ドラム式洗濯機で5歳が事故!危険なメーカーは?対策はしてる?

メーカー

1月28日に報道された「ドラム式洗濯機の事故」をご覧になりましたか?

5歳の男の子が洗濯機の中に入り、出られなくなってしまったという事件ですが、本当に怖いですよね。

 

とはいえ、現在販売されているドラム式洗濯機は、そもそも内側からフタを閉められない設計のものが多いです。にも関わらず、子供の死亡事故が起こってしまいました。

 

となると、全国のお母様は「事故があった家庭では、どこのメーカーの洗濯機を使っていたのか」が気になるでしょう。

そこで今回は

・危険な家電メーカーはあるのか?

・メーカー側の対策は?

・今すぐできる事故対策は?

の3点について調べてみました。

ドラム式洗濯機の事故は過去にもあった!

洗濯機を持つ人形

ドラム式洗濯機のふたを中から開ける方法は?開かない設定の仕方は?

2018年1月28日に、5歳の男の子がドラム式洗濯機の中に入り込み、亡くなるという痛ましい事件がニュースになりました。

▽事故のあらまし

大阪府堺市の住宅で、5歳の男の子がドラム式洗濯機の中で意識不明の状態で見つかり、死亡が確認されました。ドラム式洗濯機は高さが約1メートル、ドラムのドアまでは40センチあります。男の子は中に入った後、内側からドアを開けられずに密閉された洗濯機の中で窒息したとみられます。

引用元:https://news.livedoor.com/article/detail/14222109/

全国のママは、このニュースを見た瞬間に凍り付いたのではないでしょうか?私もすごく怖かったです。

 

そして、今回の事故について気になるのが「どこのメーカーのドラム式洗濯機を使っていたのか?」という点でしょう。

 

また、ドラム式洗濯機の扉をどうやって内側から閉めたのか・・・これ自体が、不思議に思えますよね。

というワケで、今回は上記の2点を中心に調べてみました。

▽実際にあった嘘みたいなニュース

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どのメーカーを使っていたのか?

メーカー名は公表されない?

今回の事故では、洗濯機のメーカーなど詳細は発表されていません。また、今後もメーカーの名前が公表されることは無いでしょう。

というのも、ドラム式洗濯機の事故は過去にも起こっていて、その時もメーカーの公表がされなかったからです(ちなみに、この時は7歳の子供が被害にあいました)

 

なぜ未公表なのか

なぜメーカー名が公表されないのか・・・という話ですが、それをやると、風評被害で「〇〇の洗濯機は危ない」みたいな噂が出回ってしまいますよね?

そのため、テレビのニュースでも報道されないのだと思います。

 

そもそも、今回の事件では「チャイルドロック機能(ドアを開かなくする機能)」のある洗濯機が使われていました。

しかし、親はそれを使っていなかった可能性が高いのです(使っていれば、子供が洗濯機内に入れないはずなので)

 

逆に言えば、大手の家電メーカーは、すでに対策を取っている ということですね。

 

また、2015年以降に作られた新型は、内側から開けられる仕組みになっています。それなのに、メーカー名を公表するなんて・・・

流石に、マスコミもそこまでしないでしょう。

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予想外!洗濯機の事故がおこる原因

メーカー

ドラム式洗濯機の事故をゴムバンドで対策!子供用安全装置の作り方

ドラム式洗濯機のフタは、内側に取っ手が付いていないタイプが多いです。そのため、普通なら「子供が洗濯機の中から、フタを閉めるのは不可能では?」と考えてしまうでしょう。

しかし!

下の動画で紹介されている方法なら、ドラム式洗濯機の内側からでも、ふたを閉められるようです。

この方法は、考え付きませんでした。大人とは逆の発想ですね。子供って、本当に何をやるか予測がつきません。

 

洗濯機の事故を防ぐためにも、小さい子供がいるなら、チャイルドロック機能の使用をオススメします。

下の動画のようにチャイルドロック機能を使っていれば、子供がいる家庭でも安心できるでしょう。最近のものなら大抵は付いているので、確認してみてくださいね。

▽日立のロック機能動画

引用元:https://kadenfan.hitachi.co.jp/manual_movie/wash/bd-s8800/movie/12.html

また、上の動画では「閉じ込め防止機能(内側から開けられる機能)」についても紹介していますね。製品によっては、このような機能もついているので、活用してみてくださいね。

メーカー側による対策まとめ

先にふれたとおり、ドラム式洗濯機を作っているメーカーは、すでに子供の事故対策をしています。

例えば、上の章で紹介したようなチャイルドロックは有名でしょう。日立に限らず、多くのメーカーで実装されています。

また、パナソニックなどの大手メーカーの説明書を見たところ、洗濯機が動いていないときは、子供の力でも内側から開けられるように設計しているとの事です。

 

その他、大手家電メーカーは添付シールなどで注意喚起をするなど、すでにいろいろな対策をしています。

問題があるとすれば、チャイルドロックなどの機能がついていない、古いタイプの洗濯機ですが・・・その場合は、自分でゴムバンドをつけるなどの対策を取ることができます。

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2件のコメント

ほんとうに恐ろしい事故だと思いました。
文明が発達したいま、文明の利器が凶器に変わる例はたくさんあります。
メーカーは対策をとっているとのことでしたが、自動車も自動で運転が
できるという時代に、自動で事故を防ぐ装置が取り付けられないのか。
コストがかかるのは十分承知していますが、今回の事件については
親の不注意よりもメーカーの不親切さに憤りを覚えます。
メーカーの公表についてはいったん事故が起こればこれほどの損害が
あると認識のためにも、事情がはっきりしたら公表すべきではないだろうか。

MONN様
コメントありがとうございます。今回の事故は、本当に怖いですよね・・・!
2015年以降は内側から開けられる仕組みになったものの、問題はそれ以前の古いタイプです。
メーカー名については、MONN様のように「公表した方がいい」という人もいるので、私も悩ましい部分だと思います。
難しい問題ですよね。

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