夏休みの工作で、低学年の女の子はどんなものを作ればいいのでしょうか?
せっかく作るのですから、夏休みが終わった後も大切に使える物を作りたいですよね。とはいえ「難しすぎるものや素材費用が高いものは避けたい」というのが本音でしょう。
そこで今回は、手軽で安く作れる「牛乳パックランタン」と「牛乳パックステンドグラス」の作り方を紹介します。
小学1年生でも作れるので、安心して見ていってくださいね♪
牛乳パックのランタン(ステンドグラス)とは?

引用元:https://www.meg-snow.com/fun/make/craft/craft98.html
牛乳パックを使えば、ランタンやステンドグラスを簡単に作る事ができます。
牛乳パックを使った低学年向けの工作としては「貯金箱」が定番ですが、それだと他の子たちと似たりよったりな作品になってしまいます。
女の子の場合、よくある「お家タイプの貯金箱」を作る子も多いです。ネットで「夏休み 工作 牛乳パック」と検索すると、貯金箱がトップに出てくるほどですから、よほど人気があるのでしょうね(汗)
そこで、今回はちょっぴり珍しい「ランタン」と「ステンドグラス」の作り方を取り上げてみました。上の写真は「牛乳パックランタン」ですが、かわいらしいですよね!
ただし、実際に使う時はローソクではなくライトを入れることをおすすめします(火を使うと危ないので)
基本的には「切る」「色を塗る」「貼る」などの簡単な動作だけで作れるので、1年生になったばかりのお子さんにもおすすめです。
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牛乳パックステンドグラスの作り方
本当にステンドグラスが作れるの?
まずはステンドグラスの作り方から見ていきましょう。ランタンよりもこちらの方が難易度が低めです。材料も「牛乳パック」「油性ペン」「ライト(キャンドル型)」の3つしか必要ないので、コストを抑えられるというメリットもあります。
気になる作り方ですが、牛乳パックの表面に、油性ペンで絵を描くだけでOKです。
牛乳パックの表面にある薄い紙を剥がして真っ白な状態にし、中にライトを入れると、灯りが外に漏れてきます。
この時、牛乳パックの表面に絵が描いてあると、ステンドグラス風になってすごく可愛い作品になるのです。
牛乳パックステンドグラスを作ろう!
①最初に牛乳パックの注ぎ口を切りましょう。長方形の箱ができればOKです
②牛乳パックの表面を剥がします。表面に印刷された薄い紙を剥がすと、中から白い紙が出てくるので、牛乳パックの表面を真っ白にしましょう。
※角からカリカリ剥がしていくと、簡単に剥がれます
③牛乳パックの表面が真っ白になりましたか?では、ここに絵を描きましょう!くろい油性ペンで絵を描き、赤や黄色の油性ペンで色を塗って行きます。この時、牛乳パックの底が上側になるようにしてください
④キャンドルタイプのライトに、③で作った牛乳パックをかぶせてみましょう。すると、中からライトの光がもれて、ステンドグラスのように見えます。これで完成です!
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牛乳パックを使ったランタンの作り方
次はランタンの作り方を見ていきましょう。持ち歩きタイプのランタンは面倒なので、ここでは置くタイプのランタンの作り方を紹介します。
置くタイプのランタンなら超簡単!
- 牛乳パック1こ
- ライト(100円ショップに売っているキャンドルタイプがおススメ。)
- セロファン、または紙ナプキン
- はさみ、またはカッター
- セロハンテープ
「置くタイプのランタン」の作り方をざっくり説明すると、実は2タイプあります。
一つ目が、牛乳パックの真ん中あたりをカッターで大きめにくり抜いて、そこに模様付きのセロハンを貼り付ける方法(市販のセロハンに、自分で模様を貼り付ける必要があります)
2つめが、牛乳パックに好きな形の穴をいくつも開ける方法です。こちらの場合は、上の方法と違って小さめの穴を複数作ります。
ページトップで紹介している写真は1つめの方なので、今回はそちらの作り方について紹介しますね。
5ステップでできる!ランタンの作り方
①牛乳パックの屋根と底を切り取る(四角い煙突のような状態にする)
②牛乳パックを好きな形(大き目)に切り抜きます。花の形など、好きな形にくり抜いてみてください。この穴から、中にいれたライトの光が見えます。
③内側からセロファンを貼り付ける(セロハンには、予め写真のように模様を付けておきましょう。)
④中にキャンドルタイプのライトを設置する
⑤完成
置いておくタイプのランタンなら、これだけで完成です。
ただし、ランタンの上に取っ手をつけて「持ち歩くタイプ」にするなると、製作過程が、ちょっと難しい(というかややこしい)くなります。持ち歩くタイプについては、下の図説付きのサイト(メグミルクホームページ)が参考になります。
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