【国内最悪】36万ベクレルの放射性物質ってどれくらいヤバいの?

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茨城県大洗町にある『日本原子力研究開発機構』で起こった被爆事故。6月8日のニュースでは、50代男性の体から36万ベクレルもの放射性物質が検出されたという事ですが・・・そもそも「放射線の量が多くなると、体にどのような被害が出るの?」と疑問に思った人も多いでしょう。このページでは、ニュースの内容をわかりやすく解説してみました。

50代作業員の体から36万ベクレルもの放射性物質が

原子力

【国内最悪】茨城で被曝事故!場所はどこか地図で確認してみた

先日に報道されたニュースでは、作業をしていた50代男性の肺から2万2000ベクレルのプルトニウム239が検出された・・・という恐ろしい内容が発表されました。

しかし、6月8日に発表されたニュースでは「男性の体内に取り込まれた放射性物質の総量は36万ベクレルだと推定される」という嫌な内容が追加されていました。

2万2千ベクレルというのは、あくまで男性の肺か検出された量です。しかし、血液や骨、臓器など体全体を調べた結果、取り込まれた放射性物資の総量は36万ベクレルという値が算出されたのです。

機構によると、国内でここまで酷い内部被ばく事故が起こったのは初めてとの事。

参考:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170608-00000024-mai-soci

内部被ばくによる影響とは?

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ところで、この記事を読んだ人の中には「そもそも放射線を浴びると、どんな影響があるの?」と疑問に思った人もいるでしょう。

「放射線物質が36万ベクレルもあるよ!」と言われたところで、具体的に「何が」「どんな風に危険なのか」を説明されないと、ニュースの内容がイマイチわかりませんよね。

放射線による影響はいろいろありますが、今までの研究によると「発がんリスクが上がる」という可能性が一番はっきりしています。

そのため、放射線物質を扱う職場なら、職員が安全に作業できるように配慮しなければならないのです。危険な職場では、職員が安全に作業できるように会社側が注意を払う・・・当たり前のことですよね?

しかし、今回の事故で作業員の体から検出された放射線物質の量は、少ないものではありませんでした。

『日本原子力研究開発機構』はどうなった?

被ばく事故の現場となった『日本原子力研究開発機構』がどのように職場を管理をしていたのか、現在は調査中です。

詳しく話すと、『原子力委規制委員会』という組織が現場に「保安検査官」を派遣している状態です。この人たちが、保安規定に違反していなかったかどうか、確認を勧めています。

また、水戸の『労働基準監督署』も6~7日にかけて立ち入り調査を行いました。

簡単に言うと、今回の事故について会社側にどれだけの過失があったのか確認している状態ですね。

▽事故が起こった場所はこちら

【国内最悪】茨城で被曝事故!場所はどこか地図で確認してみた

なぜ作業員の被ばく状況に差があるの?

作業員5人のうち、4人の内部被ばくは次のとおりです。

  1. 50代男性作業員=2万2千ベクレル
  2. 20代男性作業員=最大1万4千ベクレル
  3. 40代男性作業員=最大6000ベクレル
  4. 30代男性作業員=最大5600ベクレル

なぜ50代作業員だけ、こんなにも値が高いのか?という話ですが、理由は単純です。プルトニウムやウランが入っていた容器を開けたのが、この人だったそうです。

20代男性は補助作業。他3人は後方待機だったため、検出された量にこれだけの違いがあるのです。

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