見てもよく作り込まれている作品です。
プレイ感想:シノアリスの悪い点
シノアリスは作り込まれたゲームですが、ストーリーについてはイマイチです。5点満点の評価で3点くらいかなと思います(あくまで個人的な感想ですが)ここがシノアリスの悪いところでしょう。
シナリオ自体は面白いのですが、文章がお粗末なためストーリーがつまらないと感じてしまうのです。アマチュアの書いたネット小説のような印象を受けました。
文章を全体的に見ても「インパクトがあればOK」という書き方です。普段から、小説など「キレイな日本語で書かれた文章」を読んでいる人にとっては、陳腐な文章に感じるでしょう。そもそも、文章を書く上でのルールが守られていないため、読んでいて違和感があります。
正直な話、なぜスクエアエニックスほどの大手が、このようなライターに仕事を任せたのか不思議なレベルです。本来なら評価を☆1にしたいところですが、シナリオは面白いので☆3です。
因みに「操作性」の項目も3点ですが、別にプレイしにくいという訳ではありません。リリース直後の緊急メンテナンスが悲しかったので、この項目だけ評価を下げました。ローディング地獄が悲しかっただけの話です。
なぜシノアリスがここまで注目されたのか?

【シノアリス】アリスのストーリーネタバレ!第1章の考察&解説
①天下の「SQUARE ENIX」が開発したゲーム
そもそも、このゲームを開発したのは『SQUARE ENIX』です。ファイナルファンタジーやドラゴンクエストなど、超有名ゲームを手掛ける超大手ゲーム会社、それが『SQUARE ENIX』です。そのため、リリース前からものすご~く注目されていた訳ですね。
『SQUARE ENIX』が作ったゲームですから、リリース前から期待の声が高く、それゆえにサービス提供開始と同時にかなりのアクセス数があったようです。それこそ、緊急メンテナンスが入るほどに・・・
②原作はヨコオタロウ氏が作成
原作・クリエイティブディレクターを務めるのは、『ニーアシリーズ』や『ドラッグオンドラグーン』でおなじみの「ヨコオタロウ」さん。彼が製作に関わっていることも、シノアリスが注目された理由の一つでしょう。
インタビューでは個性的な発言が多いため、「ヨコオ節」と呼ばれているようです。Wikipediaによると、同業のクリエイターからは「不思議な人」「変な人」「すごく変な人」と言わることが多いのだとか。
③キャラクターデザイナーは「ジノ」が担当
「シノアリス」は絵がとてもキレイですよね。キャラクターデザイナーは「ジノ」という方で、元々はイラスト投稿サイト「pixiv」で絵師として活動していました。
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