もし『青い鯨(クジラ)』が日本で流行したら?子供に迫る危険を考えてみた

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1分でわかる!青いクジラのゲーム内容

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【恐怖】青い鯨(クジラ)のゲーム内容と命令が怖すぎる!やり方も調べてみた

『青い鯨(クジラ)』という、SNS(インスタやフェイスブックなど)を使ったゲームをご存知でしょうか?大手のニュースサイトでは「自殺を誘発するゲーム」として取り上げられ、Twitterでも話題になりました。

「え、何それ知らん・・・」という人のために、ゲームの概要をザックリ説明すると、ゲームマスターから出された指示をクリアしていくという内容です。

ゲームは50日間続くのですが、最終的には「建物から飛び降りろ」という指示がきて、実際に死んでしまった子がいました。

ホラー漫画みたいな話ですが、これはロシアやインドで実際にあった事件なのです。

▽ヤフーニュースに掲載された記事

【ニューデリー時事】インドで「青い鯨」と呼ばれるゲームに熱中したとみられる少年が自殺する事件が相次いでいる。

日本で流行する可能性は?模倣犯の存在も怖い!

『青い鯨(クジラ)』はロシア発祥のゲームなので、まだ日本には上陸していないようです。

しかし、他人事ではありませんよね。すでにインドや中国など、ロシア以外の国でも事故が起こっている訳ですから・・・

仮に『青い鯨(クジラ)』が日本に上陸しなくても、似たようなゲームを日本国内で誰かが作る可能性はゼロではありません。模倣犯が出て類似ゲームを作った結果、子供の間でこっそり流行になる・・・というケースも考えられますよね。

そうなると、日本の子供達も被害にあうかもしれません。こんな話をすると、記事を読んで下さっている大人の皆さんは

「そんなゲーム、普通は絶対にしないでしょ」

「うちの子は100%やらないわ~」

と思うのではないでしょうか?ちなみに、私の母は「青い鯨」が実在するゲームであることすら理解してくれませんでした(泣)

事件のあらましやゲームのルールを説明してみても、「そんなゲームある訳ないでしょwww」と言われる始末。

実話だって言ってるのに!!

とはいえ大人であれば、大体うちの母みたいな反応をするのかな・・・と思います。まあ、実際にマンガみたいな話ですよね。「子供を自殺に追い込むゲームがある」と言われても、現実味がありません。

ただし、『青い鯨(クジラ)』では実際に子供が被害にあっていて、「建物から飛び降りて自殺しろ」という指示に従ってしまったのです。大人なら一笑するような内容でも、小学生や中学生にとっては違うのかもしれませんね。

では、ここで「ゲームのターゲットが子供」だという事を踏まえ、もう一度ゲームの危険性について考えてみましょう。

個人的な意見ですが、私は日本で『青い鯨(クジラ)』が流行する可能性はあると思っています。

そこで次の章からは、実際に日本で流行した場合はどのような事態に陥るのか、どんな危険があるのかという点について考察していきます。

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子供が犯人の命令に従う!?怖すぎる手口

なぜゲームの指示に従ってしまうのか?

ゲームオーバー

突然ですが、最近の漫画やアニメでは「異世界ネタ」や「転生ネタ」が流行っていますよね。気が付いたら異世界にいたとか、事故で死んだと思ったら転生して別世界に飛ばされたとか・・・よくある設定です。

そして、このような漫画に夢をもつ子供が、少なからずいる訳ですよね。

「僕も異世界に行って、ドラゴン倒したい!」みたいな。では、こんな子に対して悪い大人が声をかけたら、どうなるでしょうか?

悪い大人が世間話をしながら子供に近づき、徐々に「異世界は本当にあるんだよ」という事をほのめかす。そしてある時、子供に提案する訳ですよ。

「君は選ばれた特別な子だよ!このビルから飛び降りて異世界に行こう!」

・・・どうでしょうか?多分、引っかかる子がいますよね?

正常な状態なら引っかからないかもしれませんが、実際の『青い鯨』では、睡眠時間を奪ってまともな判断ができないように仕向けたり、選民思想を持たせたりして、自傷行為に誘導していたそうです。

めちゃくちゃ怖くないですか!?

アニメの設定を信じてしまう子供

また、別の事件ですが日本でも「魔法少女みたいに空を飛べる」と思った幼女が、マンションから飛び降りたというニュースが過去にありました。

何を言いたいのかと言うと、大人は絶対に信じないような話でも、子どもは信じちゃうかもしれない・・・ってことですね。

普通はやりませんが、子供たちの中には例外もいることを忘れないでください。例外というか、ちょっと夢見がちな子ですね。すごくピュアで、純粋培養されたような子供を想像してもらえるとわかりやすいでしょう。ちなみに、私の知人にもいます(しかもめっちゃくちゃ可愛い)

まとめ

『青い鯨』は、まだ日本で流行している訳ではありませんし、そもそもゲームが発見されたというニュースもありません。

しかし、「危険なゲームがいつか流行するかもしれない」ということだけ、頭の片隅にでも置いていただければ・・・と思います。

例えば、あなたの子どもに対して「インターネットを使っている最中に、変なURLには触っちゃいけないよ」とか「もし変なものを見つけたら、お母さんに相談してね」とか、声をかけておくだけでも結構効果的です。

子供は、身近な大人から言われた言葉を、結構覚えていてくれます。

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